Pixivでは「マイスター」と「トランスフォーマー」で検索した方がかかりやすい。「マイスター」と「副官」を分けて登録している投稿者も何人かいる模様。
G1
CV:スキャットマン・グローザーズ、ウォーリー・バー(第38話)/吹き替え:片岡弘貴、堀内賢雄(第43話)、古澤徹(日本未放送回)/稲葉実(ザ・ムービー)/平野正人(ザ☆ヘッドマスターズ)
初代アニメ『戦え!超ロボット生命体トランスフォーマー』では、ノイズアタックを得意とするサイバトロンの副官。マルティニカラーのポルシェ935ターボに変形する。一人称は「私」でとても紳士的。
海外版は日本語版に比べるとノリのいい陽気な一面が強く出てはいるが、気の良い性格は変わらない。
基本的に出番は少ないが、初期の3話でメンバーをまとめたりコンボイを補佐するシーンがあるためか視聴者からの印象は強い。
登場シーンは概ね可愛げのある場面ばかりで、他のメンバーが「うるさい」と騒ぐブロードキャストのやかましい音楽に、ノリノリで踊ってみせた事がある。
音を使う攻撃を持つ者同士なためか、彼の音楽性を唯一理解できる存在となっている様子。
他にもスパイクを驚かす為に雪に埋もれてみたりした事もある。おそらく何時間もその場で動かず待っていたのだろうが、意外と暇人なのでは………?
ちなみに『ザ・ムービー』ではムーンベース1でクリフとともにオペレーターをしていたが、ユニクロンの襲撃にあい体内に飲み込まれてしまう。
しかし、ダニエルに間一髪で助け出されて生還している。
初期メンバーが次々と非業の死を遂げる中ユニクロン戦争の数少ない生還者である。
2010はスキャットマン・グローザーズの療養、その最中の死去によって、少しだけ登場しても台詞がないという扱いになっている。
これらのシーンと片岡の独特の声により、日本版のマイスターはとても気さくでかつ親しみのあるキャラクター付けがなされている。
これ以降片岡が声優としてほとんど活動していないのが残念でならないくらい素敵である。なお、彼は同作でもホイストやランボルなどの声も担当している。
マイスターファンは是非、初代32話「スカイゴッド」を見てみよう。名台詞がたくさん聞けるぞ!
魅力的なキャラクターゆえに海外ではプリテンダーやアクションマスターの新商品に起用され、『G2』でも音符の模様を強調した塗装で再登場を果たした。日本でも『トランスフォーマーV』の時期に海外版プリテンダーの中身だけが販売されていた。
しかしながら、『バイナルテック』を最後に彼の名前を冠したキャラは『キュートランスフォーマー』まで登場していない。オォゥ…
役職は副官であり、原語版では単なる工作員にすぎず、副司令官ではない。
副司令官の仕事は、アニメの場合もっぱらアイアンハイドが、海外版玩具やマーベルUKではプロールが務める。
キュートランスフォーマー
CV:遊佐浩二
『キュートランスフォーマー』1期第11話、および2期最終回に登場。ジャズじゃなくてマイスター。トランスフォーマー日本展開30周年を記念してご祝儀を持ってきた。ビークルモードはハチロクトレノこと「トヨタ スプリンタートレノ AE86」。
歴代シリーズにおける同名キャラの存在について水戸黄門を例えに使った他、オプティマスとコンボイの違いを「世代的なもの」と考え、バンブルビーを「こせがれ」と呼ぶ一方なぜか例えにビフテキを使い自身を「ビフテキ世代」と称した。
2期ではホイルジャック、アラートと共に登場。オプティマスにキュートランスフォーマー映画化のアイディアを出し合った。