アメリカ映画のことなのだが、日本では概ね、大手映画会社により製作・配給されている大作映画を指す。
ディズニー、ユニバーサル・ピクチャーズ、20世紀フォックス、ワーナーブラザーズなどの映画を指すことが多い。
ロサンゼルス郊外のハリウッドが「映画の都」と称されたことに由来する。
ややこしい事にアメリカの娯楽大作映画を製作・配給している映画会社でもハリウッドに本社やスタジオなどの拠点が無い場合も有り、しかも、一時期「ハリウッドに本社や拠点が無いアメリカの映画会社」がアカデミー賞を独占していた事も有るので「アメリカの娯楽大作映画」を「ハリウッド映画」と呼ぶべきかは文脈その他に依ると考えるべきであろう。
主に「ハリウッド映画」と呼ばれる映画は下記のようになり(番号が若いほど意味が広くなる)、どの意味かは「書いた/言った人間の知識」「想定している読者/視聴者の知識」「正確さ重視の文章か?判り易さ重視の文章か?」により異なると思ってよい。
- アメリカ映画全般
- 上記の内、芸術映画(「興収など気にしない。判る奴にだけ判れば良い」的な内容のもの)や製作・配給が小規模な映画会社によるものを除いた、いわゆる娯楽大作映画。
- 上記の内、ハリウッドに撮影スタジオや本社などの拠点が有る映画会社が製作・配給した映画。