効果
偽神類ゾロスター |
VR 光/闇文明 コスト4 |
クリーチャー:メカ・ゴッド・ノヴァOMG/オラクル パワー4000+ |
ブロッカー |
スレイヤー |
パワード・ブレイカー |
自分のターンのはじめに、ゴッド・メクレイド5する。 |
(ゴッド・メクレイド5:自分の山札の上から3枚を見る。 その中から、コスト5以下のゴッドを1枚、コストを支払わずに使ってもよい。残りを好きな順序で山札の下に置く) |
中央G・リンク(このクリーチャーまたは自分の他のゴッドが出る時、自分の好きな数のゴッドからカードを1枚ずつリンクを外してもよい。 その後、このクリーチャーを、「右G・リンク」または「左G・リンク」を持つゴッドにリンクしてもよい) |
概要
『大感謝祭 ビクトリーBEST』にて登場する新規ゴッド・ノヴァOMG、その亜種。
目を引くのがゴッドを対象とするメクレイド効果。
メクレイドはコストを踏み倒しつつ召喚できる為、一部の踏み倒しメタを回避しつつゴッドを展開し、Gリンクで強化していく事が可能。
特にゴッド・ノヴァOMGは低コストが多く、メクレイドと通常の召喚であっという間に3体神が完成する。
殿堂前は絶望神サガを使う事でより深くデッキを掘り進められ、墓地肥やしからヨミとイズモの計画で切り札の降臨も狙える。
このカードから出せるゴッドには、呪文サーチが可能な極限左神クロス・ジャスティス、1対1の除去+ドローが可能な極限龍神ヘヴィ、出せればコスト4以外ゴッドを蘇生させる極限右神ダフトパンク・アライブ、ブロッカー&ゴッドのサルベージが可能な真滅右神ラウドパークが存在。
更にゴッド・ノヴァOMG版ゼン&アクの完成も視野に入る。
このカード単体では貧弱なブロッカーだが、スレイヤーを持っているので最低限相打ちを狙えるのは優秀。
収録パックはゴッドをはじめとする、かつての人気種族の強化がアナウンスされており、このカードから出せる低コストゴッドと化したオラクル達が収録された。
悪魔右機フリルなら登場時にコスト3以下エレメントの除去、双魔左機ミルクはリンク状態を維持できればゴッドにトリガー効果を付与でき、聖霊左機コットンはデッキトップがゴッドなら実質ワンドローとして機能する。
このカードのメクレイドで布陣を整えて攻めたり、機械神類ヨミを出すまでのつなぎとして活躍させるも良し。
扱い易いので、更なるゴッドの登場で輝くカードと言える。
背景ストーリー
復活したサバイバーを打倒したアウトレイジとオラクルの連合軍。
しかし、神になる夢を諦めきれないゾロスターは、神になる秘術が封印された『機械神殿アカシア』に一人で赴いてしまう。
そこで解放したのは「機械仕掛けの神」であり、神になる悲願が叶った、と思う間も無く取り込まれてしまう。
これが引き金となり、機械仕掛けの神達はオラクルを取り込み、事態を察したアウトレイジ達がオラクル救出の為に奔走する事になる。
要するに、ゾロスターがまたいらん事して、新たな戦いの引き金を引いた姿である。
余談
神になる事に拘っていたゾロスターがゴッド・ノヴァOMGと化したカード。
しかし、種族は『メカ』が追加された関係で、全身機械の神になってしまっている。
後にこの機械神は、仙界一の天才ミロクが作った紛い物であることが判明。
どこまで行ってもまともな神にはなれないようだ。
別の世界線では、とあるクリーチャーに誑された結果、オラクルが水晶の華として消費される集団になってしまい、世界が違ってもはた迷惑な事態を招いている。