概要
演:ミーガン・フォックス/吹き替え:東條加那子
実写映画版『トランスフォーマー』とその続編『トランスフォーマーリベンジ』に登場するヒロイン。
さばさばとした性格でサム・ウィトウィッキーのことは当初気にも留めておらず、小学校の頃から一緒だったにもかかわらず高校で転校生と間違えたりしていたが、オールスパークを巡る戦いに巻き込まれ一緒に行動するうちに次第に彼に想いを寄せていくようになる。犯罪歴があり、父親の影響で車泥棒の手口を覚え、父親の身代わりで逮捕されたこともある。
余談
ミーガン・フォックスを一躍有名にしたキャラクターでもあるが、3作目の『ダークサイド・ムーン』ではミカエラ役を降板させられてしまい、以降の作品では全く登場していない。マイケル・ベイの暴言や暴行、セクハラ発言や人種差別発言を告発した直後の降板発表であった。マイケル・ベイはその告発に強く抗議したものの、広報担当やスタッフからも彼の脅迫めいた暴言が記載されたメールがリークされ、本人も「みんなファミリーの一員であり、誤解があっただけだ」と態度を軟化させる。
その後、マイケル・ベイはミーガン・フォックスの歯に衣着せぬ言動がスティーブン・スピルバーグの怒りを買ったために降板せざるを得なかったと言い、それが撤回されることはなかった。その為、「サムはミカエラにフラれた」という設定に差し替えられ、代役となるカーリー・スペンサー役としてロージー・ハンティントン=ホワイトリーが抜擢されることとなった。
皮肉なことに、サム役のシャイア・ラブーフも数々のスキャンダルを起こし、『ダークサイド・ムーン』を最後にサム役を降板している(こちらは逮捕までされており、擁護のしようがないが)。