サイバー・ブレイン
2
がんそどろーじゅもん
『サイバー・ブレイン』とは、水文明を代表する呪文である。
サイバー・ブレイン |
UC 水文明 コスト4 |
呪文 |
S・トリガー(この呪文をシールドゾーンから手札に加える時、コストを支払わずにすぐ唱えてもよい) |
カードを3枚まで引く。 |
記念すべきデュエル・マスターズ第1弾から登場した呪文で、ナチュラル・トラップ、ホーリー・スパーク、デーモン・ハンドと並ぶ有名なカード。
効果は3枚までドローできる、非常にシンプルながらも強大なアドバンテージをもたらす内容で、トリガーも付いている為、その汎用性の高さから多大な影響をもたらした1枚。
コスト4なのでフェアリー・ライフから繋がり、速攻デッキ相手ならトリガーの誘発も狙え、シノビ等手札誘発のカードも増えたので、この呪文1枚で稼げるアドバンテージも相当。
その汎用性の高さから、2004年3月に殿堂入り、2011年1月15日にはプレミアム殿堂となった。
その後は下位互換や調整版のドロー呪文が登場したが、ドンドン吸い込むナウの様な手札補充しながら別のアドバンテージを稼ぐ呪文、進化設計図や巨大設計図等デッキコンセプトに合った手札補助手段、そして同等のアドバンテージを稼ぐ天啓CX-20の登場による影響も加味され、2022年7月に殿堂解除となった。
現在では♪なぜ離れどこへ行くのか君は今等、ドロー枚数が少なくても優秀な効果を併せ持つカード、多色だがドロー以外の選択肢もあるT・T・Tの登場により、必ずしも採用されるカードではなくなった。
それでもドロー呪文の調整に多大な影響を与えた事に変わりはなく、水文明を代表するカードと言える。
強欲な壺:遊戯王におけるドローカードの代名詞。こちらは禁止カードから抜け出すのは不可能だろう。
Ancestral_Recall:MTGの元祖ドロー加速。あまりに強かったためにわずか数回の収録で絶版、現存するカード自体は宝石が買えるような価値があるとか。
関連記事
親記事
兄弟記事
コメント
コメントが未記入です