概要
マイケル・ベイ監督による『トランスフォーマー』(2007年公開)の続編。日本では2009年6月20日、アメリカ合衆国では2009年6月24日公開。
登場するトランスフォーマーの数は大幅に増加、更に米軍の戦力をフル投入した総力戦が繰り広げられ、爆発と迫力は前作以上。
しかしながら下ネタも増量、ヒステリックな登場人物が多くなり、シナリオ面で酷評する意見も。
pixivでは「トランスフォーマー」と「リベンジ」のタグが分けて登録されている場合がほとんど。
あらすじ
ミッション・シティでの戦いから2年。オプティマス・プライム率いるオートボットはアメリカ軍を母体とした対ディセプティコン特殊部隊「NEST(ネスト)」を結成し活動していた。
上海にてディセプティコン掃討の任務のさなか、デモリッシャーが死に際に「ザ・フォールン様が蘇る」という言葉を残す。
オプティマスは今後の脅威について報告するが、そこに国家安全保障担当補佐官のギャロウェイが現れ、ディセプティコンが地球にいるのは、オートボット達が居るからではないかと疑念を突きつける。
その頃、キューブの欠片を奪取したディセプティコン達が、海底に沈められたメガトロンを復活させ本拠地へと帰還する。そこに待っていたのは、メガトロンが主と仰ぐ、地球に対して復讐(リベンジ)の念を募らせたザ・フォールンであった。
一方、サム・ウィトウィッキーは両親、恋人のミカエラ、そしてバンブルビーとの別れを惜しみつつも、これから始まる大学生活に胸を躍らせていた。しかし、引越しの最中に見つけたキューブの欠片に触れた瞬間、これまで見た事の無い文字が頭に浮かぶようになり、授業中に錯乱するなどといった症状が出始める・・・。
登場人物
民間人
- サム・ウィトウィッキー
- ミカエラ・ベインズ
- シーモア・シモンズ
- レオ・スピッツ
- ロン・ウィトウィッキー
- ジュディ・ウィトウィッキー
政府・軍関係者
- ウィリアム・レノックス
- ロバート・エップス
- モーシャワー将軍
- セオドア・ギャロウェイ
オートボット
前作ラストでのオプティマスのメッセージに応えて地球に来訪したメンバーが合流しており、かなりの大所帯となった。引き続きサムの護衛を務めているバンブルビー以外は、NEST基地にて生活している。
ディセプティコン
創始者であるザ・フォールン直々に動く作戦だけあり、本腰を入れてかなりの大部隊で地球に侵攻してくる。サムを炙り出すために全世界の通信をジャックしたことで、今まで政府が隠していたトランスフォーマーの存在が民衆にも明らかになることになった。
- グラインダー
前作のブラックアウトと同型で、「シコルスキー・CH-53E スーパースタリオン」に変形。非常に冷静沈着な性格。
- インジェクター
サムが持っていたキューブの欠片の影響で誕生した。トースターから変形。
- アリス
演:イザベル・ルーカス/吹:牛田裕子
見た目は美人な女子大生だがその正体はプリテンダー。その優れた擬態能力でサムに近づく。
- マイクロコン
ラヴィッジの放つマイクロサイズの超小型ディセプティコン。大量のマイクロコンが合体すると「リードマン (声:フランク・ウェルカー)」になる。リードマンはボディが紙のように極端に薄くサイズも人間より小さいが、全身が鋭利な刃物で構成されている。
関連イラスト
関連動画
予告編
変形シーン集
関連タグ
トランスフォーマー 実写TF ハリウッド映画 CG リベンジ
第1作→リベンジ→ダークサイド・ムーン