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チェレーザ

ちぇれーざ

チェレーザとは『ウルトラマンR/B』に登場する敵キャラクターである。
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(ウルトラマン。それは正義を愛し悪と闘う唯一無二の存在。
  絶望の中、人々の祈りの声が聞こえる。
  求めている。負けても尚立ち上がる完全無欠のヒーローを。)

「その存在こそ私、愛染マコトだ。全世界待望!ウルトラマン伝説が、幕を開けるのだ~!!!」


データ

別名精神寄生体
身長不明
体重不明
出身地宇宙のどこか

演:深水元基
CV:大谷美紀(幼体)

概要

『ウルトラマンR/B』第8話にて存在が発覚した、紫色の煙のような外見の地球外生命体
劇中ではガス状の生命体として描かれていた。これが本来の姿なのかは当初わかっていなかったが、第16話でガス状の寄生型知的生命体だったことが明確に判明した。

本編開始より15年前に愛染マコトの肉体を憑依によって奪い取り、AZジャイロ怪獣クリスタルによって怪獣達を召喚し暴れさせていた、一連の事件の真の黒幕 で、16話の退場まで器として利用していたマコトの体に閉じ込められていたらしい(ウルトラシリーズにおけるある種の王道ではある)。

その目的は“光”の力を我が物とする為に妖奇星(あやかほし)が落下し、力を消耗したロッソとブルがルーブクリスタルとして散らばった地球にて、ウルトラマンオーブの力を手に入れること。そして、その力を使って自分がヒーローとなることである。
ただ、ヒーローになるといっても、表面上のかっこよさに拘るだけで正義感や使命感は一切持っておらず、そのためになら自作自演も平然と行ったり、周囲へどれ程の被害が出ようと気にも留めない。湊カツミは「街はお前の実験場じゃない」と非難したが、やっていることは街全体を巻き込んだ「ごっこ遊び」とでも言うべきもの(詳しくは後述)であり、余計に質が悪い。
故に守りたいもの等は一切持っておらず、そのことについて湊イサミから「哀れだな」と吐き捨てられても尚「(そう言っておきながら負けた)君達こそ哀れだ」と開き直っていた。
また、自分がヒーローになるための「AZ計画」なる物も目論んでいたようだが・・・・?

目的やそのやり方を見れば自らの力を悪用しようとする悪者と捉えてもよさそうなものだが、敵であったとしても約束はしっかり守ろうとしたり、湊兄弟に対してもウルトラマンとして失格だとした一方でわざわざそれに代わる新たな再就職先を見つけてきて斡旋しようとする等、妙に律儀な部分もある
また、湊ウシオが作った珍妙なTシャツを大量購入し、本気で気に入って着用したり、勢いで物に八つ当たりしてもすぐに後悔して大慌てする等、コミカルな部分もある。(この辺りのエピソードはマコトの記事を参照)
根っからの悪人ではない、というより精神年齢自体が子供っぽい所があり、こっそりとオーブになり切ってヒーローごっこに興じていたほど。(ちなみに声真似は妙にうまい

そして第14話の回想シーンにて、どこかの惑星でオーブ本人と邂逅していたことが判明。彼が並々ならない程にウルトラマンに憧れる理由は、オーブに対して憧れて将来は自分自身もウルトラマンになることを誓った事が明らかにされた。
(邂逅した時期は不明だが(少なくとも演出から彼が幼少期の事の可能性がある)、オーブオリジンがオーブスプリームカリバーを使っていることを考えると、エレメント集めは終了しており、オーブリングを手に入れている可能性も高い。さらにそのあとのオーブごっこのシーンが当時の再現だった場合、スペシウムゼペリオンへの変身、オーブカリバーの召喚も行っているため、TV本編後のオーブの可能性もある。オーブは元々全10部のストーリーで成り立っている扱いになっているため、エピソード10構想のうち、チェレーザと遭遇したのは9や10に該当する時期なのかもしれない)
その後、大人になるにつれてその憧れが徐々に歪んだ方向へと向かってしまった結果、現在の人格が形成されてしまった模様。

劇中での活躍

第1話~第7話

ウルトラマンとはどうあるべきかという事に並々ならぬ拘りを持ち合わせており(一連の言動を踏まえると、理想のヒーロー像を仕事人間や孤高の風来坊のように捉えている節がある)、偶然力を手に入れたにも拘らずヒーローとして世間から称賛されているカツミとイサミ兄弟が気に入らず、これを排除すべく怪獣クリスタルで召喚した怪獣たちを2人に差し向ける一方で、様々なお約束シチュエーションを演出して彼らが本当にウルトラ戦士(ヒーロー)に相応しいかどうかを試していた。

第8話「世界中がオレを待っている」

ウルトラマンオーブダーク


自身が理想としているウルトラマン像とはあまりにもかけ離れていた2人にとうとう堪忍袋の緒が切れ、それまでに拉致していたとある人物と雰囲気や風貌の似た人々の脳波エネルギーを、独自に開発したと思われる装置を使って無理やり吸い取り、“オーブオリジンクリスタル”を覚醒させる。(なお、この集められた人々の安否は不明。直前にダーリンが「これ以上出力を上げると被験者が危険」という旨の発言をしていたため、死亡ないし何らかの後遺症が残っている可能性が高い)

その後、シャツの納品という名目でカツミとイサミを誘き出し、いきなり兄弟のヒーローとしての行動を細かく採点したウルトラ通信簿を渡した上で、「君たちはウルトラマンとして落第点でありウルトラマンとして相応しくない」としてウルトラマンオーブダークノワールブラックシュバルツへと変身。
今までたまりにたまった怒りを晴らすように、「最近のウルトラマンはべらべら喋りすぎだ、神秘性がなくなる」と(若干メタな発言も混ぜつつ)言いながら自身は兄弟の欠点を戦闘中にまくし立てたりコマ姐を巻き込んだことを非難されても無視して半ば押し付けのような主張を続け、なりふり構わず2人を徹底的に痛めつけた。

第9話「ウルトラマンの名のもとに」

墜落しそうだった飛行機を助けたり、飛んで行ってしまった風船を取ってあげたりなど、突如ヒーロー活動にいそしむようになったが、全ては自作自演、自身をヒーローと認識させる為のマッチポンプであり、しかもそのことを「皆が欲しているヒーローを演じただけ」と開き直って全く悪びれる様子を見せなかった為、湊兄弟の逆鱗に触れ、彼らのリベンジマッチの末に敗北。しかも、オーブリングNEOを奪われてしまった。
見下していた彼らに手ひどくやられて激怒するチェレーザであったが、偶然ホロボロスのクリスタルを見つけると憤怒の表情は不敵な笑みへと変わっていた。

第10話「湊家の休日」

最終試験と称し、ホロボロスを兄弟に差し向けた。そしてその戦いの中で彼らの行動を逐一採点。しかし相変わらずその内容は「いきなり必殺技を使ってはならない」「必殺技の後も油断してはならない」というメタな物ばかりか、「家族を守って負けるのは本末転倒」とヒーローの上辺のみに拘って、その本質をガン無視した独善的なものばかりだった
そして戦いの末に彼らが敗北するとオーブリングNEOを奪還し、オーブダークに変身、ホロボロスの前に立ち塞がった(奪還から変身までの間には逃げ惑う人々とは逆方向に歩く姿が映し出され、さらには彼の心の声がモノローグの如く字幕として表示されるという演出がなされた)
また、満身創痍の兄弟に対し去り際に「あばよ」と言ったり、カーテンの中に隠れて変身したりするなどのオーブのパロディをぶっこんでいた。

第11話「アイゼン狂騒曲」

「互角からの劣勢、そこからの必殺技でトドメ」というお約束の元にホロボロスと戦い討伐する。兄弟が倒せなかった怪獣を倒したことで市民からの支持を確固たるものにした。
後日、ノリノリで台本(ご丁寧にも本家のタイトルロゴをパクったそれが描かれている)まで用意し、今度は第三話と称してベゼルブを召喚し倒そうとするが、乱入した兄弟に横取り(?)されて激怒し、彼らをニセウルトラマン呼ばわりして倒そうとするが、美剣サキに召喚され強化されたホロボロスの登場に大いに驚かされた(ホロボロスとの戦闘の際、クリスタルを回収する担当のダーリンを戦闘を中継する係にまわしていたため、そのまま回収し忘れた可能性がある)。

第12話「俺たちの守るべきもの」

意気揚々とホロボロスに向かっていくが、あっさり倒された(しかもインナースペース内にて両目と口から光を放つという物凄い表情になった)上オーブリングNEOを紛失してしまった。その後、全身を包帯でぐるぐる巻きになった姿(かなりの重傷だったらしくほとんど動けていなかった)になりながらも相変わらず懲りておらず、兄弟を「ウルトラマンもどき」呼ばわりしてまたも活躍を取られた事を社長室で悔しがっていた所で、看護師に扮したサキと接触する。

第14話「お前は誰だ」

怪我が回復し、グビラを召喚するがジャイロがホロボロス戦で故障してしまった為に途中で勝手にクリスタルに戻ってしまう。頼みの綱を失い、それでも何とかしてオーブリングNEOを奪い返そうと考えるが、それをサキに付け込まれ、彼女の正体について不審がりながらもサキが使用する「本物のジャイロ」を借りてグルジオキングに変身。湧き上がる力に興奮しつつ、圧倒的なパワーで兄弟に勝利。しかし、ジャイロの効果で強大な力に飲み込まれ暴走。ロッソとブルの力を試すために利用される事となってしまった。

第15話「まとうは極」

アイゼンテックの対怪獣拘束システムで一度沈黙するが、程なくして活動を再開。最初は前回同様に兄弟を圧倒するが、彼らが合体変身したウルトラマンルーブに敗北。以後、行方不明となる…

第16話「この瞬間が絆」

…が冒頭にてボロボロの姿で美剣サキの元を訪れる。そこでようやく彼女に利用されていることを悟るが時すでに遅し、彼女の手によって念力で器としていた愛染の体から切り離された上で空気清浄機によって洗浄され「これで終わりかぁ~!俺のAZ計画が無駄になるぅ~!」と無念の言葉を遺し、空気清浄機に飲まれた。
残された本物の彼はチェレーザに憑依されていた間の記憶を一部受け継いでいたようだが、社長職を続けることなくアイゼンテックを辞任し綾香市から姿を消している。

なお、本人はあくまでも空気清浄機で何処かへと吹き飛ばされただけとも取れるため、もしかするといまだ健在という可能性もあり、いろんな人たちから忘れ去られた頃合いに再登場するかもしれない。

第19話「善人と悪人」

「AZ計画」の一環として地球防衛軍を作ろうとしキングジョーを建造していた事が判明する。
しかしそのキングジョーはサキ暗殺を目的に解き放たれ暴走してしまう事になる。
あれ、こんな展開どこかで…

格言

正体判明以降に使った格言をこちらに列記する(太字は短冊に書いたもの)。

話数格言意味
第8話塵も積もればヤバくなるその程度の実力では自分には勝てない
第10話負け犬の歯ぎしりヒーローは遅れてやってくる
第11話一男蹴って また次男ロッソとブルに続けて蹴られる
第16話残念無念、柿八年積年の夢を打ち砕かれて悔しい

言動について

その「新キャラには難癖をつけるくせに自分の推しキャラのためなら周りに迷惑をかけても気にしない、愛が暴走した厄介なオタク」のような様から、視聴者からは早くも「老害」「懐古厨」などと呼ばれ始めており(ただし必ずしも視聴者全員が言えたことではなくブーメランになりうる)、「公式からの一部ファンに対する苦言そのもの」という考察もある。

また、彼の指摘は近年どころか昭和生まれのウルトラマンほぼ全員にまで該当する。以下はその例。

  • 最近のウルトラマンはべらべら喋り過ぎだ→
初登場時にべらべら喋っていた上、口が開く設定だった人
原作では割りと喋っていた人など
べらべら喋るを常時喋る(あるいは戦闘中にも喋る)と言う意味で言っているのであればまだ絞られるがそれでも少なくないし、そもそも上記のようにブーメラン発言である。

  • 一流のヒーローは悩まない、己の未熟さを世間に押し付けない→
恋人を殺されて上手く本気を出せなかった人
初期の頃は負け続きで、過酷過ぎるとはいえ特訓に弱音を吐いた人など

  • 出動に遅れない→
変身方法の関係上、初期の頃は変身する機会が限られていた人
20時間のインターバルのせいで再変身したくてもできなかった人など
というか、「諸事情で変身したくてもできない」エピソードはある意味ウルトラシリーズのあるあるである。

  • ちょっといい話なんかいらない→
もれなく全員。そしてほとんどが彼女持ち(死別した人もいるが)。

  • 二週間もグズグズ悩みやがって→
悩むとまではいかないかもしれないがジャックとレオの前後編に及ぶエピソードはおおよそ該当する。また、2週間以上にわたって苦悩を続けた人もいる。

  • 家族を守って負けるのは本末転倒
全員(悪の戦士は除く)、例え自ら窮地に陥るような事をしようが己の身を挺して(居候先だが)家族はもちろん友人に防衛チーム仲間、見ず知らずの人の守る。 実際に守る事を優先して負け事はあるがウルトラ戦士だけでなくヒーローにとって「誰かを守る」はヒーロー最大の定義であり、ただ単に勝つ事よりも最重要である。

特に、模倣して変身するほど尊敬し理想としている(と思われる)オーブ(クレナイ・ガイ)に関しては

  • わりと戦闘中もよく喋る。
  • 「ちょっといい話」が絶大な評価を受けている。
  • 変身したくても出来ない状況に陥っている。
  • 二週間どころか100年近く悩んでおり、それが少なからず影響して暴走状態に陥った(この場合の二週間とは作中時間ではなく視聴者視点でのメタ発言とも受け取れるが、だとしても三週間、拡大解釈すれば本編の6割分引きずっている)。
  • 暴走状態強敵を倒したが誤って親しい人を危篤状態に陥りさせた時は自責の念のため駆られている。
  • 腐れ縁の敵が自身と親しい人達を始末しようとした時は彼らを守る為に満身創痍にも関わらず自分の体を盾に攻撃を受け続けて一度倒される。(だが「誰かを守りたい心」で限界を超える力を出して再び立ち上がり、勝利する)

など、彼の主義に反した箇所が多々あるウルトラマンである。
……本当にウルトラマンがどんな人物であったかを知っているのだろうか?

武勇伝的な面しか知らなかったと考える事もできるのだが、それなら他人への批判材料として偉そうに語ってほしくないものである(もっともコマ姐についての指摘を無視していたように、どちらにしろ自らウルトラマンを名乗っておきながら、その基準を全く満たす気がないどころか一連の事件の黒幕ですらあるダブルスタンダードっぷりを真面目に非難したところでバカを見るだけだろう)。

他にも、「闇を抱いて僻みとなれ」「僻みを超えて闇を斬れ」「(歌舞伎風に)紅に燃えてェェしまえ」と明らかにガイの決め台詞をテキトーにいじっている様は、馬鹿にしているように見えなくもない。

ただ、彼が変身時に口にする「絆の力、おかりします!」という台詞に関しては、一見オリジナルの口上を流用した中身の伴わない薄っぺらいものに聞こえるが、「絆」という字には、昨今用いられる「人と人との強い結びつき」という意味以外にも、「犬や馬などの動物をつなぎとめる綱」という意味もあり、そういう意味では、この言葉にもある種の説得力が生まれてくる。

また、オーブダークはオーブの必殺技を使えるのだがハリケーンスラッシュオーブトリニティライトニングアタッカーエメリウムスラッガーの必殺技は使われていない。
これに関してはチェレーザが自身の思想である「最近のウルトラマンはべらべら喋りすぎ」と真逆であるウルトラマンゼロウルトラマンエックス、「一流のヒーローは悩まない」に反するウルトラマンの1人であるウルトラマンジャックを嫌っているためという説がある。
だったらウルトラマンベリアルをどうして見逃してるんだ、という反論もあるが(単にチェレーザ自身がゼロが嫌いなため、その宿敵であるベリアルはダークヒーローと認識しているのかもしれないという説もある)。

ちなみに第14話のオーブごっこでは「初手スペリオン光線→効かない」というオリジンサーガ時代からのある種のガイの悪癖まで完コピしていたため、途中経過をカットしていないのだとしたら、オーブだけ贔屓目に見ている可能性もないわけではない。

このように自分勝手な言動が目立つ一方、小さな町工場をたった15年で巨大企業にまで育て上げた上に拠点を置いた町そのものをも大きく発展させ、上っ面だけとはいえ市民にも愛されていることは紛れもない事実であり、経営者・研究者としての卓越した手腕や商才を評価する声もある(隠れ蓑に過ぎなかったが、自らの手で育ててきた愛染鉄工に多少なりとも愛着はあったらしく、社内にはまだ町工場だった頃の会社の写真が飾られている)。
また、ほぼ自力のみで変身能力を得て、実力も申し分なく発揮している、人前に現れた際は(感情的にならなかったりしない限りは)主張通りに喋っていないなど、自身の理想のヒーローになるための努力も垣間見ることができる。
方向性を間違えなければ、ロッソとブルのような本物のウルトラマンになれる素質はあるのかもしれない。

皮肉なことに彼の存在、そして綾香市を巻き込んでの「ヒーローごっこ」という自分勝手な目的はカツミとイサミの反面教師となり、二人にウルトラマンとしての使命と自覚が芽生えつつある。
本人も歪んだ手段で憧れのウルトラマンになろうとして失敗した末、それに倒されるべき怪獣の力に歓喜しながら呑まれていったのは何とも皮肉である。
しかもこの戦いの裏で、どういうわけかダーリンがサキに鞍替えしてしまい、ほぼ唯一の絶対的な味方すらも失った末に退場させられてしまったため、一部視聴者からは「流石に可哀そう」と同情の声すら上がっている。

余談

チェレーザ(CERESA)という名前はイタリアのブランド名で存在するが、オーブダークへの名前の拘りを見るに、ブルガリア語で黒を意味する「チェレン」を意識しているのであろうか(他、語感としてはチェーザレとかチェザーレが近い)?
前者なら謀殺する側で知られるチェーザレ・ボルジア、後者なら古典映画『カリガリ博士』に登場する夢遊病者がつとに有名だろう。(シリーズ構成の中野貴雄氏が脚本を担当した大正時代が舞台の『シルバー假面』に登場している)

邪悪とまでは言い切れないが非常に変わったスタンスの悪人であることから、「(レイバトスよりも)オーブの敵っぽい」という声もある。

メタ気味な発言の多さと、歌詞などへの言及(これだけならシリーズでもよくある)、外部から見たにしては(上述したように理解していないか無視している要素はあれど)オーブ周りの事情に妙に詳しいことから、第14話で詳細が判明するまでは『超時空の大決戦』や『超ウルトラ8兄弟』などで描写されたような「ウルトラシリーズがTV放送されていた世界」から来たという説も出ていた。

15年も憑依して成りすましてきたせいか、上記の台詞のように自分以外誰もいない所でも愛染を名乗っており、故に周り(作中、視聴者を問わない)からも本来の「チェレーザ」ではなく「愛染マコト」として認識されてしまっており、本物の愛染がとんだ風評被害を被ってしまっている。

オーブに対してある種異常とも言えるほどの拘りを見せているチェレーザであるが、演じる深水自身も、『オーブ』はリアルタイムで視聴していたことや、オマージュ(第14話ではそれを飛び越えて物真似まで披露した)をたくさんやらせてもらったことなどもあってか「とても思い入れがある」と語っており、機会があれば是非オーブやその変身者であるクレナイ・ガイと共演してみたいと語っている。

少年時代のチェレーザの声を担当した大谷美紀は、以前『ウルトラゼロファイト』および『ウルトラマンギンガ』でウルトラの母の声を担当していた。

関連タグ

ウルトラマンR/B
愛染マコト ウルトラマンオーブダーク
にせウルトラマン

マサキ・ケイゴウルトラマンの力を悪用して変身した者繋がり。ただしこちらの目的は人類を導く神となる事であり、最終的には力を制御できずに暴走してしまった。暴走しなかった分チェレーザはまだまともな方だったのだろうか。
チャリジャ:侵略目的ではなく、ウルトラマンに執着している所が共通している。
コミカルな性格付けと名前の語感も似ている。
ガディバウルトラマンメビウスに登場するガス状生物。こちらも憑依能力を持つ。
ババルウ星人ババリュー:「オーブの偽物の変身者」という意味では先輩にあたる。ただし振る舞いや劇中での扱いは全く違い、彼の方がよっぽどウルトラマンしている。

ウルトラマンジード/朝倉リク:闇の力を受け継いだ、ヒーローに憧れる人造ウルトラマンつながり。彼もまた精神的に未熟な面が見られ、評価されるゼロとされない自分に落ち込むことがあった。ただし、彼は初期は黒幕に踊らされていたが、それを跳ね除け最終的には皆が認めるヒーローとなった。当然ながら、マッチポンプなどは一度も行ったことはない。ヒーローに助けられてヒーローに憧れるようになった、という意味では同じだったのだが、歩む道を完全に間違えてしまったと言える。
タイガ・ノゾム:チェレーザとは逆にウルトラマンに助けてもらえなかったことで、少し歪んだ価値観を持ってしまったスーパーGUTSの新米隊員の青年。だが時には例え見ず知らずの人間であっても自分の身を挺して他人を助けるなど内に秘めた正義感は本物で(少なくとも現時点での)チェレーザと違ってヒーローと言える。なおウルトラマンに対する価値観は後に良い方に変わっていく。

ウルトラマンキングウルトラマンノア:チェレーザの語る理想に最も近いウルトラマン。一部で言われている説から想像するとチェレーザの言っているウルトラマンは「ネクサス」または「ノア」の事だと言われている。ちなみにオーブダークのパンチシーンの脚本のト書きには「ネクサスのように」と書かれていたとのこと
ウルトラマンナイス:チェレーザのウルトラ通信簿を意外にも多く満たしているウルトラマン(作劇上満たせないものもあるが)。また彼の主題歌を負の面で見ればチェレーザのこだわりを満たしているとも言える。

レッドマン:ウルトラマンではなく、ほぼネタ的な意味だが、「出動に遅れない」、「ちょっといい話なんてない」「悩まない」等、チェレーザの基準をほぼ全てクリアしている。その一方で、「スタイリッシュな動きに勤める」「残酷な倒し方をしない」等、基準を満たしていない要素も散見されるが。
闘士ガルタン大王:『ウルトラマン超闘士激伝新章』では、大のウルトラマンオタクなっていたが、そのウルトラ戦士が持つ正義の心を何よりも理解している。おそらく彼が聞いたらチェレーザの言動は激怒ものだろう。
???(リンク先ネタバレ注意)同時期に放送された同じ円谷原作作品の登場人物。表向きは誰からも愛される社交的な善人だが身勝手な目的のためにどれほど多くの犠牲が出ようと全く意に介していない点が共通する。

エボルト:主人公の周辺人物に憑依し、暗躍していた宇宙生命体繋がり。立ち位置は違えど、作中で行われた「ヒーローごっこ」に強く関与している点も共通している。しかしエボルトの方はヒーローに対して拘りは持っておらず、叩き出した被害はチェレーザの比ではない。
本郷猛(仮面ライダー大戦)︰同じく次世代のヒーロー達に対して否定的な考えを持っていた人物。
デーボ・ブレイブスキー︰同じくヒーローに対する独特な拘りを持っている悪役。ヒーローの行いを独自の基準で採点していた点も共通する。ただし、ブレイブスキーはある程度ヒーロー側が共感していたのが大きく異なる。
東條悟/仮面ライダータイガ:ヒーローを目指すアンチヒーローとしては近い存在。チェレーザ以上の問題人物であるが、その最期は……。
ユーゼス・ゴッツォ:多くの意味で同類ともいえるウルトラマンオタク仲間。
デッドプール第四の壁を無視したようなメタ発言のオンパレードの先駆者。登場時期的にも、ある程度はこのキャラクターの言動を意識したのではないかと言う声も。

老害

懐古厨

イキリオタク

反面教師

哀しき悪役:第14話以降の展開を見るとこういえなくもない。

憧れは理解から最も遠い感情だよ

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