G1
CV:マイケル・ベル/吹き替え:片岡弘貴(メイン)、話によって島香裕・堀内賢雄・城山知馨夫、古澤徹(日本未放送回)。
初代アニメ『戦え!超ロボット生命体トランスフォーマー』ではランボルギーニ・カウンタックLP500Sに変形する。
好戦的な戦士とされているが、同じ赤いボディのいわゆる「赤いサイバトロン」に比べると若干おとなしめな方。但し第8話「謎の巨大隕石」でダイノボットの新メンバーにその代表、アイアンハイド以上に闘志を燃やしていた。実は割と土地勘がない(第47話「ヨーロッパ横断特急」等)。
削岩機のほか、第3話「地球脱出!」でコンボイに貸したことで有名なロケットブースターを持ち、第64話「インセクトロンの謎」でスカイファイアーに「なかなか飛ぶのが上手い」と言わしめている。ホイルジャックがエネルゴンチェーンを切るのに使ったフレアーガンも持ち、戦士としての装備は充実している。第61話「マスカレード」ではブレークダウンに偽装した(同じカウンタックであるため)。
原語版ではサンストリーカーとは双子の兄弟。一方で同型のアラートとも兄弟という設定は日本版独自の設定である。ただし三つ子というわけでもない。
第34話「オメガスプリームの秘密」で作画ミスで一度だけデストロンの基地にいたことがある。(その後のシーンでサウンドウェーブがいたことから、ファンの間ではおそらく絵コンテでSWとかかれていてサイドスワイプとサウンドウェーブを間違えたのだろうと言われている)
敵味方共に多くの戦死者を出したユニクロン戦争(ザ・ムービー)において彼がどうなったかは不明だが、『ザ☆ヘッドマスターズ』では第1話に登場している。
非映像作品でも、e-HOBBY限定商品にて販売された予備のボディに魂が宿ったと解説されたり、ボットコンやTCC等の海外限定商品ではG2時代の姿(赤と黒の配色が逆転。頭の色がアラートと同じ)に進化したなど半ばパラレル展開ではあるが、その後の活躍が描写されている。
また、同型機にはサイズを自由に変えられる黒色の特別捜査官ディープカバー、獰猛な黄色い歩哨タイガートラックの2名が存在する。いずれもダイアクロンカラーの再現品。
実写映画2作目『リベンジ』が公開されてサイドスワイプの名が日本でも広まる前の、『バイナルテック』や『変形!ヘンケイ!』ではランボル名義のままとなっている。
キュートランスフォーマー
CV:中村悠一
『キュートランスフォーマー』ではG1と同じくランボルギーニ・カウンタックに変形。
弟のサンストリーカーと一緒に登場。サンストリーカーとは声も同じだが彼と比べるとガッツリした口調でしゃべる。本人曰く「一度も道に迷ったことがない」
オプティマスプライムから昔のクソゲーについて何か知っているかと聞かれ、自身は秘宝の山を目指して地底深く冒険するゲームを紹介した。
ちなみにカットされたシーン配信日が担当声優の中村悠一の誕生日だったためお祝いイラストが添えられていた。