概要
SC18 アルストン(Alston) LP770-4は2018年、ランボルギーニのモータースポーツ部門である*スクアドラ・コルセ(Squadra Corse)*が製作した公道走行可能なワンオフモデルである。
ランボルギーニ出身の名高い限定モデルであるヴェネーノ(Veneno)やチェンテナリオ(Centenario)の様に、例によってSC18もアヴェンタドール(Aventador)ベースだが、一部の意匠はウラカン(Huracan) GT3やウラカン スーパートロフェオ(Super Trofeo)からそのインスピレーションを受けている。
エンジンはアヴェンタドール LP770-4 SVJと同様の6.5L V12 NAエンジン(最高出力:770ps)を搭載する。ミッションは7速セミAT(パドルシフト)、駆動方式は当然の4WDである。
アヴェンタドールベースな為ビジュアルは随所にアヴェンタドールの面影が残る。トランクリッドの構造はヴェネーノに似ており、テールランプはウラカンと同じY字型の意匠を継承している。
心温まる車名の由来
SC18は「スクアドラ・コルセ2018年製」を意味し、アルストンは顧客の息子さんの名前から来ているという。良い親や...。
関連タグ
- SC20 → SC18の後継モデル相当