概要
「なんだこの墓場みたいな場所は?」
「見よ!ジェットファイア様の永久(とわ)の栄光を!!」
CV:マーク・ライアン/吹:乃村健次
『トランスフォーマー』シリーズの実写版2作目『リベンジ』にて登場。SR-71ブラックバードに変形し、実写映画シリーズのオートボットの中では後のダイナボット達に次ぐ巨体を誇る。
日本語字幕や吹き替えキャスト一覧では、名前は”ア”で止まっているが、玩具の商品名は語尾を伸ばした表記になっている。
人物像
「シーカー」と呼ばれる古い世代のトランスフォーマーで、伝説と称される。元々はディセプティコンの戦士だったが、戦いに明け暮れ、相手を憎んでばかりなディセプティコンに失望しオートボットに寝返っている。
地球へはザ・フォールンの命令でマトリクスを探しに潜伏していたが、スミソニアン航空博物館にて休眠状態となっていた。復活した時は長らくエネルゴンを摂取していなかったせいか体中が老朽化しており、猫背でパーツの一部を杖代わりにしてよろよろと歩き、常に愚痴をこぼすなど、気難しい老人キャラとなっている。
ミサイル等も装備するが、もっぱら斧槌を使う。
その他、オプティマス・プライムに自身のパーツを提供した際に見られた各武装も、理論上は持っていることになる。
両親もおそらくはシーカーであり、父は最初の自動車に変形した事などを誇りにしていた。一方、その情緒不安定気味な気質は母からの影響もあるとの事。
エジプトでの決戦ではミックスマスターを瞬殺したが、直後にスコルポノックの奇襲に遭い腹部に致命傷を負ってしまう。
「使命を全うしろ!」
その後、来襲したフォールンを倒すため自らの命を犠牲にして、回復しきっていないオプティマスプライムに自身のパーツを提供、オートボットと人類の勝利に貢献した。
実写版以前のスカイファイアーなどと違い、何かと悪態をつく怒りっぽいジジイキャラになったが、上記のように体を張り自らを犠牲にしてでもオートボットの勝利に貢献した背景から、一部では「ジジイ萌」とも呼べる愛着を抱いたファンもいる。