概要
知性や計略、狡猾を表す、デュエル・マスターズ五大文明の一つ。
海中や海辺に住むクリーチャー達の集団であり、代表的な種族に、リキッド・ピープル、サイバーロード、クリスタル・コマンド・ドラゴン、ムートピア、トリックスなどがある。
背景ストーリー
一部のクリーチャーは体が水で出来ており、地上を侵略しようとした際に火文明のロック・ビーストの熱で、火の国を侵略しようとした際に火の国全体の熱で、禁時混成王ドキンダンテⅩⅩⅡの起動した12のプログラムの処理によって発生したコンピューターの熱で…と3度も蒸発している。
超獣世界最高峰の頭脳が集結した文明で、長らく裏で暗躍する文明としてのイメージが強かったが、チームウェイブや美孔麗王国の登場あたりから色々変わりはじめる。
具体的には、アビスロイヤルの復活という未曾有の危機を前にして、戦闘そっちのけで文化を満喫する、超が付く程フリーダムな文明になっている。
ゲームでは
ドローやサーチといった手札に関する能力に長けているのが特徴。
攻撃面ではブロックされない効果を持つクリーチャーが多数存在し、防御面では手札送り(バウンス)や攻撃封じを持ち、光文明には劣るものの多数のブロッカーも存在する。
呪文やクリーチャーの効果を再利用するカードも多数存在し、トリッキーな動きでデュエルの主導権を握っていくのが主なプレイングとなる。
重要なリソースである手札を補充できることへのデメリットとして、クリーチャーのパワーが若干低いのが難点。その点を補う水文明固有の能力として「ジャストダイバー」が存在する。
多色の組み合わせ
光文明
優秀な低コストクリーチャーや強力な呪文、相手の行動を制限するカードを擁する光文明との組み合わせでは、ドローによるリソース確保からの優秀な低コストクリーチャーを用いたビートダウンや、高いパワーを持つブロッカーによるコントロールが可能。主なデッキには「ロードリエスコントロール」や「ドレミ団」、「チーム銀河」がある。
闇文明
手札破壊を得意とする闇文明との組み合わせでは、自分のリソースを拡大させつつ相手のリソースを奪い相手の動きを阻害しつつ自分は円滑な動きを進める事で、デュエルの流れを相手に渡させないことができる。主なデッキには「超次元ハンデス」や「チーム零」がある。
火文明
速攻に長けたクリーチャーや山札の1番上のカードを参照する火文明との組み合わせでは、山札の操作を利用した踏み倒し効果の確定や、リソースの途切れないビートダウンが可能。主なデッキには「ガネーシャビートダウン」や「美孔麗王国」がある。
自然文明
高いパワーやマナブーストに長けた自然文明との組み合わせでは、ドローとマナブーストを絡めたリソース確保からの大型クリーチャーの召喚による制圧が可能。主なデッキには「シノビドルゲーザ」や「チームウェイブ」がある。