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サム・ウィトウィッキー

さむうぃとうぃっきー

サム・ウィトウィッキーは、実写映画版『トランスフォーマー』シリーズの登場人物である。
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概要編集

演:シャイア・ラブーフ/吹:小松史法

実写映画版『トランスフォーマー』シリーズの主人公の一人である。

『トランスフォーマー』(第1作)『トランスフォーマーリベンジ』『トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン』に登場する。


「サム」は通称であり、フルネームはサミュエル・ジェームズ・ウィトウィッキー。ちなみにウィトウィッキーという姓は、1984年(日本では1985年)に放送されたアニメ『戦え!超ロボット生命体トランスフォーマー』に登場するスパイクのファミリーネームから引用したもの。


三枚目でそそっかしい性格の平凡な少年。父のロンとの車を買う約束で、中古車屋で錆付いたシボレーカマロの74年型にトランスフォームしていたバンブルビーを手に入れたことから、図らずもトランスフォーマーの戦いに巻き込まれ、戦いを潜り抜けていく中で(作品を重ねる毎に)徐々に成長していく。続編の『トランスフォーマーリベンジ』ではメガトロンの攻撃で命を落とすが、先代プライム達の呼びかけによって蘇生する。


最初のヒロインであるミカエラ・ベインズとは小学校の頃から一緒で、オールスパークを巡る事件をきっかけに恋人となった。しかし、3作目となる『ダークサイド・ムーン』では後に失恋してしまったようで、その後、新たにカーリー・スペンサー(名前は原作でのスパイクの恋人が由来)と交際している。ミカエラの不自然な形での退場は、実際は大人の事情によるのは有名な話なのだが。


オートボットと共に地球を救った英雄でありながら(一時期とはいえ)FBIに指名手配されていたことが災いして定職には就けず、カーリーの家で居候も同然の生活を送っていたが、カーリーの上司であるディラン・グールドの推薦によってアキュレッタ・システムズに内定する。


ちなみに小説版では破壊したキューブ(オールスパーク)の膨大な叡智がサムの脳内へと移った影響で成績が急上昇しており、大学へ進学できたのもそのためであるという描写がある。


その他編集

サム役のシャイア・ラブーフがその後様々なスキャンダルを起こし、情緒不安定となった事が影響してか『ダークサイド・ムーン』を最後に、以降の作品には一切登場しておらず、現時点での彼の消息は不明となっている(サムとミカエラの二人ともフェードアウトするとは誰が予想できたであろうか)。が、コミックス版などのいくつかの派生作品では、後にTF戦争により死亡するという未来もあった。4作目の『ロストエイジ』からはマーク・ウォールバーグ演じるケイド・イェーガーがサムに代わる新たな主人公となった。


5作目の『最後の騎士王』では、とあるシーンで彼の写真が映るシーンがあるのだが、3作目以降、特に4作目以降の時系列がそれまでのものと矛盾しているという指摘が少なくない。そして第5作ではそれがほぼ決定的となったため、このサムと今までのサムももしかしたら異なる歴史を歩んでいるのかもしれない。


英語版の音声トラックではロストエイジの冒頭、ケイトがオプティマスを修理しているシーンでトラック状態で錯乱中のオプティマスが「サム逃げろ!」と口走っているのでサムはオプティマスと一緒にいたときにTRFに襲われた可能性が高い。

関連タグ編集

トランスフォーマー 実写TF ミカエラ・ベインズ ケイド・イェーガー

シャイア・ラブーフ

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