ランボルギーニ
らんぼるぎーに
正式名称ヌオーヴァ アウトモービリ フェルッチオ ランボルギーニ SpA。
1999年からアウディの子会社としてフォルクスワーゲングループ入りしている。
元々は農業用トラクターのメーカーで、そこから自動車部門が派生した。
今や自動車メーカーのイメージが強いが、現在もランボルギーニのトラクターが生産されている。
本部はボローニャ県サンターガタ・ボロニェーゼに存在し、ライバル関係にあるフェラーリ社の拠点であるモデナ県マラネロとは直線距離にして20km程度しか離れていない。
エンブレムは闘牛を模ったもので、創業者のフェルッチオがおうし座の生まれだったからとも、あるいはフェラーリの跳ね馬エンブレムに対抗したものとも言われている。
またフラッグシップモデルには闘牛関連の名前をつけるなど、とにかく牛をイメージキャラクターにしているメーカーである。トラクターにもちゃんと自動車と同じ闘牛のエンブレムがついている。
歴代の販売車種はほとんどがミッドシップ+大型自然吸気エンジンのスーパーカーである。一方で1980年代に武骨なクロスカントリー車の「LM200」や、2018年にターボエンジンのクロスオーバーSUVの「ウルス」を発売するなど、トラクターメーカーゆえか意外とSUVにも手を出している。
従来のスーパーカーは後輪駆動一辺倒であったが、「クワトロシステム」で知られるアウディの傘下入り以降は四輪駆動がメインとなっており、フラッグシップモデルのウラカンはアウディのR8との兄弟車になっている。
その高性能ぶりとは裏腹に、創業者時代の「レースには出ない」という社是から、モータースポーツでの実績は少ない。1990年代にF1、2000年代にFIA-GT1やSUPERGTのGT500クラスなどに参戦しているが、チャンピオンを獲得できずに撤退している。
現在は専らGT3で活動しており、こちらではIMSAやGTワールドチャレンジでチャンピオンとなるなど、一線級のマシンとして活躍している。SUPERGTでも2024年にGT300で初参戦以来30年目にして悲願のタイトルを獲得した。
2024年には同社史上初めてプロトタイプスポーツカー(LMDh規定)の「SC63」を開発し、欧米の耐久レースに参戦した。
創業者フェルッチオ・ランボルギーニは、第二次世界大戦後にトラクター販売で財を成した典型的な戦後成金であった。
この手のイタリア成金の多分に漏れず、フェルッチオもフェラーリの自動車を購入したが、故障と不具合ばかりであった。
これに不満を抱いたフェルッチオは、フェラーリ本社にクレームを送るが、「成金風情が我が社の芸術品を論評するなど」と木で鼻をくくったような対応をされる。
フェルッチオはこれに腹を立て、自分でバラして直そうとしたところ、フェラーリのブレーキ部品が、自社のトラクターに使われているものと同じであることに気づいた。
・故障が多い
・アフターサービスは最悪
・純正部品はボッタクリ
の三連コンボにとうとうフェルッチオはブチ切れ、「フェラーリを超えるスポーツカーを自分で作ってやる」と決意して、自動車メーカーを立ち上げたのだった。
その真相
…というのがランボルギーニ創設秘話として長年語られていたが、実はこれは真っ赤な嘘。
スポーツカーメーカーを立ち上げるにあたり、フェルッチオ自身が意図的に流布したデマである。
フェラーリという誰もが知る高級スポーツカーメーカーを敵役に仕立て上げ、それに闘いを挑むという立志伝を演出することで、「フェラーリに比肩する存在」というイメージをすり込んだのである。
ただ、実際にかつてのフェラーリの品質は決して高くなく、それに疑問を持ったフェルッチオが改善案を書面でまとめて送ったが丁重に断られ、「それなら自分でやってみよう」と一念発起したのが真相らしい。
代表的なコンセプトカー
コメント
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