概要
ニューリーダー病とは、アニメ『トランスフォーマー』シリーズにおいて部下が上役のキャラの立場を狙って行動した際などに視聴者の間で飛び交う言葉である。
早い話が下剋上を企むことであり、この呼称は作中でスタースクリームが事あるごとに「ニューリーダー」の座に固執していたことに由来する。
病としてのニューリーダー病
警告:この項目は実在しない架空の病気について解説しています。真に受けず、ネット上のスラングとして本項目を閲覧しましょう。
症例
感染者に寄って細かな症状に差がある為、以下の代表的なニューリーダー病患者の項目にて参照。
だが、公式ではない二次創作ではあるものの三人以上の人物に蔓延してしまった事例が確認された。
感染源
言わずもがなスタースクリーム(G1)である。
最初の症例は1985年に初めて観測され、その後も明確な対処を行わなかった為か二十年以上に渡って罹患したままであり、その後死亡しスパーク(魂)のみとなっても完治しなかったことから、一度罹患したら、治癒は困難かと思われる。
感染した際の治療法
最初の症例が確認された1985年から約40年程経った2024年現在も明確な治療法は確立されていない。
あるとすれば
1:一旦は主張を受け入れる
一旦言う事を大人しく聴いて、リーダーの座に就かせて組織運営の困難さを知れば、少しは改善する可能性があります。ただし、慢心する場合もあるためご注意を。
2:SATSUGAI
人としては決してやってはならない行為ですが、リーダーの貴方が明け渡した座を使い宇宙征服等の過激な行為に乗り出したら最早こうする他しかないでしょう。しかし、前例の事を踏まえれば、この行為を行った後に死亡した当該感染者を悼む墓や神社を作ればより効果的かも知れません。
総括
以上の様にニューリーダー病は実在しない架空の病気ではあるものの、明確な治療法、及び効能のある医薬品何一つとして存在しない、且つ1人感染すると全く関係性を持たない他時間軸まで伝染する恐ろしい病である。一次、二次創作関係者の皆様は、自身のキャラクターが時空を切り裂き現れるニューリーダー病原菌に感染しないよう最大限の注意を払いましょう。
政府の広報的に記載するのであれば、「予防接種を受けるまたはマスクなどを付けて感染対策を行いましょう」と語るべきではあるのだが、実はまだ明確な感染対策法も確立されていない。そのため、現在も新たなる感染者がTF以外の何ら関連性を持たない時間軸に確認されている。
本当にスタスクだけが原因なのか?
そもそも『トランスフォーマー』の物語の発端はメガトロンがセイバートロン星の政府に反旗を翻し、自分がセイバートロン星、しいては宇宙の新たな支配者になるためにデストロンという組織を結成して反乱戦争を始めたことにあり、そういう意味では他の誰でもないメガトロン自身こそがTF最初のニューリーダー病発症者であるとも言える。
そしてその彼の作り上げたデストロン自体、スタースクリームのみならずそんな野心的かつ好戦的な下剋上気質の者達が生まれやすい所になるのも当然と言えば当然の結果と思われる。
代表的なニューリーダー病患者(トランスフォーマー)
- スタースクリーム(シリーズほぼ全般)
ある意味「ニューリーダー病」の代名詞と言ってもよい人物。細かい経緯や理由は作品ごとに違えども、事あるごとにメガトロンに反旗を翻したり、揚げ足を取ったりしてデストロン(ディセプティコン)のニューリーダーを名乗っている。シリーズによっては念願叶って本当にリーダーに就任することもあるが、直後に復活したメガトロン(もしくはガルバトロン)からキツイお灸を据えられるまでがお約束。
ちなみに一時的なものまで含めるとアストロトレイン、ブリッツウイング、スカージ、果てはサウンドウェーブやビルドロン達まで多くのデストロン戦士がこれを発病し、組織内で諍いを起こしている。
- アラート(初代)
第24話(原語版33話)「ネガベイターを奪え!」では戦闘によるダメージの影響で頭部のブレインサーキットに異常が生じた事で被害妄想や猜疑心が強くなり、インフェルノをはじめとした仲間達に反感を抱いた末にサイバトロンから一時的に離反。同じくして先の襲撃作戦で、他のデストロンから置き去りにされたスタースクリームと同盟を組んでサイバトロンを襲撃、本作においては稀有なサイバトロン側への利敵行為を犯した事もあった。
結果貴重なサイバトロン側で感染したケース。
デストロンのNo.2で戦闘機に変形、リーダーの座を狙うなどスタースクリームと共通点が多いが上司であるデスザラスには楯突かず、機が熟すのを待っていた。自身がリーダーを務めるブレストフォースがライオカイザーに合体可能になったのをきっかけにデスザラスに反抗するが、事前にゴウリュウに自身の野望を喋ってしまったためデスザラスに野心があったことがばれており、釘を刺されてしまう。その後は野心を見せることはなくなった。
元々はデストロンであったが、メガトロンに不意打ち同然で排除されてからはサイバトロンに寝返り、そのリーダーになること目論むようになる。決闘でコンボイに敗北して彼の下に付いたものの、彼の不在時には真っ先に臨時あるいはニューリーダーに立候補するなどかなり長い間ニューリーダーへの拘りを見せていた。
- テラザウラー(ビーストウォーズシリーズ)
こちらはダイノボットと違いデストロンに残り続け、純粋にメガトロンを出し抜きニューリーダーに成り上がろうと目論む不忠者。空を飛ぶのもの(プテラノドン)に変形する、ロボットフォームのヘルメットのデザインや逆三角形のシルエットが心なしか上記のスタースクリームを彷彿とさせるが、最後は奇遇にも対照的に忠義者(というよりも腰巾着に近かった)だったスコルポスと共にマグマに転落し、揃って特に見向きもされないまま終わってしまった。
- タランス(ビーストウォーズシリーズ)
当初はメガトロンに対して下克上を企んでおり、メガトロン自身もそれには薄々感づいていながら、一流の科学技術を持つため彼を手放せないでいると思われていたが、後にユニクロンの眷属として、ニューリーダーどころかメガトロンに限らず全トランスフォーマーの抹殺というより大規模でトンでもない目的の下で暗躍し続けていたことが判明する(ただしその野望が判明した直後、手駒を得ようとして自滅に近い形で退場したが)。
患者の中では珍しいサイバトロン(マクシマルズ)出身のニューリーダー病発病者。『リターンズ』において、サイバトロン・デストロン両軍に所属した経験から「自分こそがセイバートロンの支配者にふさわしい」という結論に至った。
両軍のリーダーであるイボンk…コンボイとメガトロンを相打ちさせようと、自身の死を偽装し裏で巧妙に罠を張り巡らせるが、結局は彼もメガトロンの手中で踊らされていたに過ぎず、あえなく破壊されてしまう。
ただし、その後の世界を描いたハズブロの玩具独自展開シリーズ『トランスフォーマーユニバース』で再び復活した時は前述の行為を深く悔いており、自らの罪滅ぼしの為にコンボイに力を貸している。
兄であるガルバトロンを引き摺り下ろしてリーダーになろうと企んだ愚かな弟。
ガルバトロンが眠りについていたのを良いことにデストロンのリーダーとして指揮を取り、ガルバトロン復活後も影から攻撃して再び眠りにつかせようとした。しかし、これらの行動の陰には優秀な兄へのコンプレックス、ないしは認めて貰いたいという気持ちがあり、決してガルバトロンが嫌いなわけではなく、ガルバトロン本人も内心では彼の事を大切に思っている。
ギガトロンに忠誠を誓うと見せかけて失墜を目論んでいるが、バカにしているゲルシャークにはその野心を疑われたり作戦を台無しにされている。
初代TFのアニメでは忠臣だった彼だが、本作ではG1シリーズのアメコミ版と同様にガルバトロンを追い落としてデストロンのリーダーになろうと企んでいる野心家である。
デストロンが手に入れたユニクロン制御装置を奪い取り、ガルバトロンを出し抜こうと企むが、彼にユニクロンが制御しきれるはずもなく、支配権を取り戻した代わりに精神を病んでしまったガルバトロンに処刑されてしまった。
彼の死後に登場した弟のシックスショットも兄譲りの不忠義者であり、最終的にデストロンを敵に回す事になったが、兄と同様にガルバトロンによって粛清された。
珍しい女性のニューリーダー病患者にして、デ軍のアイドル芸人。元々ディセプティコンへの帰属に不満があり、メガトロンに見切りをつけて、彼の打倒を目論むようになる。ディセプティコン離反後はインセクティコンを率いてディセプティコンへの大攻勢に出たが失敗。その後紆余曲折を経てサイバトロン星の月へと放逐され、部下のインセクティコン達諸共自滅するという末路を辿った。
トランスフォーマー以外の作品・テレビ番組
バラエティ番組
ご存知『笑点』。
ここでいうところの「リーダー」とはもっぱら司会、それも、故桂歌丸師匠を指すのだが、この前者三人は死亡ネタだのハゲネタだので師匠を弄り倒し、あまつさえ自分がなり替わろうとする。
尚、当の歌丸自身も回答者時代は当時司会者だった故・五代目三遊亭圓楽師匠を馬ネタだの若竹(借金)ネタだので弄り倒し、あまつさえ自分がなり替わろうとしていた。
そんな彼らだが、五代目三遊亭圓楽や桂歌丸の代わりに代打で司会者を務めたことがあった。
司会者が春風亭昇太に替わってもニューリーダー病は治らず、特に6代目三遊亭円楽の持ちネタとなっていった。
特撮
構成員のほとんどがニューリーダー病患者という悪の組織。必然的に出し抜き合い、足の引っ張り合いが絶えない。ストロンガーを倒した者がボスになるルールが原因。
かつて反乱に失敗して牢獄に閉じ込められ、脱獄後は帝王アトンに忠誠を誓ったふりをしていたものの、終盤レトロ遺伝子を手に入れ、ジャシンカ帝国を手中に収めようと画策する。最終的に乗っ取りに成功するが、結果、強烈なしっぺ返しを食らい破滅する。
ドクターマンが人間であることを知ると、第28話でメカ人間である自分達が人間に従う道理はないとファラとモンスターと共にドクターマン暗殺を企て、新帝国ギアの新たな支配者を名乗った。しかしドクターマンの方が一枚上手で、反乱鎮圧ついでにバイオマンも抹殺する計略にまんまと嵌った。
自らが育成していたネオジェットマンを引き連れて、小田切綾からスカイキャンプの指揮権を掌握。『隕石ベム』との戦いで変身不能状態になった天堂竜達を解雇し、小田切綾を自らの部下とする形で、スカイキャンプの新指揮官の座に収まるも彼にはその破滅が待ち受けていた。
マシン帝国バラノイアの支配者になるべく皇帝バッカスフンドに反旗を翻して失敗し宇宙に逃亡していたがバッカスフンドの死を知ってバラノイアに舞い戻り、まんまと皇帝の座に収まるがその後破滅が待っていた。
- バラナイトメア(超力戦隊オーレンジャー)
第32話「学校の怖い悪夢」に登場したマシン獣。
前述のボンバー・ザ・グレートと同じくつて皇帝バッカスフンドに逆らったがためにバラノイアを追われた、ある意味彼の前任と言える境遇の持ち主でもある
第24話「急発進?!ニューリーダー」で感染。今回の感染源の怪人『TTテルリン』が「スイカ割りを開くためにわざわざ地球の子供達の夏休みの宿題の代行をする」というしょうもない作戦を行ったが、この影響で翻弄してしまう。最終的には勘違いで完治することになった。
トップに指揮権を譲渡されたのを機に調子に乗るも、それまでの行動はお見通しでお痛を受ける。ちなみに中の人は当時のスタスクを演じていた。
Vシネマ版限定のキャラである敵組織の残党。オーレンジャーの2者同様、かつて皇帝に刃向かいその座を奪おうとした結果、組織から追放されていたが、彼がトッキュウジャーに倒された10年後、組織壊滅のゴタゴタを機に支配者として君臨し地球を闇で覆い尽くそうと企むが…。
ソノイに消されてしまったタロウの代わりに田舎から上京してきた、本作における追加戦士。
タロウに代わってドンブラザーズのリーダーになろうとするが、初登場回では石を投げまくるだけでお供達の足を引っ張ったためお供達からは認めてもらえず、挙句の果てにはお供たちが不甲斐ないからと処刑しようとする始末。
しかもリーダーになろうとする意志はタロウが復活した後も変わっていないようで…。
敵組織の2代目指揮官(肩書:改造隊長)として派遣されたが、部下や所属怪人を容赦なく魔改造(という名のパワハラ)しており(ただし一応自制していた)「前任者がよかった(つまり本家におけるできる人枠)」と酷評されておりそして最終的には(本来巨大化させる予定だった)(『役立たず』と罵られた)下級メンバーの手で強制的に巨大化され「じゃあ役立たずは退場しますんで」「あとは1人でご自由に」『隊長~。おつかれ~サンシタ~』と言って完全に見限った。
彼の死後の調査で実は首領を暗殺し自らトップに立とうと目論んでいた事が発覚するも癒着がバレ事実上解雇通告されており、下級メンバーだけでなく本国からも完全に見捨てられた。
ロボットアニメ
ガンダム界のニューリーダー病患者のニューフェイス。結局鎮圧された挙句、本人も死亡した。
ダイ・バザール大帝王の愛息子だが、幾度となく父を倒して自身が帝王になる機会をうかがっている。中盤から次第にダイ・バザールへの反逆心を隠さなくなり、険悪なムードになる。
そして半ば殺害し、帝王の座に着いたのだが………。
かねてからの計略で支配者であるヒューザー総統を見殺しにして拠点であるヘルペリデスの全権を手に入れたように思えたが…。ちなみに中の人はスタスクと同じ鈴置洋孝、ヒューザー総統はメガトロンと同じ加藤精三だったりする。
地球を見捨ててムゲ・ゾルバドス帝国に自分を売り込んで総指揮官になったが、野心はそれにとどまらず、いずれは帝王ムゲ・ゾルバドスになり替わろうとした。
しかし姦計には長けても支配者としての器量は狭く、それが自身の破滅につながった。
ザウラーズの力の源である「心の力」を手に入れ機械神に叛逆を企んでいるが、「心の力」は奪って得られる物ではなく、反乱を阻止されたうえに息子同然の愛機ギルターボを失う結果となる。
その他漫画・アニメ
ジコチューの幹部で出世欲が強く、時には媚びへつらい、時には味方を裏切り殺害する等暗躍を繰り返す。そして最終話直前、浄化されたキングジコチューの最後に残された闇の力を飲み込み自身がジコチューのNo.1であることを宣言する。
しかし、直後その闇に飲み込まれてしまい本作のラスボスであるプロトジコチューの素体にされてしまった。
副署長だった初登場時から早々に「ようこそ!!我がインペルダウンへ!!!」と言い出し(しかもその際名前表示部分にもバッチリ「野心家」と記載されていた)、直後「まだ副署長」と訂正したり、不祥事の責任を押し付け蹴落とそうとしていた署長マゼランの椅子に勝手に座り、拳骨をもらって悶える際「すっごく痛い!」を言い間違えて「すっごく署長になりたい!」と願望を叫んだりと、当初はよりスタスクをダメにした様な野心とネタキャラ感全開のコミカルな振る舞いだったが、凍傷や凍死が珍しくない『LEVEL5 極寒地獄』を「副所長の格を見せてやる」と半裸同然の姿で平然と歩いていると語られたり、脱獄にパニックのあまり堂々現実逃避を言い出した直後マゼランに激をもらい、大喜びではしゃぎだすなどメガストームの様に内心慕っていることがわかったり、主人公を相手に「か弱き人々にご安心いただくために凶悪な犯罪者達を閉じ込めておく ここは地獄の大砦!!!」「それが破れちゃこの世は恐怖のドン底じゃろうがィ!!! 出さんと言ったら一歩も出さん!!!」と啖呵を切って立ち塞がり、何度殴り飛ばされても起き上がり続けるタフさと内に滾る正義の心を示し、ただの運任せで成り上がった願望を垂れ流しているだけの無能ではないことを見せつけた。マゼランの方も普段の杜撰な扱いに反し、横槍を食らい倒れた彼に「おれの後任は お前しかいないんだ!!!」と語りかけるなど、こちらもガルバトロン同様長年手を焼いてきた反面信頼もしている旨を見せており、最終的にマゼランが大規模な脱獄を許した責任として降格処分になった際には、繰り上る形でだが上述の発言通り念願の署長就任を果たした、まさかの成功者となる。(なお、逆に入れ替わりで自身の後任となったマゼランのことは、部下たち共々引き続き慕っている様子)
軍閥KINGの最高幹部である大将軍の地位に甘んじる事が出来ず主君シンを倒して自分がKINGになろうと企み反乱を決起するが、あっさりと返り討ちにされた。ちなみに中の人はメガトロンと同じ加藤精三である。
「義経になりたかったんや!」という迷言が意味不明な動機として取り上げられてしまうこともあるが、かいつまんで言えばコレである。
原作第47話およびアニメ第22話で小隊の指揮権を掌握したが、分不相応な奴がやったモノだから最終的に皆から総スカンを喰らう羽目に。→タママ隊長
ジャヒーに取って代わり、魔界No.2になろうと目論む自称「魔界No.3」。
ジャヒーを貶める計略を毎回立てるもビビリでドジっ子なためにいつも失敗ばかりしており、おまけに当のジャヒーは彼女のことを全く気にも留めていなかった。
独自の研究で天界や天使が自分達と変わらない俗物だということを分かるや、遊佐恵美らを利用していずれは自身が神になり替わろうと目論んでいる。数々の計略を企み、知略家気取りでいるが、真奥貞夫には「B級映画でももっとましなシナリオ考える」と馬鹿にされた。
反逆者扱いを受けているぺこらとぽぽろんを始末しに来るが、失敗したことで自らも天界から狙われる立場になると一転、今度は現在の天界の主を始末して新しい主に成り替わり、更に魔界と人間界も滅ぼして全世界の女王になろうと画策する。
しかし、精神的に打たれ弱い情緒不安定な豆腐メンタルという一面も。
日野南高校生徒会副会長で、生徒会長と学園のマドンナの座を虎視虎子から奪おうと画策している。しかしどこか抜けているところがあるため、いつも空回りしている。
元々は主人公達と敵対する悪の組織『ダークビーダ』の幹部であるダークビーダ四天王の一人だったのだが、本編開始前の頃に「自分より強い者がいることが我慢ならない」という理由から首領であるダーク皇帝に反旗を翻して反逆するも返り討ちにあってしまい幽閉されてしまう。その後、自分の部下たちの尽力で脱獄した後は、四天王の一人として活動を続けていたが、惑星をも破壊する力を秘めた石『ビーストーン』を手に入れた後はその超パワーをもってして再びダーク皇帝に反旗を翻すが、立ちはだかった五人目の幹部(地位としてはシルドークより更に上の最高幹部)《ダークプリンス》(の操縦する銀戎瑠)によってあっさりと返り討ちにされた後は、その力の差から(ダーク皇帝への反発心こそあるものの)反逆を諦めてダークプリンスに忠誠を誓うようになった。
ゲーム
リメイク版「マリオ&ルイージRPG3DX」に登場する三人組。上司であるゲラコビッツを裏切り、キノコ王国を破滅に陥れようとした。
ネタバレも絡むため、ざっくり説明するとこれに該当する。一方で、それが自分自身の寿命さえも縮めてしまう事になろうとは……。
リーダーであるモモコを蹴落とし自分がリーダーになることを夢見ている、自称次期リーダー。
ギャングとしての側面を持つギルド、ドラゴンズネストの「自称」幹部。
組織のボスにしてギルドマスターであるホマレに使われることに不満を持っており
いつか下剋上したいと思っている。
誤って生徒会長の像を破壊してしまったせいで粛清(と言っても内容は座布団没収さえ比べ物にならないしょうもないものばかりだが)を恐れるあまり、「やられる前にやれ」と配下を率いてクーデターを起こし下克上に成功するも、あっさり制圧され、しかも互いに相手の行動原因を理解していなかった。ちなみに当の会長は自己顕示欲こそ人一倍だが人望も能力も皆無で、彼女に限らずしょっちゅう蹴落とされては復権を繰り返しており(実際オチでは彼女が罰のトイレ掃除に全力を出して疲れ果てていたところに復権のため協力を取り付けた面々が押しかけ、その際の約束を忘れ実質反故にしていたせいで襲われている)、信頼しているはずの副官からさえボロクソに言われて呆然とした。
関連タグ
類義語
トランスフォーマーアーススパーク:こちらのスタスクは実質自分達を見捨てたメガトロンに失望さえしており、作中時点で捕らわれの身だったこともあってか、組織を再編して自身が率いることより、メガトロンへの復讐を優先している。