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概要

英語での綴りはSoundwave。シリーズによって設定は異なるが、大抵はデストロンディセプティコン)の幹部として登場する。

いずれも口数の少ないクールな性格で、他者よりもボコーダーの強いエフェクトがかかった片言っぽい喋り方をしている。リーダーであるメガトロンに忠誠を誓っている。
特に初代は、メガトロン配下で一番の腹心なことで有名。その忠実な仕事ぶりからデストロンの実質No.2とファンに称されることもある。

仲間(主にスタースクリーム)からのあだ名は「腹黒」「陰険」「根暗」など。
この三つにプラスするか、またはどれか一つだけ受け継ぐかがサウンドウェーブの基本的な性格になる。

日本のトランスフォーマーファンからは、英語表記を日本語に直訳した「音波」という略称で呼ばれることが多い。

G1

おんぱんぱ


CV:フランク・ウェルカー/吹:政宗一成
「コンドル、イジェークト」

初代アニメ『戦え!超ロボット生命体トランスフォーマー』から『ザ☆ヘッドマスターズ』にかけて登場。
変形するメカは自動車戦闘機ではなくラジカセカセットテープに変形するカセットロンを使役し、偵察活動や破壊工作等の裏方仕事を主な任務とする。
己から発した電磁波だけで相手の心を読むことができるという「ブレインスキャン」なる特技を持つ。

普段は冷静であるが、大笑いしたり、不測の事態に慌てたりもする。無表情なだけにシュールだが、とても面白い声が聞ける。

自身と同じくラジカセに変身するサイバトロン戦士・ブロードキャストをライバル視している。
並々ならぬ憎しみを抱いているようで、「口だけのイカレサウンドが!」など普段の冷静な彼からは想像できない暴言を吐いたことも。

初代メンバーとしては珍しく『ザ・ムービー』も『2010』も生き残った。
『ザ☆ヘッドマスターズ』にて戦死するが、回収された頭部からガルバトロンの指示でサウンドブラスターとして復活し、最後までしぶとく生き延びている。

メガトロンへの忠実さ

常時メガトロンに忠実であるが、忠義者ゆえか不義な仲間の弱みを握る事を好む。

最古参のメンバーなせいか、メガトロンはもちろん、暴君ガルバトロンに変わってしまった後も信頼されており、落ち着いた態度で会話できた。
そのため『ザ☆ヘッドマスターズ』にてサウンドウェーブが戦死した際、ガルバトロンは声を出して悲しんでいた。

『ザ・ムービー』ではコンボイとの一騎打ちに敗れて深手を負ったメガトロンを見て、唯一人動揺が声に現れるほど取り乱していたことからも伺える。
しかし一方で、重傷者を放逐するシーンではスタースクリームがメガトロンを宇宙空間に投棄した点に関して抗議せず、それどころかニューリーダー決定戦に名乗りを上げるなどしていた。
もしかしたら日和見主義者なのかもしれない。そもそも上記の動揺した「メガトロン様!」というセリフは原語版にはなく、他の兵士と同じく無言で駆け寄っている。
ちなみに頭がおかしいことに定評ある2010ガルバトロンも彼との行動がメインだった音楽惑星への挑戦ではメガトロン時代の落ち着きさを取り戻しており、サイクロナス達が喰らうような暴力をサウンドウェーブに全く振るっておらず、精々一度胸ぐらを掴んだぐらいであった。
また、ヘッドマスターズで戦死した際は悲しみの叫びを上げており、ガルバトロンになった後も数少ない心を許せる存在であったのかもしれない。

G1の備考・余談

玩具

タカラが1970年代に展開していた『ミクロマン』の1シリーズ『ミクロチェンジシリーズ』のうち、ポータブルカセットプレイヤーがロボットに変形する「カセットマン」の仕様変更品。
胸部のドアの形状が変更されている以外に大差は無い。また、同梱されたカセットロンは国や製造時期によって微妙に仕様が違う。

ちなみに初期の製品には「カセットマン」と同様にダミーのヘッドセットが付属していたが、以降の生産分では省かれてしまっている。

ビーストウォーズ

もしもメタルスジャガーがアークに到達していたら



メタルス』では、初代アニメにて地球に墜落したとき機能停止に陥った姿が確認できる他、『リターンズ』では同型・色違いの別人がモブで登場。

それとは別にアメコミでも同名で別人のサウンドウェーブが登場。
こちらはロボットモードを失い動物から動物へと変身するミュータンツの一員であり、コウモリワニに変身する。
ビーストコンボイは蝙蝠(コンボバット)、ビーストメガトロンはワニ(メガリゲーター)に変身していた事を踏まえると何やら意味深なチョイスであるが、おそらくは無関係。

その他

  • デストロンのエンブレムは、初代メガトロンが彼をモデルに作成した。
    • 以降のシリーズでもこのエンブレムは一部を除き共通して使用されており、彼の顔は文字通り今なお「デ軍の顔」となっている。
  • セイバートロン星にいた頃は電灯(らしきもの)にも変形できた。おそらく今でも可能。
  • 出身はセイバートロンではなく「音楽惑星」という別の星。
  • 担当声優は本作でナレーションも兼任している政宗一成氏。ナレーション時の力のこもった声とは違う、落ち着きのあるキャラクターを見事に演じ分けている。
  • 「ブレインスキャン」なる超絶反則技があることは先述したが、IDWパブリッシングのアメコミでは、その能力がサウンドウェーブ本人にとって負担になるという設定になっている。
  • 『レジェンズ』では、ヘッドマスター化したサウンドブラスターが、ラジカセ型デバイスから変形したトランステクターに合体(ヘッドオン)して完成する。


ギャラクシーフォース

GFサウンドウェーブ


CV:武虎
ギャラクシーフォース』ではSF戦闘機に変形する。ノイズメイズと同じ「プラネットX」という惑星出身者。
第3勢力としての暗躍の都合で一時期デストロンに身を寄せていた。サウンドにうるさいらしく、特技は声真似。その特技を使って敵を混乱させる。

変形モデルが違うのでカセットテープはイジェクトしないが、胸に収納している「ヘキサゴン」と呼ばれるブロックを、武器であったり、G1のコンドルに似た「キラーコンドル」に変形させ、戦闘に利用する。

また、『ビーストウォーズリターンズ』の後日談である小説『ビーストウォーズリボーン』ではロゴスプライムの仮の姿として「サウンドブラスター」が登場している。玩具のみが限定発売されたサウンドウェーブの色替え商品とほぼ同じ姿。

実写版

2作目『リベンジ』から登場。外見はロボットモードでもビークルモードも初登場作のメディア展開(スピンオフ作品『サイバーミッションズ』並びに映画本編の荒筋をなぞったゲーム版)での「エイリアンサテライト(人工衛星)とエイリアンシャトルに変形可能なトリプルチェンジャー」という設定を除けば、以降の作品では大きく変化していく事になった。

映画本編

リベンジするSW


CV:フランク・ウェルカー、ジョン・ベイリー(バンブルビー)/吹:郷里大輔(リベンジ)、斉藤次郎(ダークサイド・ムーン)、大泊貴揮(バンブルビー)
『リベンジ』においては、劇中では終始エイリアンサテライトの形態のままでロボットモードには変形しなかった。胸部からはハッキング用の触手....もといチューブを伸ばす事が出来る他、初代同様、ラヴィッジのイジェクトが可能。また、また、小説版では、集めた情報を原子サイズにまで圧縮・保存し、従ってボディ内に大容量の保存が可能という設定が明かされている。
序盤では前作で死亡したメガトロン、並びにオールスパークの探索を任されており、ホィーリーやアリスと言った偵察ドローンをあちこちに配置、米軍の衛星をハッキングし、そのメガトロンの遺骸とオールスパークの場所を突き止めると、ラヴィッジをイジェクト、地球へと降下させた。主君復活後は主の命令でサムと人質の確保のための衛星を利用した盗聴・逆探知、リンカーンを中心とした米海軍艦隊とパリへディセプティコンに攻撃命令の発令、エジプトでの戦いではNESTに対して通信妨害を行い、司令部を欺くという様に、直接の戦闘こそ参加しなかったものの、ディセプティコンの連絡係並びに諜報工作として成果を上げ、情報参謀の名に恥ない活躍を見せた。

センシティブな作品


3作目『ダークサイド・ムーン』にて、ようやく地球に降り立つ。
地球では銀色のメルセデス・ベンツSLS AMGをスキャンしており、ロボットモードの顔も歴代サウンドウェーブとは全く異なる造形となっている。詳しくはメルセデスサウンドウェーブを参照。

最後の騎士王』では名前だけが同僚と共にヴィヴィアンの口から言及された。
パラレル設定のリブート作『バンブルビー』では、サイバトロン星での戦争シーンでG1に酷似した姿で登場。
ショックウェーブと共にディセプティコンの指揮を執り、ラヴィッジイジェークトしてオプティマスに一撃を与えた。

『トランスフォーマー サイバーミッションズ』

第1話より登場。外見はカラーリングや顔に装備されたバイザーの存在等、玩具版に準じている。また今作ではサウンドウェーブの名の通り、胸部から超音波を発生させる事が可能であり、これを活かしてバリアや障害物の破壊といった音響兵器として利用している。劇中ではブラジオンと共にオールスパークの保管してあるNEST基地を襲撃、データの奪取を目論み、ただ一人残っていたバンブルビーと戦闘になる。当初は超音波で圧倒するも、バンブルビーの肩に装着されたガトリング砲の連射でバリアを突破され、最後はそのバリアの自壊に巻き込まれノックアウトされた。その後はNEST基地の音波を吸収する専用の檻に収監される身となっていて、最終話ではオートボットがディセプティコンを一網打尽にすべく彼を囮にする事を計画した。なのだが、この専用列車による護送自体、盛大なブラフでしかなかった。

ゲーム版『Revenge of the fallen』

映画同様、こちらでも終始直接の戦闘には参加しておらず、あくまでモニター役という立ち位置を貫いた。NPC扱いだったが後にDLCとして実装。エイリアンシャトルから変形し、右腕にはブラスターを装備している。胸部からはランブルやフレンジーを連想させるメカを射出可能。

ゲーム版『Dark of the Moon』

当初は『リベンジ』同様のデザインだったが、後述する理由から担当チャプターにて地球へと降下、新たにビークルモードを獲得し、それに伴ってロボットモードも一新された。但しここでスキャンしたのは映画本編のメルセデスではなく白のGMC ユーコン カスタムというまた別のSUV、ボディは本編とは違ってマッシブになり、頭部のデザインも本編とも衛星形態時のそれとも異なっている。衛星時代でのチューブを用いたハッキングやカセットロンのイジェクト機能も受け継いでいるとはいえ、前者は胸部からではなく両腕から展開され、後者は腹部の専用のモジュールからではなく、背中からというように変化が見られる。また『サイバーミッションズ』で見られた超音波発生能力も受け継がれてはいるものの、矢張り胸部からではなく両腕に装備されたパラボラアンテナ風の円盤からという設定である。
『リベンジ』から数年間、衛星に取り付いており、オートボットの監視とディセプティコンの情報隠蔽工作を任されていたが、オートボット側の逆監視が発覚した事で任務を中断、メガトロンから太平洋上の火山島に向かう事を命じられる。この島は嘗てセクター7の記録保管施設が置かれており、月面着陸についてEV-2として指定される実体についてのデータが集められていた為にディセプティコンの進めていた計画に不利だと思われていたが、後になってホイルジャックらが運営するメックテックウェポンの工廠が設けられいる事が発覚、戦力強化の恐れすらもあった。データを集めつつ、島中を走り回り、問題の施設の入り口を発見すると、工廠のセキュリティをレーザービークによって無力化した上で侵入、一通り任務を済ませると、後の工廠の壊滅は火山の噴火に任せ、その場を後にした。
終盤のメガトロン編でもモニター役として専ら声だけが登場。ラストのナミビアサバンナでの幹部勢ぞろいの会合においては、あの施設の立体映像を映し出していた.....。

アニメイテッド

Rock'n 音波


CV:ジェフ・グレン・ベネット/吹:飛田展男
アニメイテッド』では、元々サリ・サムダックへのプレゼントとしてサムダック博士が開発したロボット玩具だった。
メガトロンの策略によりサウンドウェーブとしての自我を獲得。当初はビークルモードを持っているような描写はなかったが、後にスピーカーを備えたワゴン車に変形するようになった。

「ボクノナマエハさうんどうぇーぶ(I am Soundwave)」が口癖。
吹替版では初代サウンドウェーブを尊重してか、声にボコーダーの様なエフェクトが掛かっている。

本体は子供が抱きかかえられる程度の大きさしかないが、あらゆる機械を吸収する事で大きくなり、最終的にはビークルモードへの変形能力も獲得。
ゆえに体が木っ端微塵に砕かれても、新たにパーツを補うことで復活が可能。
ギターに変形するレーザービークと、ショルダーキーボードに変形するラットバットを部下として従えている。

「有機生命体より機械こそが優れている」という思想を持ち、人間達を支配下に置こうと度々暗躍するが、その都度オートボットの前に敗れている。
第39話では同型の分身が多数登場しており、サウンドブラスターに似た黒い個体や、ミュージックレーベル版のクローンのような白い個体などもいる。

シャッタード・グラス

白音波のクリスマス


シャッタード・グラス』版は、サウンドウェーブという存在を根底から覆したとんでもない人。

性格はクラシックロックが大好きな、仲間意識の強い超フレンドリーな好青年となっている。
ミュージックレーベル版のソニックホワイトカラーに準じたカラーリングをしており、当初はMP3プレーヤーに変形していたものの、途中から『トランスフォーマーユニバース』(変形!ヘンケイ!トランスフォーマー)版のアイアンハイドに似たボディになっている。

仲間には愛称をつけ、カセットロン達には上司というよりも彼らの保護者のように接している。むしろどちらが保護者なのかさえわからない場合もある。

War for Cybertronシリーズ

war for cybertron



日本未発売のゲーム『War for Cybertron』シリーズ(3作目は日本でも発売)ではG1をアレンジした外観となっている。
同作は、後述の『プライム』の前日談的要素を含んだゲーム作品であるが、例年通りメガトロンの部下として彼に仕え、配下としてカセットロン部隊を従えている。
SF装甲車とカセットプレーヤーに変形するが、後述するように、1度だけ初代アニメ同様、街灯に変形していた事がある。
なお、ゲーム3作いずれの本編ストーリーでもPLCだったディセプティコンは彼のみである。

War for Cybertron

ゲーム冒頭、スタースクリームらが拠点とする宇宙ステーションでの戦いでは、メガトロンとは行動を共にせず、ステーション内の臨時基地設営に従事、設営後はステーションの中心に向かうメガトロンをナビゲートする。
続くアイアコーンへの総攻撃では、ブレークダウンと共にメガトロンに付き従い、攻撃に参加。道中で敵や防衛システムの弱点を分析し、それを突いて戦局を有利に進めていく。
敵方となるオートボット編ではディセプティコンの拠点都市、ケイオンの大監獄署長に就任。前述のディセプティコン編終盤に捕縛したゼータ・プライムへの拷問を行うだけでなく、アイアコーン内でオートボット狩りを実施、手遊びに初代アニメでも見られたエネルゴンキューブを製造していた。
ケイオン大監獄のステージで、ステージボスとして登場。(当項目のイラストはこのステージ冒頭で現れた彼を描いたものである。)彼との戦闘時はバリアの中から自動砲台やカセットロンを駆使して攻撃してくる。その為、カセットロンが機能停止した際にバリアから飛び出してきて直接回収しようとする隙を狙って攻撃するという後味の悪い戦い方をしなければならない。劇中ではオートボットの攻撃を受けて、それを治療すべく拷問していたゼータ・プライムからエネルゴンを吸収、間一髪でオプティマスエナジーアックスの一撃を躱し、負傷したカセットロン共々その場から逃げ出した。

Fall of Cybertron

序盤のオートボット・シティ攻撃においては、シティ内の街灯の1つに成り済ましていた。メガトロンがメトロフレックスに圧殺された際(この時ディセプティコンは捕縛したオプティマスの方に気を取られていて、サウンドウェーブも含めて近くにメトロフレックスが接近しているのに気付くのが大幅に遅れてしまった。)は、多くの者が新しいリーダーへの就任を宣言したスタースクリームの命に従って撤退する中でも一人残っていたが、意味あり気にメガトロンの亡骸の方に手を伸ばした後、その場を立ち去った。
だが、ゲーム後半、密かに現場からパーツを持ち帰っていたことが明らかになる。ケイオンの闘技場地下にある自身の工作室で、銃火器E.D.K.テックボルトによる放電を利用し、回収できたパーツと新規のパーツを組み合わせてメガトロンを復活させると以降は主君に付き従い、オートボットに占領されたトリプティコンの墜落現場への攻撃に参加し、戦艦への改造計画「ネメシス・プロトコル」を発動、完成したネメシスのアーク攻撃においては、初代アニメ同様、アーク船内への攻撃に参加、船の砲塔の無力化を行った。

Rise of the Dark Spark

メガトロンの命を受けて、スタースクリーム、ショックウェーブとともに、ダークスパークを求めて廃墟と化したクリスタルシティへ赴く。
なお、今作ではプレイの一環としてレーザービークのイジェクトが可能になっている。

プライム

TFP音波


CV:フランク・ウェルカー/吹:
プライム』では、メガトロンが剣闘士だった頃からの部下であり、ディセプティコン最古参のスパイ。
情報参謀らしく情報戦を得意とし、メガトロンに対する忠誠心の強さと抜け目のなさから仲間のディセプティコン達からも「チクリ屋」として恐れられている。

自己主張を殆どせず、またスパイという立場柄戦闘を極力避ける傾向がある為に侮られがちだが、出自はメガトロンと同じく剣闘士であり、本作でもトップクラスの実力者であり、飛び抜けて強いわけではなかった歴代のサウンドウェーブの中でも最強の部類。

喋れないわけではないが「肉声」で喋る事がほとんどなく、録音した他人の声を流すことで意思疎通を図る。
顔の面積の殆どを占めるバイザーにはオシロスコープ状の映像や録画した映像を映すばかりで、本人の表情は映らない。
そんな無機質的な人物像を反映してか、無人偵察機(米軍が運用するプレデター、リーパー、グローバルホークを折衷したデザイン)に変形する。
この為、ロボットからロボットに変形するという奇抜な変形スタイルと化している。

主な武器は胸部から伸ばす伸縮自在な触手と剣のような長い腕。
また、単機でグランドブリッジやスペースブリッジを作動させる機能を搭載しており、闘うまでもなく手際よく敵を放逐するのは彼の十八番である。
日本版の玩具で胸部の触手はゾリというサソリ型のアームズマイクロンとしてデザインされている。
胸にはマイクロンのレーザービーク("コンドル"の英語名)を格納しており、これを飛ばして偵察を行わせる。
このレーザービークは小型だが戦闘能力は高く、機動性のみならず速度も戦闘機と遜色ないものを見せる。

最終シーズンとなる『ビーストハンターズ』(日本未放送)でも、脱走したエアラクニッドインセクティコンをネメシスから放逐したり、オートボットに一時的に人質になった際も逆にラチェットを人質にして脱出するなどその実力を存分に発揮。
冒頭ではレーザービークが破壊されかけるシーンがあったが、玩具のようにラヴィッジ(ジャガー)に代わることはなかった。
なお、オートボットの捕虜となった時、地声で「サウンドウェーブ頭イイ、オートボット皆馬鹿バカリ」と挑発していたが、この時の肉声は初代サウンドウェーブの吹き替えを担当したフランク・ウェルカーのものを使用している。

最終話でのネメシス最終決戦では、グランドブリッジを利用した戦法でオートボットを苦戦させ、ジャックミコの参戦に気を取られて彼らをグランドブリッジで追放しようとする。
しかしこの戦法が仇となり、直後にラフが発動したグランドブリッジによってスカイクエイクのように異空間「シャドウゾーン」に飛ばされてしまう末路を迎えた。

アドベンチャー

アドベンチャー』の吹き替え版では、あくまで匂わせるだけで『プライム』との関連性は明言していないが、原語版では明確に続編だと位置づけられている。

『ビーストハンターズ』の最終決戦以降、シャドウゾーンに幽閉された状態にあったが、第3期(マイクロンの章)にて、チームバンブルビーがグランドブリッジを修復のために開いた一瞬の隙を突き、自身もグランドブリッジを開いた事でシャドウゾーンから脱出し、見事復活を果たした。

バンブルビーをシャドウゾーンへと飛ばして孤立させ、基地の材料を使って通信機を作り、メガトロンを始めとしたディセプティコン達を地球に呼び戻そうとした。
だが長い間シャドウゾーンにいたブランクでかつてほどグランドブリッジを使い慣れていない弱点を見抜かれ、オートボット達の罠にはまりバンブルビーを救出させられ、デニーが動かすクレーンで吹き飛ばされて再びシャドウゾーンに戻されてしまった。

以下、国内未放送分の最終章『Combiner Force』のネタバレ注意
ちなみに担当声優は引き続きフランク・ウェルカー氏である。





再びシャドウゾーンに戻されたサウンドウェーブであったが、さる筋から専用の改造を受けたマイクロン達を与えられ、彼等を使役してディセプティコンハンターをオートボットから奪い取り、シャドウゾーンからの脱出を計る。マイクロンらは主にオートボットがスタンティコンとの戦いに取り組んでいる間を狙っており、シーズン3第2話ではスタントウィングにバンブルビーの持っていた1本を、同シーズン第7話ではトリックアウトにサイドスワイプの1本を奪い取らせた。途中、第11話ではハイ・テストがストロングアームの1本を奪い取るのに失敗し、シャドウゾーンからの逃亡してしまうものの、同シーズン第14話でゴールドギアーが最後の1本の奪取に成功した。こうして全てのディセプティコンハンターを揃えると、今度は同じ筋からの協力で脱獄に成功したスチールジョーと接触、彼等を脅し付け、原子力発電所からの核燃料棒の奪取を命じた。

『また会えたな』『バンブルビー』


そして第21話にてとうとうシャドウゾーンから脱出。前回の反省から、今回はシャドウゾーン内で通信機自体を完成させており、それと前述の核燃料棒を動力源として組み合わせ『マイクロンの章』で失敗に終わったメガトロンとの接触を再び試みる。また、3本のディセプティコンハンターを組み合わせた武器の効果でパワーアップも遂げていた。クラウンシティにて通信機を市内で最高の高さを誇る銀行の屋上に設置、追って来たオートボットのうち、オプティマス・プライムはレーザービークに任し、自身はチーム・バンブルビーのメンバーの相手に専念する。ディセプティコンハンター3本を組み合わせた剣でビーを氷漬けにしたものの、その隙を突いてサイドスワイプが通信機に接近、彼を氷漬けにしようとするも、逆にディセプティコンハンターをビーの方に飛ばされてしまう。(このためパワーアップも解除された。)そのビーもグリムロックから受け取った工事現場の道具で氷を砕いて拘束から自由の身となり、サウンドウェーブに先んじてディセプティコンハンターを奪還した。「Now,let's see how you fight without our weapons(さてと、実力だけでどこまでやれるかな?)」と挑発を受け、いつもの方法で攻撃を仕掛けるが、ディセプティコンハンターで触手の先端を切り落とされてしまい、その時の電気ショックでダウン、そこを更に盗んだかつての得物で氷漬けにされて身柄を拘束された。レーザービークは逃走したハイ・テストと手を組みパワーアップしたオプティマスにミサイルで撃墜、残った気力を振り絞り、触手で安全圏まで移動させて、起動させようとした通信機も同様の手段で破壊された。(この破壊の直前の「Megatron... will return...(メガトロンサマガ...カエッテ...クル)」が最後の台詞となり、夢潰えたのが分かるとステイシス状態になった。)逮捕後は前シーズンでの同僚と同じく、オプティマス・プライムによりサイバトロン星へ連行され、そこで戦犯として裁判を受ける身となった。
細身だった姿から戦前のようなマッシブな体格になり、額の形とカラーリングはG1や『War for Cybertron』シリーズを彷彿とさせている。但し前述の通り、本編ではディセプティコンハンターによるシュプリームモードへのパワーアップをとげた為、カラーリングがそれに応じたものに変わっており、上のイラストのように本来のカラーリングを見せたのはごくわずかな時間に限られていた。頭の方はこれまでと同様のデ軍顔だが、バイザーが赤一色に染まっていて、声を出す際はバイザーにオシロスコープ風の映像が映し出されるようになっている。これ以外にも敵の場所の特定をすると、その地点にマークが表示される場面もあった。ビークルモードは無人偵察機から屋根に銃火器を搭載した屈強な装甲車に変わり、レーザービークもより地球の鳥に近いフォルムとなった。戦闘スタイルも触手風のロボットアームは変わっていないものの、肩のミサイルランチャーが新たに武装として加わっている。


『プライム』や『マイクロンの章』登場エピソードでは無口であったが、シーズン3ではエフェクト付きの声で喋る場面が増えた。前述のバイザーでの演出も含め、感情豊かになったと言えるかもしれない。

キュートランスフォーマー

きゅきゅきゅきゅーとらんすふぉーまー


CV:岡本信彦

キュートランスフォーマー』にて発売された玩具はオプティマスプライムのリデコであり、青いカラーリングのニッサンGT-R R35に変形する。

アプリ版ではアップデートによって追加された難易度低めの「ステージ0」のボスキャラとして登場。ラットバットを発射して攻撃してくる。

アニメ版では第二期「さらなる人気者への道」からデ軍回のレギュラーとして登場。
カセットロンのコンドルにオプティマス達の会話を盗聴させているらしく、メガトロンに報告して話題を提供するのが通例になっている。
カセット形態に変形したコンドルはボンネットの中に収納しており、第7話では同じくボンネットからアダルトDVDと思しきディスクを取り出した事もある。
声にはG1と同様にエフェクトがかかっており、独特の平坦な口調で喋る。(ただしカットされたアドリブパートでは声にエフェクトがかかっていない)

台本パートやアドリブパートの序盤ではG1同様の棒読み口調であるが、「イジェークト」の掛け声と共に中の人本来の口調へ切り替わる。
口調が切り替わると一人称が「私」から「僕」に変化する。
笑いの沸点が低く、アドリブパートでよく聞こえる笑い声は、だいたい彼の笑い声である。
意外と可愛いもの好きな面もありグルグルが好きだったと語ったり、「トランスフォーマーをちっちゃい女の子にする」ことを提案したりした。
なお、自分を演じる声優をスタースクリームから聞かれた際は「釘宮さんがいいです」と語っている。

アドリブパートでは素に戻ってしまう事も多く、ショックウェーブを界人君、メガトロンを啓治さんと呼んでしまっていた。

余談ながら、第三話にてサウンドウェーブが「揃って車に変形するのも新鮮です」と発言しているが、レーザーウェーブはマツダRX-8に変形していた『バイナルテック』シリーズの先例があり、スタースクリームでさえ『オルタニティ』シリーズで光岡オロチに変形した事がある。

飽く迄も同じシリーズで揃って自動車に変形したことがないのであって、メガトロン及び三参謀達が車に変形した事がないわけではない。
また、QTFもスタースクリームを始めとしたジェットロンも戦闘機に変形している為、本作とて厳密には揃って自動車に変形しているわけではない。

G1シリーズを意識したのか、声を担当する岡本氏が同アニメのナレーションを担当しており、ナレーションのノリもかつての政宗一成氏の語調そのままである。

サイバーバース

CV:マーク・スウィント/吹:上田燿司
ディセプティコン所属の戦士で、装甲車に変形する。
必殺技はソニックウェーブ。

Pixivでの扱い

上述した理由でブロードキャスト、名前の似ているレーザーウェーブショックウェーブ)、音楽つながりで初音ミクと絡めたイラストが多い。

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sw
WW。



関連動画

  • 実写版での2作目と3作目の形態の違いがよくわかる動画


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