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キングジョー

きんぐじょー

ウルトラセブンに登場するロボット怪獣。
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キングジョー その2
キングジョー



ウルトラセブン第14話「ウルトラ警備隊西へ 前編」、第15話「ウルトラ警備隊西へ 後編」に登場するロボット怪獣

データ

種別宇宙ロボット
身長55m
体重4万8千t
製造地ペダン星、ゼットン星(ウルトラマンマックス)
武器デスト・レイ


概要

ペダン星人が開発したスーパーロボット。当初は特定の名前が付けられておらず、本編中では「ペダン星人のロボット」と呼ばれており、ソフビ人形の販売に際して、脚本の金城哲夫氏の名前をとってキングジョーと名付けられたといわれている(他にも金城の父親のあだ名説やイギリス戦艦キング・ジョージ5世から取ったという説もある)。
当初は、地球侵略しに来たと誤解したペダン星人の指令により、地球防衛軍原子力潜水艦や防衛センターを襲っていたが、星人の目的が途中から地球侵略に変わったため、神戸で無差別破壊を行なった。

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頭、胸、腹、足の4機の宇宙船分離合体が可能。主武装は目のような部分から放つ破壊光線デスト・レイで、鋼鉄をも溶かす高熱を放つという。
また、格闘能力も高く、軽々と10万t級の艦船を振り回す程の剛力を誇る。
グロッキー状態のセブンに襲いかかる第14話のラストシーンや、神戸港でタンカーを振り回してセブンを張り倒したシーンはあまりにも有名。
おかげで「キングジョー=船」みたいな印象がいまだに残っている。

攻撃面だけでなく防御面も申し分なく、装甲はきわめて頑丈であり、ウルトラセブンのエメリウム光線は通用せず、アイスラッガーも苦もなくはじき返すほど。セブンが羽交い絞めにしたところを、ドロシー・アンダーソン博士が開発した兵器、ライトンR30爆弾を使う事でようやく撃破できた。
なお、昭和期に販売された怪獣図鑑では「水の中も泳ぐので始末が悪い」と紹介されているが、もしこれが本当ならば陸海空で活躍できるスーパーロボットという事になる。この事から装甲に使われているペダニウム合金は水圧にも強い硬度を誇っていると推測される。

ちなみに、機能停止した際に手足をピッタリと体に付けた状態(「気を付け」の状態)で硬直し、仰向けにぶっ倒れたあと火花を撒き散らすという癖(?)がある。
このユーモラスで印象的な仕草は、キングジョーが破壊される際のお約束描写となっており、後年客演した『平成セブン』や『X』においても見られる。

本家ウルトラシリーズとはパラレル関係になるオリジナルビデオ作品『ウルトラセブン 1999最終章6部作1999最終章』において、セブン本編のキングジョーが修復されたキングジョーⅡとして再登場。デザインは若干リファインされているがその強豪ぶりは健在であり、蘇った強敵としてセブンを苦しめた。

他のウルトラシリーズでの活躍

ウルトラファイト

なぜかキング「ジョオ」と呼ばれていた。 セブンとの神戸港での戦いもライトンの被弾による機能停止ではなく、漏電による機能停止という酷い倒され方であった

ウルトラマンマックス

第14話「恋するキングジョー」にて登場。
今回はゼットン星人が操っている。『ウルトラセブン』に登場したキングジョーとは分離変形のパターンが異なっており、頭(キングジョーアルファー号)、胸(キングジョーベーター号)、右下半身(キングジョーガンマー号)、左下半身(キングジョーデルタ号)に分離するようになっている。その体を構成する装甲「ゼットンニウム」は分子レベルまでの分解・再生が可能で、その特質を利用して地球に侵入を果たした。

DASH監視衛星破壊して地球に侵入しゼットンの地球侵入支援のため縮小され、町工場で作られたラジコンロボに化けて潜伏していたが、名前と構造がDASHに怪しまれたことで正体を現し巨大化。ゼットン星人が操っている女性・夏美を操縦者としている為マックスも手が出せなかったが、カイトの説得で夏美が意識を取り戻し脱出したため動きが鈍り、マクシウムカノンで倒された。

過去作品と同様ウルトラマンマックスを押し返すパワフルなシーンや、キングジョーⅡのように分離変形して攻撃を回避したりするシーンもあるが、キングジョーのお約束でもある「気をつけのポーズで仰向けに倒れる」描写は今回では見せなかった。
また過去作品では幾度か失敗していた踏み付け攻撃も、本作では途中で脱出されたとはいえ一旦は成功させている。

ウルトラマンマックスと戦う前、分離状態でDASHと激しい空中戦を繰り広げるが、この空中戦のCGを手掛けたのは板野サーカスで知られる板野一郎であり、ウルトラマンマックス本人と戦う前のシーンとはいえ、非常に見応えのあるシーンとなっている。


ウルトラマンゼロ外伝 キラー・ザ・ビートスター

天球内部の護衛用メカとして大量生産され、そのうちの一体がインペライザーエースキラーと共に天球に侵入したウルティメイトフォースゼロに襲い掛かる。セブンの息子、ウルトラマンゼロによりこの個体は撃破され、残りの量産されたキングジョーも天球の爆発に巻き込まれて全滅した。

ウルトラマンX

第11話「未知なる友人」に登場。

四機の宇宙船の状態で、突如として地球に飛来。スカイマスケッティを撃墜しそのまま破壊しようとするが、救出に現れたエックスとの戦闘を開始する。
強固な装甲にはエックスの通常攻撃がまるで効かず、対抗策として使用したゼットンアーマーのゼットン火炎弾やザナディウム光線を尽く分離して躱し、苦戦させる。大地がリアライズさせたサイバーゴモラとの2vs1でも互角に戦ったが、サイバーゴモラのサイバー超振動波を受けてひるんだところに、(かつて同じくキングジョーを倒したウルトラマンマックスサイバーカードを使用して)マックスギャラクシーを装着したエックスのギャラクシーカノンを食らい、爆散した。

何の目的で地球に飛来したのかは明らかになっていないが、グルマン博士曰く、過去にもペダン星人の宇宙船として7つの星の文明を滅ぼしたとされており、今回も純粋な破壊活動の為に現れたと思われる。しかし内部に生命反応がないと解析された事から、無人で稼働していたものと思われる(たまたま搭乗者がいなかったのか、もともと無人機として開発されたものなのか、どちらなのかは不明)。

因みにX本編で初めてスパークドールズにならずエックスの手で完全に滅ぼされた敵である(スパークドールズにされずに滅ばされた敵は以前にも何体か存在したが、いずれも倒したのはエックスではなかった)。代わりに「大地の怪獣ラボ」にはサイバー怪獣化されたサイバーキングジョーサイバーカードが登場している。このカードは後に第19話で劇中でも登場し、スカイマスケッティがデスト・レイを元にした「キングジョーデストロイ砲」を発射して、湾岸地域で暴れ回っていたEXゴモラを攻撃する際に使用した。

放送前、監督を担当した富田卓氏は、「キングジョーの合体シーン」を見どころの1つとして挙げていた。また、本作では分離した宇宙船の状態でも極めて高い機動性を誇っている(事実、レーダーに感知されてからわずか数分での横を通り過ぎて日本上空までたどり着いている)ことが示されており、4機に分離した後、目にも留まらぬ速さで飛び回りながらエックスに光線を浴びせるというシーンがあった。

ウルトラマンオーブ

ジャグラスジャグラーの所持する怪獣カードの1枚として登場。
カードの属性

その後、『ウルトラファイトオーブ』にて遂に本物のキングジョーが登場。
レイバトスの復活させた怪獣軍団の一員としてビクトルギエルバードングドンツインテールハイパーゼットンと共に登場し、ゼロとオーブオリジンに襲い掛かる。
オーブがレイバトスを追いかけた直後、セブン、ジャック、ゾフィーがゼロの救援に駆け付け、因縁の相手であるウルトラセブンと戦うことになる。
しかし、成長を遂げたセブンを前に昔とは正反対に自身がマウントポジションを取られてタコ殴りにされた挙句、かつては効かなかったはずのアイスラッガーでボディを滅多切りにされて爆散してしまった。
オーコメの坂本監督によれば関節などの弱い部分を狙って切っているとのことで、セブンの格闘面での成長を表現しているとのこと。

ウルトラマンR/B

第19話「善人と悪人」に登場。
今作では出自や展開、倒され方にマックス版やキングジョーⅡを彷彿とさせる設定が見られる。また、これまでの機体は使用しなかったバリアを展開する能力を見せている。

チェレーザによって密かに建造されており、ハッキングされ美剣サキに反旗を翻し彼女の暗殺を企てたダーリンによってアイゼンテック内で組み立てられ出現。湊アサヒを体内に捕えて人質に取り、街を蹂躙していたところをウルトラマンロッソ(アクア)と交戦。ロッソのスプラッシュ・ボムをバリアで防ぎ、ロッソに対してマウントポジションを取って追い詰めるも、美剣によってアサヒを救出されたところにウルトラマンブルが遅れて参戦。
ここでロッソとブルの温度差作戦による、クロススパークシュートとダイナマイトスラッシュを受けて装甲に亀裂を入れられるも、彼らが合体変身したウルトラマンルーブに対しても一歩も引かずに互角の戦闘を繰り広げる。しかし湊イサミによって先程ハッキングから解除されたダーリンが美剣の指示を受けて対怪獣拘束システムを作動させたことにより動きが止まったところをルーブコウリンで斬りつけられ、最後はルーブボルテックバスターを食らい、爆散した。

ウルトラゾーン

ドラマパート「最後の攻撃命令」では分離形態で地球に侵入し、防衛軍隊員・山本の妻の洋子ことペダン星人が内部に搭乗。防衛軍の攻撃を物ともせず暴れ回る。右脚部に損傷を受けたものの進撃は止まらず新型ミサイルでの攻撃が決定するが、洋子が戦闘する意思を失ったのか機能を停止し、新型ミサイルを腹部に受け大破した。

アイキャッチでは、射的の景品にキングジョーが飾られているというシュールな1シーンが映った。
というかリアルにもしあったらR30爆弾レベルの威力が高い奴でないと手に入れるのは不可能だろう・・・。

怪獣酒場カンパーイ!

第9話に研修生として登場。新人ながら、いかにも機械的なカチカチの固い応対・接客と、無類の打たれ強さで、悪名高きクレーマー(ナックル星人ヒッポリト星人)を退散させた。さすがキングジョーだ、なんともないぜ!

他の作品では

ゲーム

ウルトラマン倶楽部

ディスクシステムのコンピュータゲーム。
キングジョー2が存在する(平成セブンのものとは別物)。コンビナート地区の最奥に出現。

スーパーヒーロー作戦

TDFの地球防衛会議を邪魔するために宇宙人の脱獄囚たちの互助組織「ETF」によって操られ、神戸の街を滅茶苦茶に破壊する。デュオ・マックスウェルの駆るガンダムデスサイズ攻撃をものともしない頑強性を見せつけたが、ライトンR30爆弾とR-GUNの追撃により破壊された。
また、作中ではペガッサ星人を滅亡させた原因を作っており、こいつのおかげで地球圏は銀河連邦警察から管轄外措置を受ける羽目になった。

ウルトラマンFE3

ミッション「ウルトラ警備隊西へ」をクリアする敵キャラとして登場。
最初は、ライトンR30爆弾が到着するまで、どの必殺技を使っても倒せないシステムになっている。

それまではウルトラセブンを操作しながら、キングジョーが街を破壊尽くすのを防いでおこう(※ただしSランク狙いの場合は、タンカーを持ち上げるイベント演出が必要)。
時間が経つと武器が到着し、射程近くでつかみ攻撃をすると、R30爆弾が発射されるのだが、何故かとどめはセブンが刺すシステムになっており、爆弾が発射された後再び戦闘が始まる。
しかも、Sランク狙いの場合は残り時間が少ない為、急いで倒せばクリアとなる。

大怪獣バトル

  • ステータス
    アタック600~1200
    ディフェンス1400~1600
    スピード300~500
    パワー700~900
    得意/苦手毒※1、光/雷
    スタミナ※22

※1・・・太文字はすごい○○属性。
※2・・・NEOのみの要素。

  • 必殺技
N・・・ノーマル、R・・・レア、UR・・・ウルトラレア
技数名称威力レアリティ
技1マウントチョップ連打1700、2500N
技2怪光線2500、2700R
技3分離怪光線3300、3700UR

第2弾から本格的にプレイヤーキャラで参戦。
パワーとスピードが低いのが難点であるが、その分ディフェンスが当時の全怪獣の中ではトップを誇っており、ストーリーモードのエースキラー対策としては期待が高まった。
アタックもそこそこ高いため、一目見ると最強候補の怪獣にも思えるが、メインキャラとして扱うのが少々難しい事もあり、派生種のキングジョーブラックが登場してからは、影が薄くなりつつあった。
ただしNEOではアタックが調整される等、それなりの強化はあった模様。

ウルトラコロシアム(UC)では、ロボットコンビのグローカービショップを相方に主人公の前に立ちはだかるが、プレイヤーの怪獣によって一掃される。

ちなみに劇中でキングジョーを倒したウルトラ警備隊のジープも「コンバットジープ」の名称でNEO2弾から参戦。装備はライトンR30爆弾で、原作再現をする事が可能。なお車系メカでは唯一の参戦となった(そもそもRRで援軍カードが廃止(システム自体は存続)。されたために、他の車両メカの不遇さが目立つ)。

大怪獣ラッシュ

第4弾には、内部をプラズマソウルに浸食されたプラズマメタルキングジョーオリハルコンキングジョーがボス怪獣として登場する。オリジナルに比べかなり細身になっており、登場時にあのグランドキングを一撃で葬る等、ボスだけあってかなりの強敵。また、TVのみに登場したプラズマ怪獣化したキングジョーも存在する(後述)。

怪獣バスターズ

ニンテンドーDSのゲーム。
原典を忠実に再現しているのか阿呆みたいな強敵っぷりを披露し、プレイヤーを苦しめてくる。
『強化プログラム』と『オーバーブースト』で能力値がどんどん上がっていくオマケ付き。さらに、強化モデル(最新型)も登場する(後述)。

POWEREDでは主人公と同じS4戦闘員としてペダン星人のラルバというキャラクターが登場する一方、キングジョーはS4の記録にデータがない謎のロボットとして登場している。

合体形態ではビーム三連射と踏みつけ攻撃を繰り出してくるが、踏みつけは前後のモーションが大きいので(ゼットン掌底突きよりは)対処しやすい。それも『オーバーブースト』が発動するまでの話だが…

恐ろしいのは分離変形および再合体を自在に繰り出してくる点で、パーツ体当たり・急速旋回・ビーム乱射・腹部パーツ落下・空中合体からの踏み付け、更にゲームオリジナルの砲台形態に合体し極太ビームまで撃ってくる始末。

ただし分離状態ではキングジョーの売りである防御力が保てないようで、一定のダメージを与えると赤く発光し、四つのパーツがすべて赤くなるとその場に落下しダウン状態になる。反撃の好機!

ドロップする素材アイテムは『ペダン合板』『ペダンシャフト』『ジョイントパーツ』『光学レンズ』『ぶんりチップ』『ベリーパーツ』『重ペダンシャフト』『せいぎょユニット』『星の玉』『シールドチップ』『シールドチップ+』、フリーズロック成功時は『流星のトルマリン』が得られる。

研究によって開発できるのは『キングジョー防具』『キングジョー防具Ⅱ』『KJハンド』『KJカスタム』『ジョーブラスター』『ジョーバズーカ試作型』『ジョーバズーカ』『KJライダー』および『KJブースター』。10体倒すと『ザ・クラッシャー』の称号が得られる。

防具をキングジョーシリーズで統一するとMAリンク『ジョーパワー』が発動し、攻撃力・防御力がアップ、さらに各惑星の環境効果を無効にできるという、シナリオ終盤まで頼りになる優れもの。
キングジョーとは主に鉄の惑星・イメルで戦うことになるので、キングジョー防具がそろうまではロボフォー防具で切り抜けたい。

ウルトラマンフュージョンファイト!

第6弾でオーブクリスタル付きのカードが登場し、育成可能となった。
属性は「風」であるが、どこにそんな要素があるんだという声も。

またカプセルユーゴー2弾では、ゲームオリジナルのベリアル融合獣として同じくロボット怪獣のギャラクトロンと融合したキングギャラクトロンが参戦しており、ウルトラマンフェスティバル2017のライブステージで先行登場した。
半身キングジョー半身ギャラクトロンとなったデザインが、また格好良い。

漫画など

ウルトラマン超闘士激伝

バルタン星人Jr機甲師団の一人(1台)としてガメロットクレージーゴンと共に登場。

ウルトラマンSTORY0

ウルトラマンレオ対キングジョー(story0版)


プロトタイプのヒョロヒョロとしたキングジョーが登場。
実験機だけあってミクラス攻撃装甲ひびが入るなど、あまり強くはなかった(ただ、セブンのパンチ程度では傷一つつかず、逆にセブンが根を上げてしまうなど、そこそこの耐久性はある)。

ウルトラ怪獣擬人化計画

キングジョー


あの円谷プロ公認(!)の企画でも美少女化されたキングジョーが登場。

電撃版
デザインを担当したのは谷裕司氏(上掲のイラストも谷氏本人が投稿したもの)。

当初は機械的で掴みどころのない無機質な表情にデザインされていたが、後述するコラボイラストでは恥じらいやせわしげな表情を見せるなど、感情表現が豊かになっている。
なお、異星人の作り出したロボットではあるが、長い黒髪(茶髪にも見える。ワンフェスでなぎさ氏がコスプレした際には、装甲の色に合わせてか金髪になっていた)に清楚な顔立ちと、どこか大和撫子を思わせるような容姿をしている。
また、全体的にスリムな体型をしているものの、体に付属している機械のパーツのおかげで見た目以上にかなりどっしりとした印象も受ける。

原画展で行われた人気投票では5位にランクインしている。その後行われた第2回原画展ではやや順位を落としたものの7位と比較的安定した人気を保っている。

2015年には谷氏描き下ろしの抱き枕が発売された(リンク)。ちなみに、裏面(衣服のはだけている方)には、「整備中をのぞくのはルール違反です」と書かれている…。

また、東急ハンズとのコラボでは、エプロンを着てせっせと荷物を運ぶキングジョーのイラストも描かれ、“ワーキングジョー”というダジャレが書かれていた。

2016年2月7日に開催されたワンフェスでは、なぎさ氏によるキングジョーのコスプレが披露された。

現在、サプライズネクストによりフィギュア化企画が進行中
また、造形化されたことにより、背中にロケットが装着されていることが判明した(後述するアニメで分離せずに空を飛べていたのはこれを使っていたからと考えられ))が、火が燃え移らないのか心配である

声 - 三森すずこ
キングジョーの怪獣魂を受け継いだアメリカ人怪獣娘で、本名はクララ・ソーン
ガッツ星人からは「おジョー」と呼ばれている。
「クララ・ソーン」名前の由来は、キングジョーを倒した兵器:「イトンR30爆弾」およびその開発者である「ドロシー・アンダーソン」から取られたと思われる(アンダーソン博士も欧米系の人物であり、この点も欧米人であるクララと合致する)。

出身が英語圏であるためなのか、英語訛りの日本語で喋るのが特徴(アニメ版ではそこまで訛ってはいないが、演じる三森によれば収録の最初の頃はもっと強い訛りで演じていたとのこと。しかし、実際に演じてみると不自然な感じがしたため、結局今のあまり訛りの強くない話し方に落ち着いたとのことである)。
モデルとしても活動する等かなりの美人だが、性格は見た目に反してかなり明るく、初対面時にはアギラも困惑していた。本編では語られていないが、変身アイテムであるソウルライザーアプリの開発も行っているなど、根っからの理系女子としての側面も持つ。

怪獣娘に変身すると、優れた飛翔能力と旅客機を抱え上げることができるほどの凄まじい怪力を行使できるようになる。また、全身を覆う金属は地球の如何なる兵器をもってしても破壊することは不可能と言われるほど頑強で、実際、シャドウジェネラルとの戦いでは、相手の投擲した巨大な刃物を真っ向から受け止めても傷一つ付いた様子を見せなかった。
また、最終決戦では飛行能力と自身の重量を活かした踏みつけ攻撃でシャドウたちを次々に倒している。
原作のように体を4体に分離することはさすがにできないが、腰にあるパーツの一部を分離させて遠隔操作することで敵を攻撃することが可能。パーツからは火器の他に白いワイヤーのようなものを射出することも可能で、これで相手の動きを封じることもできる。

フライングボディプレス


反面、力任せでない繊細な戦い方をするのは苦手な模様で、アニメ版ではシャドウを押し潰した衝撃でそのままイベント会場のステージにヒビが入るほどの傷をつけてしまった。本人もそのことにコンプレックスを抱いていたのか、ガッツ星人から「力任せにするしか能がない」とからかわれた際には珍しくムキになって怒っていた。

1期ではPVおよび最終話において空を飛ぶキングジョーが映り込むシーンがあった(さすがに分離はしておらず、ロボット形態(の擬人化)のままである)が、本編には絡んでこなかった。
その後、2期からは遂にレギュラーメンバーの1人として登場。とは言うものの、主人公のアキとガッツか、他の新登場の怪獣などに話が割かれ、最終話以外では目立った活躍はあまり見られなかった(恐らく、演じる三森のスケジュールが多忙であまり出番を設けられなかったものと考えられる)。

連動した内容になっている小説版では、第3話「Flying Higher!」に登場。
同じ怪獣娘の友人である國枝アサミ(ブリッツブロッツ)と火野ユリカ(バードン)と共に、テロリストによる旅客機爆破の危機に直面して絶体絶命のアデリーナ・海堂(ペギラの救援に駆け付ける。
その後、第6話では山岳地帯で土砂災害に巻き込まれて孤立状態に陥っていた下舘マドカ(モゲドン)を救うために晴海ソラ(スカイドン)や主人公の多岐沢マコトと共に救出に向かうが、その道中で謎の生命体:シャドウの襲撃を受けてしまう。幸い本人は軽傷で済んだが、同行したソラは…。

なお、声を担当する三森は、『ウルトラマンジード』で報告管理システム:レムを演じており、奇しくも機械繋がりでの抜擢となった(本人もラジオ番組「怪獣娘~ウルトラ怪獣ラジオ化計画~」にてこのことに触れており、「最近メカづいてきた」とネタにしていた)。

なお、この作品での怪獣娘は怪獣の因子を持っているのが条件でありとある因子を持った存在を駆除するために生み出されたキングジョーの因子というのは中々皮肉が効いたものと言える。

プレックス版

おジョーたん


「できゅーと ウルトラ怪獣擬人化計画」(ラバーストラップおよびねんどろいどのラインナップの1つに「キングジョーたん」が存在する。

POP版
(→参考
POP氏のデザインしたキングジョーが存在する。

他のバージョンと比べるとかなりスマートなデザインとなっており、ロボットの擬人化というよりは、「パワードスーツを着用した女性」とでも表現した方がしっくりくる外観。
背部にはペダニウムランチャーと思われる大口径ライフルを多数配備している。
銃で武装した女性…ということで、艦娘みたいだ…と言う声も。

はいたい七葉』とのコラボ回でも、エレキングと共にテンペラー星人の従者として登場。
ロボットだからなのか、他のキャラクターとは異なり、一言もしゃべらなかった


ウルトラジャーニー

キングジョーさん


メインキャラクターの1人として登場。
本作は『オズの魔法使い』のオマージュとなっているが、彼女は同作における“ブリキ木こり”に相当するキャラクターとなっている。

主人公のヒナとナタからは“お嬢”というニックネームで呼ばれている(本人はそのことをやや不本意に思っていたが受け入れた)。

外見はキャラデザを手がけたまめっち氏が以前手がけた電撃版擬人化キングジョーⅡとよく似ている。
デザインのベースは『セブン』に登場したキングジョーだが、腕を変形させてペダニウムランチャーを使用するなど、『ギンガS』に登場したキングジョーカスタムの要素も一部取り入れられている。

ペダンシティーの住人の1人で、正式名称はKINGシリーズ JO(ジョー)-001
本作では他にも同型機と思われる機体が多数登場しているが、彼女はその中でも一番最初に作り出されたプロトタイプらしい。

プロトタイプ故、後継機と比べると(主に性格の面で)不完全な部分が多く、冗談が通じなかったり、しれっと毒を吐いたりと冷淡な物言いが目立つ。仲間の呼び方に関してもナタを「芋虫」、ミクを「」、ガラ子を「毛玉」と呼ぶ。しかし、後継機たちは「妹」と呼んで大切にしているなど根は悪い人物では決してない。

元は、何者かに兵器として製造された戦闘用のアンドロイドだったが、何らかのきっかけでを持つようになり、「妹」と呼ばれる後継機や、他のアンドロイドたちと平和に暮らしていた。
しかし、上記のように、自分の“心”が不完全であることを重い悩んでおり、そのことに目を付けたサバトに対して、「妹たちと笑いあえるようなもっと人間に近い『心』が欲しい」と願い出てしまう。
結果、妹たちはかつてと同様心を持たない殺戮兵器と化してしまい、他の住人たちを次々に粛清。結果、ペダンシティーはアンドロイドやロボットたちの残骸に溢れたゴーストタウンと化してしまった。

彼女は自分の軽はずみな行動が招いてしまったこの事態を慚愧しており、ヒナやナタと共に妹たちを元に戻すべく、サバトを見つけ出すために旅へ出ることになる。物語が進むにつれ、徐々に人間らしい感情をあらわにするシーンも増えてきている。

ちなみに装甲は潜水任務などのために装甲部をパージするキャストオフ機能が備わっているため、温泉に浸かる時は全裸になる。

現在、エンブレイスジャパンとの連動企画としてこのキングジョーのフィギュア化の企画が進行しているとのこと。

AnotherGenesis

主人公ブラストが人間だったころの同僚だったジョーという人間が、光の国の力で暴走したブラストに殺された際に光の力の影響で近辺の機械を取り込み、変貌した姿として登場。
ブラストが超人化した惑星でアイアンロックスジャンボットと共に待ちかまえ、ブラストを襲ったものの、ヴォルテック・インパクトを受け死亡した。

バリエーション

キングジョー(最新型)

データ

  • 身長:55m
  • 体重: 4万8千t

概要
ニンテンドーDSのゲーム『怪獣バスターズ』に登場する(作中設定で)最新モデルの強化型キングジョー。
主に砂の惑星モリシスで戦うことになる。

外見上はカラーリングが色になっており、右腕に強力なブレードが装着されている。キングジョースカーレットのペダニウムランサーが文字通り槍であるのに対し、このモデルは振り下ろし攻撃の剣。
ブレードの威力はすさまじく、全てのものを容易く切り裂くことが出来るとされている。
ちなみにブレード攻撃は反時計回りに走ると避けやすいらしい(とはいっても性能がチート過ぎて攻撃する隙が殆ど無いが…)。
また腕部の改装に伴い、砲台形態への変形能力はオミットされている。

素材アイテムは『緑のペダン合板』『ペダンシャフト』『カッターデバイス』『光学レンズ』『ぶんりチップ』『緑のベリーパーツ』『重ペダンシャフト』『せいぎょユニット』『星の玉』『シールドチップ』『シールドチップ+』、フリーズロック成功時は『流星のトルマリン』が得られる。

研究によって開発できるのは『KJSP防具』『KJSP防具Ⅱ』『KJカスタムⅡ』『ジョーブラスター2nd』『ジョーバズーカX』および『KJブースター2nd』。10体倒すと『NEWクラッシャー』の称号が得られる。

Seven VS KingJoe


黄金の城壁

ULTRAMAN(漫画)に登場。
「暗黒の星」がリーダーであるペダン星人の母星の技術を用いて製作した侵略兵器という設定で、ペダン星人のセリフから察するに、如何やら彼らの自信作である模様。

原典のデザインを踏まえつつも、足が異様に細いというアンバランスなデザインにリファインされており、円盤形態も胴体が変形したような円盤形態1機のみというものに変更されている。

攻撃力は相も変わらず驚異的な物があり、ペダン星人に召喚されるや否や目のような部分から発射されるレーザー兵器を使い、一瞬でニューヨークのビル街の一部に壊滅的な被害をもたらしたが、ウルトラマンスーツver.7.3を着用した諸星弾にあっさり破壊されてしまった。

プラズマロボットバージョン

アーケードゲームである大怪獣ラッシュには登場せず、TVで放送された「KING JOE Hunting」のみに登場する完全オリジナルの無敵のプラズマロボット怪獣と化したキングジョー。
その描写からおそらく、プラズマソウルを取り込んだことで、その強大な力の為に暴走状態に陥ったキングジョーの無人機だと推測される。

ゲームに登場するプラズマメタルキングジョーやオリハルコンキングジョーと違って巨大である事と体の各所にプラズマソウルがあること以外はオリジナルと同じ姿をしており、高度なAIを所持しているらしく、シーズ曰く“ハンターを狩ることを楽しみにしている”らしい。

ペダニウム合金で作られたその装甲はあらゆる攻撃を撥ねかえす程の硬度を誇り、更に合体した状態ではビームやレーザ―といったあらゆるエネルギーを吸収して自身のエネルギーへと変換してしまうチートじみた能力を持つが、合体直後に出来る僅かな隙ができ、その隙をついた一点集中攻撃が最大にして唯一の弱点でもある。

かつてガルムとその弟がハンティングに挑んだことがあり、その時にハンティングに失敗して返り討ちにされた上に、弟が重傷を負い、現在も療養中の身となっていらい、ガルムにとっては宿敵となっている。

とある小惑星帯においてサタンビートルをハンティングしに来たラッシュハンターズとシーズの前に出現。弟のこともあって冷静さを欠いたガルムの事もあって分裂と合体を繰り返して彼らをとことん追い詰めガルムの目を負傷させる。

負傷したガルムに変わって戦線へと赴いたマグナがシーズの支援で放ったロングビーム砲の狙撃をも胴体をずらす事で難なく回避し、その直後に合体してマグナたちがいる小惑星を握りつぶそうとするが、その前にバレルが放っていたサンダーブーメランが胴体の接続部に挟まっていた為、完全な合体に失敗しビームが吸収できない状態になっていた事に気づかなかったことが仇となり、最後はそこを狙ったマグナの最後のロングビーム砲の狙撃の直撃を受け、全てのプラズマソウルを破壊されてしまい、大爆発と共に大破した。

パーフェクトキングジョー

2017年のウルトラマンフェスティバルのライブステージ第2部に登場したキングジョーのカスタムタイプ。
ロボット軍団を結成して宇宙征服を目論むペダン星人が同盟を組んだバンダ星人ミミー星人ワイルド星人から提供された技術を組み込んで作り上げた。左腕はクレージーゴンの腕、右腕はナースの頭部、背中にはアイアンロックスの主砲を装備している。

その他

上記以外にも『平成ウルトラセブン』ではキングジョーⅡが、ウルトラギャラクシー大怪獣バトルシリーズでは強化型のキングジョーブラックキングジョースカーレットが、ウルトラマンギンガSではカスタム機のキングジョーカスタムが登場している。

ウルトラ超伝説とグラビア版では通常の30倍の力を持つ強化型が登場。後に「キングジョーグ」と呼称する怪獣戦艦も現れる。

余談

最強のロボット怪獣?

肉弾戦でセブンを一方的にフルボッコにしたその強さは衝撃的であり、結局セブンの独力では倒せなかったことから、ファンからしばしば「ゼットンとどちらが強いか」という議論が起こるなど、その人気と実力の高さが伺える。

なお、ゼットンとの対決は『ウルトラギャラクシー大怪獣バトル』にて強化型:キングジョーブラックとの対決という形で遂に実現することとなったが、雌雄を決するまでには至らなかった。どちらも非常に人気の高い怪獣なだけに、製作側も意図的に勝負をつける展開にするのは避けたのだろう。
『ウルトラマンX』でもゼットンアーマーという間接的な形で実現はしたが、こちらは能力を再現したアーマーだったからかあっさりと破られている。

『ウルトラマンジード』では、キングジョーとゼットンの怪獣カプセルフュージョンライズさせたベリアル融合獣ペダニウムゼットンが登場する。

史上初の合体ロボ

ペダン星人のロボット初稿バージョン


初期デザインは画像のように人体のシルエットを崩すためジャミラのように肩と頭が融合し、顔面が人面のようなデザインになっている。また、合体も無数の昆虫のようなパーツが飛来し訳のわからないうちに人型ロボットとなるというものだったが、CGなどの一切存在しなかった当時の映像技術では到底実現不可能だったため現在の形になった_なお、無数に分解されたパーツが飛来して合体するというシーンは、それから37年経った『ウルトラマンマックス』で実現されることとな))。

キングジョー @ SHINJYUKU


ただ、これによりキングジョーは、ウルトラシリーズ初の二足歩行ロボット型怪獣(非人型ロボット怪獣としてはガラモンナースの方が先)にして、1974年のゲッターロボスーパー戦隊シリーズに先駆ける1968年1月に合体ロボット」という概念を映像化するという、日本のサブカルチャー史上でもかなり大きな役割を果たしたキャラとなったのである。

名前の由来

名前の由来は脚本家の金城哲夫氏からという説、イギリス海軍に存在したキング・ジョージ5世級戦艦から取った説が存在する。

なおキング・ジョージ5世級は装甲が堅固な事で知られており、キングジョー自身も同じく装甲が堅固で艦船を持ち上げている事からキング・ジョージ説にも納得がいくが、実際にはスタッフの証言からファンの間では金城哲夫説が有力となっている。

デザイン補足

初代の成田亨による決定稿ではひざにバケツ状のパーツがついており、造形担当の高山良策氏による造形物も完成していたが、付けずに撮影されたためにその姿が定着してしまった。

関連項目

スーパーロボット ロボット怪獣
ヘルズキング:平成版キングジョーと呼べる怪獣
ゴモラ:大怪獣バトル以降何度も対決しているライバル
パシフィック・リム:巨大ロボットが怪獣と闘うというハリウッド映画。主人公達が巨大ロボットで怪獣と闘う際、キングジョー同様にタンカーをバットとして振り回すシーンがある。

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