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プレミアム殿堂

ぷれみあむでんどう

プレミアム殿堂とは、TCGデュエル・マスターズにおける「禁止カード」にあたる措置である。
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概要

デッキに1枚でも強すぎる「特別な切り札」だけに与えられる最強の称号!
認定されると公式・公認イベントではデッキに1枚も入れられないぞ!
                     ---デュエル・マスターズ公式HP
プレミアム殿堂とは、TCGデュエル・マスターズにおける「殿堂レギュレーション」の中でも最も重い処置、およびそれに指定されたカードの事。他TCGにおける「禁止カード」であり、一部イベントを除きデッキへの投入自体が不可能になる
プレ殿」という非公式の略称があり、大抵こちらが使用される。また、「温泉行き」とかそういったニュアンスの表現・渾名もある。理由は後述。

多くの場合殿堂入り(デッキ投入可能枚数が1枚に制限)を経由してプレミアム殿堂入りする。
公式においては上のアオリ文の様に最上位の称号・措置という扱いを受けているが、実態は殿堂入りさせてもなおゲームバランスを損ねるとメーカー側が判断したカードであり、 早い話「規格外の強さが災いして、やむなく公式で使用を禁止せざるを得なくなった」ということである。制限されてもなおプレイヤーに使われ続け、そして忌み嫌われ続けた末の「処分」と言えよう。
特殊な経緯で指定されることもある殿堂入りと異なり、こちらは正真正銘の「規制」であるのだが、後述の「アクア・パトロール」のように殆ど不意打ちかつとばっちり気味に指定されるカードもないではない。

かつては殿堂入り同様一度指定されれば解放は無いと思われていたが、ゲームバランスのインフレに伴い殿堂入りに降格、あるいは更に殿堂解除され完全緩和に至るカードも現れた。

ちなみに、「プレミアム殿堂コンビ」「プレミアム殿堂超次元コンビ」という亜種が存在する。これらは単体でカードを使用する分には問題ないが、両方組み合わせてデッキに投入することができないという物。結局は、どちらかが単体でプレ殿入りするなどして実質的に解除され、コンビを解消するパターンが多い。
またプレミアム殿堂とは別に「使用禁止カード」という物もある。
こちらは裏面の仕様が異なるプロモや海外版DUEL MASTERSのカードである等、そもそも通常のデュエル・マスターズと混ぜて遊ぶこと自体が不可能な物を指定しており、同じ公式の使用禁止でもプレミアム殿堂とは全く意味合いが異なる。

プレミアム殿堂入りしたカードは一見すると公式で使用できる機会がないように思えるが、先述のように後に解除されたり、以下の様にプレミアム殿堂カードも使用できる公式イベントが開催されることもあり、指定されていて完全に紙切れになってしまうということはない。

  • 殿堂ゼロデュエル
通常の殿堂カードも含めてあらゆる規制を全面解除したイベント。ただし使用禁止カードは変わらず使用できない。
  • メガデッキデュエル
「各カード1種類1枚まで・合計70枚の構成でデッキを組む」というかなり特殊なレギュレーションのイベント。
このイベントでは、「プレミアム殿堂カード全体から1種類だけ」採用することができる。

温泉

公式ではレギュレーション以外で触れられることの少ない殿堂入りに対し、プレミアム殿堂されたカードはその事実がちょくちょくカードのフレーバーテキストなどで言及される。その最たる表現こそが「温泉」である。
元はCMにてボルバルザークが温泉に浸かっている姿が見られたことに端を発するが、後にフレーバー内で世界観として「温泉行き」が公式化した。
…よもや温泉で出会って結婚が成立していたなどという事態を予測できた者はいないだろうが。
なお、フレーバーで触れられるプレ殿指定者の末路としては他に「死亡」「引退」というパターンもある。

特殊なプレ殿カード

一発プレ殿

通常、プレミアム殿堂は殿堂入りからの昇格で指定されるのだが、中には殿堂入りを飛ばして一発でプレミアム殿堂指定されるカードもある。

  • ボルメテウス・サファイア・ドラゴン
ボルバルマスターズが終焉した直後に目を付けられ、当時無制限だったコスト踏み倒し呪文の力で一気にトップメタに台頭。ボルバルマスターズを彷彿とさせる暴れぶりが凶悪過ぎると判断されたためプレミアム殿堂に。
…その後、2015年9月19日に殿堂入りへの格下げとなり、プレミアム殿堂入りしたカードで初めての緩和対象となった。
  • フューチャー・スラッシュ
同時期にプレミアム殿堂に格上げされたピーピング系ライブラリアウト呪文のヘル・スラッシュ、ロスト・チャージャーの巻き添えを喰らいプレミアム殿堂になったと思われる。プロモーションカード初のプレミアム殿堂。
  • アクア・パトロール
出た当時は特に使い道もなく見向きもされなかったが、後に登場する《海王龍聖ラスト・アヴァタール》と組み合わせると「ラストパトロール」と呼ばれる回避不可の即死コンボが成立することが判明。当然これが見過ごされるはずもなく即プレミアム殿堂入り。
現在ではシールドそのものに干渉できるこのカードの有用性が高まり、「プレミアム殿堂コンビにしてこのカード自身を釈放するべきではないか」という話も出てきていたが、不幸にもこのラストパトロールをより容易かつ確実に遂行できるカードが生まれてしまったため釈放は絶望的に。
  • 超次元バイス・ホール
《時空の支配者ディアボロスZ》と組んで環境を荒らし、プレミアム殿堂超次元コンビになった経緯を持つ。この殿堂が施行されて以降は強力なコンボはできなくなったが、それでも汎用のある「手札破壊」と「異様に広い範囲から状況に合ったサイキックを出せる」という二つの組み合わせは環境に影響を与えていた。しかし相応に強いとはいえ大して目立っておらず、その為プレミアム殿堂入りが発表された際には驚くプレイヤーが多く見られた。
  • 天雷王機ジョバンニX世
ターン終了時に自分の墓地から1コストの呪文を全て回収する能力を持つ。
2010年の発売当時から《ドリル・スコール》とのコンボで毎ターンお互いのマナを破壊し相手に何もさせずに勝つ「ジョバンニスコール」があったが、安定性の低さからネタデッキレベルだった。だが2016年後期のグランプリにて突如上位入賞を果たし、安定性の大きく向上したガチデッキたり得る存在であることが判明。即座に温泉に叩き込まれた。
最序盤から安定してループを形成し所謂クソゲーを押し付けることや、基本の勝ち筋がライブラリアウト狙いなため一回の試合時間が長い(しかも対戦相手にとっては無為)であること、さらにデッキパーツの殆どが絶版であり売り上げに貢献しないことなどが一発禁止の主な理由であろうか。

完全緩和

プレミアム殿堂への指定は「処分」とも称せるほどに重く、つまりはそれほどに危険度の高いカード達である、そのため殿堂への降格はあっても完全解除は無いと考えられていたが、これにもついに例外が生まれた。

  • 炎槍と水剣の裁
殿堂入りから昇格したカード。
火力呪文特有の全体除去に加え、破壊した数だけドローできるという能力なのだが、「裁く・裁かれる」などというスラングまで生み出す程に猛威を振るい、小型クリーチャー及びそれを並べて殴るデッキの存在意義を奪ってしまったことからプレミアム殿堂入り。
しかし禁止から10年後の2016年2月1日、突如格下げどころか一気に殿堂解除されフル投入が可能になった。
プレ殿からの完全解除はこれが初めてであり、インフレを感じさせるとともにプレ殿カードとレギュレーションの今後の動向により注目が集まるきっかけとなった。

プレミアム殿堂入りカード及び、指定年月一覧

2006年3月15日

無双竜機ボルバルザーク》(殿堂入りから昇格)

2007年1月15日

《ヘル・スラッシュ》(殿堂入りから昇格)
《ロスト・チャージャー》(殿堂入りから昇格)
ボルメテウス・サファイア・ドラゴン》 (2015年9月19日に殿堂入りに降格)
《フューチャー・スラッシュ》

2007年8月15日

《アクア・パトロール》

2007年11月15日

《炎槍と水剣の裁》(2016年2月1日に殿堂から完全解除)

2008年10月15日

《スケルトン・バイス》(殿堂入りから昇格)

2009年4月15日

《母なる大地》(殿堂入りから昇格)
《凶星王ダーク・ヒドラ》(殿堂入りから昇格、2016年2月1日に殿堂入りに降格)

2009年12月19日

《呪紋の化身》(殿堂入りから昇格)
ソウル・アドバンテージ》(殿堂入りから昇格)
《インフェルノ・ゲート》(殿堂入りから昇格)

2010年5月15日

《聖鎧亜キング・アルカディアス》(殿堂入りから昇格)

2011年1月15日

アクアン》(殿堂入りから昇格)
《サイバー・ブレイン》(殿堂入りから昇格)

2012年3月15日

エンペラー・キリコ》(殿堂入りから昇格)
邪神M・ロマノフ》(殿堂入りから昇格)
《母なる紋章》(殿堂入りから昇格)

2014年3月15日

《超次元バイス・ホール》
《ミラクルとミステリーの扉》(殿堂入りから昇格)

2015年3月14日

蒼狼の始祖アマテラス》(殿堂入りから昇格)

2016年2月28日

《転生プログラム》(殿堂入りから昇格)
《鎧亜戦隊ディス・マジシャン》(殿堂入りから昇格)

2016年9月15日

《次元流の豪力》(殿堂入りから昇格)

2017年2月26日

《奇跡の精霊ミルザム》(殿堂入りから昇格)
《天雷王機ジョバンニX世》

関連タグ

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