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概要編集

ルークが流れ星に願い事をしようとしていた際になんと自分にその流れ星が落ちてきてしまい、「ザ☆ルークメン」と名乗り、竜の顔の形をしたマスクを被って登場した。

ルーク以上に同じことを2回言う口調や声も通常の時とは異なり、後述の使用デッキも一部が彼独自のものになっている。

自称「宇宙の支配をもくろむ悪党と闘いを繰り広げるヒーロー」。

ザ☆ルークメンだった時の事をルーク自身は覚えておらず、マスクがどこかに飛び去る描写もあったが果たして…?


元はルークが幼少の頃に描いていた自分とドラゴンが合体して正義のヒーローになるといった内容の漫画であり、今となっては恥ずかしい思い出らしい。


その後のロア・ミミ・グルグルの潜入捜査でザ☆ルークメンのマスクはゴーハ製と判明した。

ザ☆ルークメンの時だけフュージョンが使えると推測されており、後の描写から確定だと思われる。


上城家での問題でルークが姉の上城大華とのデュエルで危機に陥った際、再びザ☆ルークメンとなっている。この時も前後に謎のドローンマスクが姿を見せている。

ダイレクトアタックをザ☆ガードで無効化して、自分にターンが回った時にドラギアスターFをフュージョン召喚。選択効果とザ☆パワーアップで合計1400攻撃力を引き上げてのモンスター2回攻撃で逆転勝利を収めた。(なおザ☆ガードまでは素のルークが引いたカードのため、ルークメン状態だから攻撃を防げた訳ではない。)

その後、ユウオウによって糸に引き上げられる形でロクロスに連れていかれたのであった。

因みに大華の事を魔人タイガーと呼んでいたが、これは元ネタの漫画にあるザ☆ルークメンの宿敵のモデルが大華本人だからである。

なお地球にいると体力を消耗するため、休息を取ることがある模様。


そして5vs5で迎えた最終戦、パーフェクトモードとなり、遊我に立ちはだかる


使用デッキ編集

内容はルークのものとほぼ同じだが、「ザ☆〜」と名の付いたカードが混ざっており、それを主軸にしている。この「ザ☆〜」と付いたカードはルークの状態でもデッキに組み込んでいる。

切り札は自分と相手の攻撃力を下げる正義のヒーローのような風貌のドラゴン、ザ☆スタードラゴン

そしてフュージョン召喚で現れる新たな種族、ハイドラゴン族

ザ☆ドラゴンドラギアスがフュージョンした超撃龍ドラギアスターFは攻撃力を900上げてからのモンスターへの2回攻撃か貫通能力を加えての2回攻撃の選択効果を持つ超攻撃的なハイドラゴン。このため戦闘におけるフィニッシャー力が極めて高く、生半可な防御では防ぎきれない。

しかも選択効果によって繰り出す攻撃技も違う為、一体で4つの攻撃技を持つ豪華なハイドラゴンでもある。



関連タグ編集

遊戯王SEVENS 上城龍久
























出生の秘密(※ネタバレ注意)編集

実はこのザ☆ルークメンは、ルークの幼少期に彼の心の中に秘めていた想いが溢れ出した感情そのものであった。幼少の頃、引っ込み思案な彼はそんな自分の願望を漫画として絵に表していて、その想いの結晶体とも呼べる物こそがこの「ザ☆ルークメン」であった。

ルークのその強い意志はザ☆ルークメンに力を与えたが、この時点ではただの絵だったため、その力は眠り続けていた。


その後、漫画を発見した大華はこれを気に入り、漫画の新人賞に送ろうとしてファックスに入れるも、使い方を誤り失敗。

無理やり入れようとしたが上手くいかず、挙句の果てに空手チョップを機器にかました事で、電子回路に異常が発生、センサーに発生した異常な電流が数奇な偶然によってプログラムとして機能。

ザ☆ルークメンに込められた意志は電子生命体となって自我を芽生えさせ、電子ネットワークを通じて宇宙空間を放浪した末、ドローンの一つを乗っ取りルークのもとに帰って来ることになった。


なお、この時ザ☆ルークメンが移動したネットワークの中には幼少期の西園寺ネイルがハッキングで破壊したゴーハの人工衛星があったが、この衛星にはデータの記録媒体としてゴーハデュエルのブランクカード(すなわち現在ラッシュデュエルに用いられるカード)が用いられていた。

衛星の破壊後、これらのカードは宇宙空間を漂っており、これがザ☆ルークメンによってプログラムを書き込まれ、変異したのがフュージョンの魔法カードである(元の漫画ではルークと融合して戦う憑依型のヒーローであったため、これが元と思われる。OCGの融合と異なりフィールドのモンスターしか素材に出来ないのもここからだろうか?)。


そんなザ☆ルークメンの目的は、漫画の中で果たせなかった「ルークと共に悪と戦う」という存在意義を達成すること。

ラッシュデュエルプログラムを懸けた6番勝負の最終戦においてユウオウの代理として現れたザ☆ルークメンに対し、これらの真意を理解していた遊我は魔神ユーガに扮して参戦することになった。

遊びだからこそ全力の真剣勝負で挑むという遊我の想いにルークメンも気付き、全力のデュエルの末敗北(この敗北がまたしてもルークの何とも変わった敗北に一役買う形になった)。最後まで自分の夢に向き合ってくれた遊我達と自らの創造者であるルークに感謝し、地球を後にした。

尚この時にルークを自ら切り離しているが、ボディがある状態で完全に自立している。


ネタバレを踏まえた関連タグ編集

被造物(Re:CREATORS):漫画から誕生したという経緯から、類似案件と思われる。

イグニス(遊戯王VRAINS):意志を持ったAIだが、彼らもまた人に作られた電子生命体なのかもしれない。


チェレーザ:目的が現実に「ヒーローごっこ」を実現する点が共通する。ただし、悪気はないが目的のために被害の発生も辞さないチェザーレと違い、ザ・ルークメンにはその点の一線を弁えている点で異なる。

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