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概要

主に速さを競う自動車競技用に開発・改造され、その競技で使用される自動車

レーシングカーは大別すると、いちからレース用に設計して製造したものと、一般の消費者たちに市販されて公道を走っている自動車(市販車、もしくは公道車)を改造して作られたものとの2種類が存在する。

ロータス99T 中嶋悟車
SUBARU IMPREZA 555


右:レース専用設計 ↑左:市販車の改造

レース専用設計の場合は、専用設計だけあって市販車改造よりも走る・曲がる・止まるという自動車としての基本的な運動性能に優れている場合が多い。ただしその分ハイレベルな運転技術が要求されるし、身体への負荷もきつい。そのためプロドライバーや、プロを目指す若手ドライバー向けである。
F1などのフォーミュラカー、耐久レースプロトタイプレーシングカーがこれにあたる。

市販車を改造する場合は比較的低コストで開発・購入・維持することが可能であり、限界レベルも低く運転しやすいため、アマチュアレベルのレースで重宝される。
またプロのレースでも、その市販車自体のファンや、市販車を製造・販売しているブランド(トヨタ日産からポルシェフェラーリまで)への憧れを持つレーサーやファンも多いため、根強い人気がある。その最たるものが、日本で一番集客数の多いレースのSUPER GTである。
GTツーリングカーなどがこれにあたる。

ただしプロレベルのレースで市販車を限界まで速く改造しようとすると、市販車の市販車としての部分(骨格の重さや重心の高さ、剛性不足、空力面の弱さ、サスペンション設計の不自由さ…etc)が邪魔をするため、それをどうにかしようとするとかえって開発コストが高くついてしまう。
そこでレース専用設計だが外見だけは市販車に似せるという、両者の中間に位置する『シルエットタイプカー』も近年は増加している。実は先述のSUPER GTのGT500クラスも、そういった経緯からシルエットタイプカーとなっている。

TOM'SカラーのDiver Diva


↑トヨタのGT500車両。一見すると市販車だが、中身はレース専用設計の特別ボディ。ホンダ、日産も運営から支給される共通の車体を用いることが義務付けられている。

公道を走る車との違い

サーキットのレーシングカー

フォーミュラカーは停止状態からのスタートの機会がほとんど無いのでセルモーターはつけない、ヘッドライトやウィンカーもつけないなど、「自動車」の概念が覆るほどに異なる部分が多い。

市販車の改造車両も鉄板が見えるほど徹底して内装を外して軽量化がされている(いわゆる「ドンガラ」)ためかなり異質なものであるが、カテゴリによってはウィンカーやヘッドライトを装着して走る場合もある。そのため外観は空力パーツ以外は市販車とそれほど相違しない。

競技の規定を優先して設計されるため基本的に公道走行は不可能で、そのため競技場への移動では自動車運搬用のトランスポーターに載せられて運ばれる。

公道でのレーシングカー

ラリーやクロスカントリー(ラリーレイド)のような、コース間の公道を自走して移動する必要がある競技は、開催される国の保安基準に適合するように保安部品とナンバープレートを取得した上で自走する必要がある。
そのためレース専用設計車両であっても、一般的な市販車と同じ装備(ヘッドライト、セルモーター、ウィンカーなど)は必ず装備される。

途中で自分たちの手でタイヤ交換もする必要があるため、スペアタイヤを大量に積む必要があるのも、サーキット用レーシングカーには無い特徴である。

ただサーキット同様ドンガラレベルの軽量化や、ロールケージや4~6点式シートベルトのような安全装備はしっかりと施されている。

詳細はラリーカーの項目を参照のこと。

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