善なる神は秩序を守るために、新たなる世界の創造を望んだ。
悪しき神が望むのは、秩序無き混沌。つまり現在の世界こそ、彼が望んだ世界だった。
概要
『極神編 第3弾 超絶VS究極』で登場したゴッドの総称、及びそれらをメインとした4色デッキの通称。
火文明を除く四つの文明を扱うデッキであり、中核を担うゼン&アクがデッキを回す為の基盤にもなるのが特徴で、堅実かつ器用に立ち回れるテクニカルなカード群とデッキである。
一覧
超絶神ゼン |
VR 光/自然文明 コスト7 |
クリーチャー:ゴッド パワー8000+ |
ブロッカー |
W・ブレイカー |
G・リンク《究極神アク》の右横 |
このクリーチャーは、リンクしている時「Q・ブレイカー」を得、自分のターンの終わりにアンタップされる。 |
究極神アク |
SR 水/闇文明 コスト7 |
クリーチャー:ゴッド パワー9000+ |
W・ブレイカー |
自分のゴッドが破壊される時、そのゴッドを墓地に置くかわりに自分の手札に戻してもよい。 |
G・リンク《超絶神ゼン》の左横。 |
このクリーチャーがリンクしていて攻撃する時、相手のクリーチャーを1体破壊してもよい。 |
メイン画像下の2体。
ゼン&アクの要となるゴッド。
非リンク時は特徴的な効果を持たない為、いかに早くリンクを完成させるかが重要となる。
リンクさえ完成すれば、攻撃時は「大量のシールドブレイクと確定除去」、返しのターンは「破壊されても手札に戻る壁役」とシンプルに強いのが特徴。
またどちらも多色故に、この2枚をマナゾーンに置いておけばデッキを構成する四色を扱う為のマナが確保できる為、序盤にマナとして活用した後デッキからコスト6以下呪文を唱えるクイーン・アマテラスを召喚、そこからマナのゴッドを踏み倒す大地と永遠の神門で展開可能。
闇文明を含むので天災デドダムでマナか墓地に送った後、法と契約の秤・インフェルノ・サインで墓地からの展開も視野に入る。
例の如くプロジェクト・ゴッド、ゴッド・ゲートも無理なく採用可能。
リメイク版
極限超絶神ゼン |
UC 光/自然文明 コスト4 |
クリーチャー:ゴッド・ノヴァOMG パワー4000+ |
ブロッカー(このクリーチャーをタップして、相手クリーチャーの攻撃先をこのクリーチャーに変更してもよい) |
パワード・ブレイカー(このクリーチャーは、そのパワー6000ごとにシールドをさらに1つブレイクする) |
このクリーチャーが出た時、自分の山札の上から1枚目をマナゾーンに置く。 |
自分のターンの終わりに、このクリーチャーをアンタップする。 |
右G・リンクOMG:《究極神アク》、「中央G・リンク」または「左G・リンク」を持つゴッドの右横(このクリーチャーが出る時、自分の指定ゴッドの右側にリンクしてもよい) |
極限究極神アク |
R 水/闇文明 コスト4 |
クリーチャー:ゴッド・ノヴァOMG パワー5000+ |
自分のゴッドが出た時、カードを1枚引いてもよい。そうしたら、自分の手札を1枚捨てる。 |
左G・リンクOMG:《超絶神ゼン》、「中央G・リンク」または「右G・リンク」を持つゴッドの左横(このクリーチャーが出る時、自分の指定ゴッドの左側にリンクしてもよい。リンクしたゴッドは、各ゴッドの特性〔パワーや能力〕を持つ1体のクリーチャーとなる。離れる時は、その中の1枚を選ぶ) |
このクリーチャーが攻撃する時、それがリンクしていたら、相手のクリーチャーを1体破壊する。 |
ゼン&アクがゴッド・ノヴァOMGとして新生したカード。
リメイク前のゼン&アクともリンクできるが、ゴッド・ノヴァOMGとしての特徴、低コスト&汎用性の高さから使い勝手は向上している。
代わりに全体的パワーが低下しているものの、ドロー・マナ・墓地を加速させる為、前述のカードとの組み合わせを補助する事ができる。
ゼンは単独でのアンタップとマナ加速が可能となるが、パワードブレイカーなので安定性に若干の不安がある。
アクはゴッドの展開によって手札交換ができるが、最大の特徴であった破壊回避が無くなっている。
もっともゴッド・ノヴァOMGをメインとする場合、この2枚の優秀な効果に加えて、コスト4以下を墓地から展開する極限右神ダフトパンク・アライブで並べ易い利点が生まれる。
関連カード
創造神サガ |
P 水/自然文明 コスト8 |
クリーチャー:クリエイター パワー9000 |
このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、バトルゾーンにある自分の、名前に《ゼン》と《アク》とあるゴッド1体のリンクを外してもよい。そうした場合、自分の山札を見る。その中から《バイオレンス・ヘヴン》または《ゴッド・ブリンガー》または《ゴッド・サーガ》のいずれか1枚を選んでもよい。山札をシャッフルする。その後、その呪文をコストを支払わずに唱えてもよい。 |
W・ブレイカー |
このクリーチャーがバトルゾーンを離れる時、バトルゾーンに自分のゴッドがあれば、このクリーチャーはバトルゾーンを離れるかわりにとどまる。 |
ゼンとアクの間に描かれていたクリーチャー。
ゼン&アクのリンクの解除をコストとする変わった効果だが、コスト10以上の超重量級呪文をノーコストで使える破格の効果となっている。
バイオレンス・ヘヴンならゴッド以外を一掃し、サガ自身は要件を満たした段階で留まる効果で除去されない。
ゴッド・ブリンガーなら最低でも2枚シールド追加、からのシールド内のゴッドを展開可能。
ゴッド・サーガならマナゾーンから2体のゴッドを呼び出せ、3枚の中で最もコストが重いが、その分ゴッド次第でリターンも大きい。
ゼン&アクならリメイク版でも要件を満たせる上に、低コストのゴッドなので相性が良い。
破壊神サガ |
P 光/闇文明 コスト8 |
クリーチャー:クリエイター パワー8000 |
このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、バトルゾーンにある自分の、名前に《ゼン》と《アク》とあるゴッド1体のリンクを外してもよい。そうした場合、各プレイヤーは自身の手札とマナゾーンのカードをすべて山札に加え、シャッフルする。 |
W・ブレイカー |
このクリーチャーがバトルゾーンを離れる時、バトルゾーンに自分のゴッドがあれば、このクリーチャーはバトルゾーンにとどまる。 |
サガと対になる破壊神。メイン画像中央のクリーチャー。
基本的な使い方はサガとほぼ同じ。
効果は場と墓地以外のリセットで、盤面に干渉こそできないものの、相手が抱えているニンジャ・ストライクや革命0トリガーを除去できる利点がある。
ただし、当然自分にも同じ事が言えるので使い処に注意しなければならない。
背景ストーリー
ゴッドによる世界復興と平和よりも、自分達が望む闘争を選び反旗を翻した闇文明に対し、全てを無に返す強大な力を持ったゴッドとして登場。
悪魔神バロム・エンペラーが率いる闇の軍勢と激突する。デュエル・マスターズ_プレイスでも同様の展開で、絶大な力で敵を蹂躙するも、暗黒凰ゼロ・フェニックスの登場で押し返され、最終的に敗北する。
ゴッドとの争いの後は消息不明だったが、オリジンとの大戦中に「神世界都市」と共に復活し、五文明と敵対する。
実はゼン&アクと関わりの深いサガを、ゴッドとする裏技を用いて、自分達こそ超獣世界の正当後継者であると偽ったのがオリジン達のルーツで、ゼン&アクがオリジン側として敵対したのもそれが理由と思われる。
ちなみに、ゼンとアクは思想が真逆で、本来なら敵対してもおかしくない程考えている事が合っていない。
関連タグ
極世接続G.O.D.Z.A.:極まる侵略G.O.D.との『接続』ディスペクター。またハンマーには創造神サガの顔が付いている。