効果
インフェルノ・サイン |
P(UC) 闇文明 コスト5 |
呪文 |
S・トリガー(この呪文をシールドゾーンから手札に加える時、コストを支払わずにすぐ唱えてもよい) |
コスト7以下の進化ではないクリーチャーを1体、自分の墓地から出す。 |
概要
『エンドレス・オール・デリート』にて登場した殿堂入り呪文。
進化以外なら無制限に蘇生できるインフェルノ・ゲートの調整版で、あちらがプレミアム殿堂となっている事からも強力なリアニメイト効果のカードパワーの高さが窺える。
「コスト7以下」という制限が付いた為、ゼニスや上位ディスペクター等、デッキにおける最上位フィニッシャーこそ呼び出せないが、コスト7には邪眼皇ロマノフⅠ世や覚醒連結XXDDZ等十分強力な切り札も存在。
何よりSトリガーで相手ターンに使えるのがインフェルノ・ゲートに無い強み。
単純に壁役となるブロッカーを出すだけでも強く、返しのターンへの布石となるクリーチャーを蘇生すれば、相手からすれば悪夢の様な展開にもなり得る。
優秀なリアニメイトカードには、ツインパクトで同性能のルソー・モンテス/法と契約の秤、コスト指定破壊かコスト8以下の蘇生、条件を満たせば両方使える襲来、鬼札王国!が存在している。
前者にはSトリガーを持つ点で優れ、後者は多色&コスト6なので自分ターンで使う蘇生札ならこちらが軽い点で優れる。
もっとも殿堂入りで一枚しか入らないので、これらとの併用自体は可能。
煉獄邪神M・R・C・ロマノフの効果で踏み倒せるコストであり、ナイトに属する煉獄魔弾グレイテスト・ゲートはコストの関係から踏み倒せない為、ナイトにこだわらない構築ならこの呪文を採用できる。
DUEL MASTERS PLAY'Sではコストが6、リアニメイト先が探索で選ばれるようになった。後に2023年12月14日に実施されたメンテナンスで探索が廃止されたが、真・龍覇 ヘブンズロージアとナーフ前の真聖教会 エンドレス・ヘブン(真・天命王 ネバーエンド)を使って耐久するデッキである【トリガーロージア】で悪用されてしまったことも影響したのか、2024年4月25日にDP殿堂に指定されてしまった。
活躍
漫画・アニメで様々なキャラクター達が使用。
漫画「SX」番外編では神月ミカドやザキラが、アニメではプラマイ零が唱えている。
更に漫画「Duel Masters Rev.」でも使われた事がある。
アニメ『VSRF』の赤城山バサラVSルシファーでは、バサラがSトリガーで使用。
その効果で禁断Vフィーダスを出す事で、フィーダスのD2フィールドを墓地から出す効果に繋げ、Dの禁断ドキンダムエリアを展開。
これにより、バサラのターンに伝説の禁断ドキンダムXの禁断解放に成功した。
『デュエル・マスターズWIN』では、アニメ・漫画双方で斬札ウィンが使用。
特にアニメでは「殿堂ゼロデュエル」での使用であり、無双竜機ボルバルザークのリアニメイトで勝利を掴んだ。