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強欲な壺

ごうよくなつぼ

強欲な壺とはカードゲーム『遊戯王』シリーズに登場する魔法カード。
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概要

メイン画像にある壺がイラストに描かれており、効果は『デッキからカードを2枚ドローする』というもの。
遊戯王OCGではデッキからカードをドローする行為は基本的に自分のターンの開始時(ドローフェイズ)にしか行うことができないため、このカードを使用すれば2ターン分のドローが一度に行える事になり、このカード1枚の損失と合わせて手札が1枚増える計算になる。
遊戯王OCGでは他のカードゲームにおけるマナコストに相当するようなルールがないため、手札が増えるという事はすなわち使えるカードが増えるということになる。
発動条件なども特にないため、このカードはあらゆるデッキにおける強力なサポートカードとして機能しており逆に言えばどのようなデッキにおいてもこのカードを入れれば強化に繋がる事からデッキ構築の幅を狭める要因となっていた。
また、ドローやサーチの多用がそのまま特殊勝利に直結するエクゾディアの存在もあり、単純ながらゲームバランスを大きく崩してしまうことから2000年4月に制限カードとなり、2006年3月に禁止カードとなる。
これ以降カードをドローする効果を持つカード、特に2枚以上ドローできるカードに関しては厳しい発動条件や重いコスト、行動を大きく制限されるような発動時や発動後のデメリットを付けるなどといった制約を付けることで活用出来るデッキや状況を限定し、ゲームバランスの安定が図られるようになった。
それでもなお、2枚ドローする効果を持つカードの中には禁止・制限カードに指定されるカードが少なからず存在することから発動に対して何のデメリットもないこのカードが制限カードに復帰することはまず無いと思われる。

原作・アニメにおいて

原作では闇遊戯オシリスの天空竜の攻撃力を上げるために使用しており、アニメではOCG同様その効果の強力さが広く認識されているのか様々な人物によって使用されている。
特に遊城十代融合モンスターの特殊召喚を多用する手札の消費が激しいデッキを使用している関係からこのカードを始めとするドロー効果を持つカードを使用する場面が多かった。
OCGでこのカードが禁止カードに指定されて以降のある時期からアニメでも全く使われなくなっており、それ以前からもドロー効果に何らかのデメリットを併せ持つカードはアニメオリジナルのカードも含めてアニメに多く登場したことからアニメに登場するカードでは珍しくアニメとOCGで扱いがあまり変わらないカードと言える。
ただし、アニメではエクゾディアがOCGよりも更に希少なカードで一般的なゲームバランスに与える影響が極めて小さいためか(演出上は手札を多く消費する派手な展開を行いやすくするために)ドロー効果を持つカードに付けられているデメリットがOCGよりも緩い傾向にある。
また、下記に示す初期のテキストをイメージしたのか、プレイヤーがカードをドローすると共に壺が砕け散る演出がなされたこともあった。

なお、カードその物は登場していないが遊戯王VRAINSにおいて、ダブルドローという類似効果を持つスキルが存在する(正確には『ドローフェイズの枚数を2枚にする』スキル)。ハノイの騎士というクラッカー集団がスピードデュエルのデータを不正に改ざんして作りだしたスキルと説明されており、「デッキや場の状況を選ばず2枚ドローできる」という点がいかに強力であるかを物語っている。

効果テキスト

通常魔法(禁止カード)
自分のデッキからカードを2枚ドローする。

初期のOCGでは永続魔法などにアイコンが無かったことからそれらと区別するためにテキストが以下のようになっていた。

自分のデッキからカードを2枚ひく。
ひいた後で強欲な壺を破壊する。

関連項目

遊戯王 遊戯王OCG 禁止カード
天使の施し(初期の遊戯王OCGにおいてこのカードと並んで強力な手札増強カードとして活躍し、このカード同様現在は禁止カードに指定されている通常魔法)

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