進化クリーチャー
しんかくりーちゃー
クリーチャーの一種である。
基本的に
- 「進化元」と呼ばれるクリーチャーが場に存在していること。
- 進化元の上に重ねて出さなければならない。
という制約からバトルゾーンに出しにくく、進化元がいない状況では役に立たない反面、強力な効果を持つカードも多く、バロムやアルカディアス等デュエル・マスターズを代表するクリーチャーを始め、聖拳編、不死鳥編、極神編、戦国編、神化編等、背景ストーリーでも主役やラスボスとして扱われる事も多い。
進化のサポート能力として侵略やメテオバーンがある。また進化クリーチャーの革命0トリガーでは進化元ごと踏み倒す。
進化では頭数が増えないためなんとかしようと進化方法も多様化している。
デュエル・マスターズ展開開始前の講習会(先行体験)の時点で試作品が登場していたという証言がある。その参加者の中には「進化する度にヘタレ度が増すが、5進化ぐらいで勝利確定」するクリーチャーが出ると、ケンゲキオージャ 〜究極火焔〜の存在を予言するものもいた。また、DM-02発売直後には進化の基本的なルールと言える裁定すら定まっていなかった。
墓地進化
進化元を墓地から出して進化させる闇文明のみの能力。こちらも進化元が墓地にカードを置いておくだけでいいのがメリット。
派生として墓地進化V、墓地進化GVが存在。また水文明の能力として墓地呪文進化(呪文が進化元)もある。
シールド進化
シールドを進化元にする。シールドが少なくなるので注意が必要。現状は英知ザグス•コットのみが持つ。
オレ進化
「我」の極 エゴイストの能力。自分の右手を進化元にする所謂ネタ能力。手がゲーム台から離れた時もしくは上のカードがゲーム台に直接触れた時に手札に戻さないといけない。
パック進化
同じくネタ能力。超電磁 パック Eの能力で自分のRev未開封拡張パックを進化元にする。シールドブレイク時に下のパックを開けるため、使い回しもできず、進化するたびにお金がかかるので非常にデメリットが大きい。
超無限進化
バトルゾーンのクリーチャーを好きなだけ重ねて進化させる。無限銀河ジ・エンド・オブ・ユニバース以外は進化元に条件がある。
これらのクリーチャーはメテオバーンなど進化元カードを参照する能力を持つ。
派生として超無限呪文進化、超無限墓地進化、超無限GR進化(超GRを進化元)が存在。
NEO進化
進化させても進化させなくてもいいクリーチャー。ただし、進化させないと進化クリーチャーとして扱われず、召喚酔いもする。
スター進化
進化と効果は同じだが、バトルゾーンを離れる時に一番上のカードのみが離れ、進化元はバトルゾーンに留まる。
これによって退化が非常にやりやすくなった。
派生に超無限スター進化、究極スター進化が存在。
禁断スター進化
山札の上から進化元が出るまで表向きにし、それを進化元にする。禁断英雄モモキングダムXの専用能力。
S-MAX(スターマックス)進化
進化元のいらない進化を真っ向から否定したクリーチャー(フレーバー的には「プレイヤー自身が新たな英雄達の魂の力を借りスター進化を果たした姿」という解釈である)。ただし、進化クリーチャーとして扱わないといけない。バトルゾーンに1枚しかいれないという性質を持つ代わりに敗北回避能力を持つ。
派生として鬼S-MAX進化クリーチャーが存在。(敗北回避の条件が異なる。)
ルナティック進化
『デュエル・マスターズ』を元にしたスマートフォンアプリデジタルカードゲーム『デュエル・マスターズ プレイスオリジナル能力。
特定の進化クリーチャーカードが持つキーワード能力であり、バトルゾーンにある状態から指定されたコストを支払うことで更なる進化先のカードとしてバトルゾーンに再び召喚される。
TCG版において神化編で「ルナティック・エンペラー」究極進化クリーチャーカードとして登場したクリーチャーカードに両面カード扱いとして新たに追加されたもう一つの進化クリーチャー面が保有しているのが特徴であり、これによりプレイス版「ルナティック・エンペラー」究極進化クリーチャーカードは
1.TCG版同様バトルゾーンの進化クリーチャーを進化元として究極進化クリーチャーへと進化させる。
2.バトルゾーンに進化クリーチャーを必要としない進化クリーチャー面へと進化させた後、ルナティック進化によって究極進化クリーチャーへと進化させる
2種類の究極進化クリーチャーへの進化手段を得ることとなった。