概要
演:マーク・ウォールバーグ/吹:土田大
実写版『トランスフォーマー』シリーズの第4・5作の主人公。
第1~3作の主人公・サム・ウィトウィッキー役のシャイア・ラブーフが第3作『ダークサイド・ムーン』を最後に以降の出演を断ったことで、それに代わる新たな主人公として『ロストエイジ』より登場。
アメリカ・テキサス州で修理解体工を営む傍ら発明品を製作して生計を立てていたが、その作品はいずれも実用レベルに至る物が完成せず日に日に生活は困窮し、自宅が差し押さえ寸前となったところを不動産屋に目を付けられたばかりか、愛娘のテッサの奨学金が打ち切られたことで彼女の大学進学も危ういものとなり、家庭崩壊の危機に直面していた。
そのテッサは早くに亡くした妻エミリーと高卒におけるできちゃった結婚で授かった子供で同じ様な苦労をさせないたくない思いから未成年での交際を禁止するなど様々な制約をつけようとするため当のテッサから反発を受けがちとなり大分ギクシャクした状態となっていた。
その進学金の元手とするべく廃墟となった映画館で発見・部品取りに買い取った廃トラックがオプティマス・プライムであった事によりトランスフォーマーの戦いに巻き込まれる事となった。
発明家としての手腕や評判は今一つだが、重傷を負い仮死状態となっていたオプティマスを短時間で戦闘・自己回復可能になるまでに修理したり、ロックダウンの宇宙船内で手に入れたダガーガンを苦もなく使いこなすなど、技術者としてはかなり優れた資質を持ち、トランスフォーマーの未知のテクノロジーに対する造詣も深い。
前作のサムとは違い荒事にも慣れており、自身よりもはるかに戦闘能力の高い「墓場の風」やその指揮官で女子供にも容赦しない残虐非道な指揮官 ジェームズ・サヴォイ、そしてディセプティコンやロックダウンを相手にしても臆することなく戦った。
続編となる『最後の騎士王』では、前作でトランスフォーマーに関わる事件に巻き込まれた事をきっかけに各所に潜伏するトランスフォーマーの保護活動を行う様になるも、その為に政府から追われる身となり、テッサに危害が及ぶのを避けるべく彼女とは離れて暮らすことに。スクラップ場を根城としてオートボットらと共に共同戦線を張り、更に対トランスフォーマー用の武装や知識の数々を身に着け、傷ついたオートボットの修理も行うなど以前にも増して武闘派のイメージが強くなった。
テッサには時々電話を(オートボットに探知を回避するため経由する衛星を複雑化してもらった上で)かけていたが政府からの逆探知を回避するため無言電話しか行えず無茶を続けるのを案じ続けられていた。
廃墟と化したシカゴにて瀕死状態となったサイバトロンの騎士からタリスマンを託されたのが発端となり、対トランスフォーマー部隊・TRF(Transformers Reaction Team)やクインテッサと結託したディセプティコンとの新たな戦いに身を投じることとなる。
関連タグ
ひょいさぶろー :技術者の父親繋がり。娘がおり様々な道具作成を生業としており技術力も決して低くないが出来上がるのは実用性に欠けるため売れない品ばかりのため日々の生活にも苦労している。そのため家族からの扱いが冷たくなりがちといったのが共通している。
相違点としては娘は一人っ子ではない事、妻は健在な事、家は家賃が払う必要がない・娘は学費を免除してもらえたため学校は無事卒業できたためケイドほど追い詰めれてるわけではない(一方食事自体は日々取れてるイェーガー家と違い食事を安定して確保できていない)事があげられる。