曖昧さ回避
概要
アルミボディなどのレーシングカーのR8で培われた技術を市販車に還元して作られたアウディのスポーツカー。
共にフォルクスワーゲン傘下となったランボルギーニのガヤルドとエンジン・四輪駆動システムはじめ多くの技術を共有している。
また同社のグループGT3規定レーシングカーのベース車両となっているが、こちらは後輪駆動に換装されている。2016年にフルモデルチェンジされた2代目R8は、GT3での戦闘力を主眼においていちから開発されている。
その他
- 映画『アイアンマン』にてLEDのヘッドライトを含めたイカしたデザインから、主人公のトニー・スタークの愛車として起用される。しかし、そのあまりの頑丈さと車体バランスの良さが災いし、カーアクションが取りやめになったという逸話がある(スロープにぶつけても横転しない、ルーフが破れないなど)
- レーシングゲーム『ニードフォースピードカーボン』ではコンセプトカーの段階で登場。本作のラスボスであるダリウスが使用する(ゲームクリア後にシングルレース・対戦モード限定でボーナスカーとしてプレイヤーも使用できる)。プロストリート以降は市販仕様のR8(ペイバック・ヒートでは2代目)として登場している。
- 映画『トランスフォーマーリベンジ』では、本車に変形するディセプティコンの斥候・サイドウェイズが登場。上海でオートボットと交戦するが、非戦闘員である彼は反撃を行わず、ビークルモードに変形してその場から逃亡。しかし、追跡してきたサイドスワイプによって両断され死亡した。劇中での死に様(車ごと一刀両断)によるアウディからのクレームを回避する為か、サイドウェイズの変形玩具はR8に似せた架空の車両となっている。
- RPG『ファイナルファンタジーXV』のスピンオフ作品である「ギングスグレイブ ファイナルファンタジーXV」では2代目がルシス王国の公用車として登場。ちなみにファイナルファンタジーXVとのコラボでルシス王国公用車仕様が「スターオブルシス」として1台だけ実際に販売された(アウディジャパン公式サイトのニュース)。
- 漫画『MFゴースト』では2代目が坂本雄大の使用車種として登場。
- グランツーリスモでは最新作のGT7にて本車種のエンジンがTTSクーペやトヨタ・MR2に載せる事が可能となっている。