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ガンマフューチャー

がんまふゅーちゃー

特撮ドラマ『ウルトラマンZ』の主人公・ウルトラマンゼットのウルトラフュージョンの1つ。
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『Haruki Access Granted.』

ハルキ「変幻自在、神秘の光…!」

ハルキ「ティガ先輩! ダイナ先輩! ガイア先輩!」

『Tiga.』『Dyna.』『Gaia.』

ハルキ「押忍!!」

ゼット「ご唱和ください、我の名を!ウルトラマンゼーット!」

ハルキ「ウルトラマン!ゼーット!!」

『タァッ!』『デアッ!』『デュアッ!』

『Ultraman Z Gamma Future.』

データ

身長:52メートル
体重:3万2千トン
デザイン:後藤正行


初登場は第8話「神秘の力」。

概要

ウルトラマンZ』の主人公・ウルトラマンゼットが、輝ける先輩達ことウルトラマンティガウルトラマンダイナウルトラマンガイアウルトラメダルを使ってウルトラフュージョンした形態。

ガンマフューチャー!


この形態に変身した際はハルキともども口調がクールなものとなり私語もかなり減る。また、掛け声にやや機械的なエフェクトがかかっている。

ぐんぐんカットは今まで通り、力を借りている戦士が飛び交った後2回ポーズを付けるもので、コスモスのように手のひらを突き出すのが特徴。背景はそれぞれの変身バンクを混ぜたような演出に加え、それぞれの作品のOP演出の一部を混ぜ合わせたようなエフェクトも見える。

公式にはティガ、ダイナ、ガイアの3人のウルトラ戦士の力を持った形態とされているが、ガイアが藤宮博也から光を受け取った後の姿(V2)である事からウルトラマンアグルの力も間接的に行使可能と考えられる。
それを踏まえればガンマフューチャーは実質、平成三部作の四人のウルトラマン全員の力が集結した形態とも言える。

容姿

変幻自在 神秘の光



額にティガクリスタルのような意匠があるほか、プロテクター、カラーリングなど全体的にティガの要素が強い。
ただ、頭部のスリットは金色でガイアに近い。また初登場シーンのSE等から背中のデザインがダイナに準じている様子。

体の模様はウルトラマンのものとしてはかなり複雑な一方、ベータスマッシュとは逆に細身の体型に変化し、胸部以外の装飾が減りシンプルな姿となる。
ヨウコからはその姿を「今までで一番タイプかも」と言われるほど気に入られていた。
……決してティガが3000万年前から存在するウルトラ戦士きってのご長寿(ある意味ではキングネクサスよりも年上)戦士だからではないはずである。
……多分。

戦闘スタイル

変幻自在の光


トリッキーな能力と多彩な光線技を駆使する超能力形態。
ティガ、ダイナ、ガイアの幻影を駆使する能力、物質透過能力など、非常にバラエティー豊富な技を駆使して戦うのが特徴。

そのあまりにも多彩な能力も手伝って汎用性は非常に高く、一度ペースに嵌めれば相手にほぼ何もさせずに圧倒してしまうポテンシャルを持っており、特殊能力タイプであることからウルトラゼットライザーとも相性が良く、ライザーで使用できる必殺技の「ライトニングジェネレード」や「M78流・竜巻閃光斬」さらにジード・ギャラクシーライジングが使用していた「ギャラクシーバースト」をゼットの技として初めて使ったのもこの形態である。

一方で接近戦をする事はあまりなく、ダイナ・ミラクルタイプのように遠距離戦が得意な形態であるようだが、バロッサ星人には流石に相手が武器の素人だったこともあり格闘戦は殆ど圧倒、レッドキングに対しては攻撃を華麗に回避する立ち回りで相手のペースを乱しながら有利に格闘戦を運んだ事から、それなりの格闘能力はあると思われる。事実、腕力は9万2千tとこの手の形態にしては高めである。

無論、元々格闘戦向きの形態でないこともあってか苦手分野はあり、ベータスマッシュと互角以上のパワーや並の怪獣を上回る俊敏さを誇るホロボロス相手には攻撃を当てられず終止圧倒されていたほか、特殊能力が強みなだけに想定外の事態や超能力で自分のペースに嵌められない相手に弱い所があり、バロッサ星人による突然の投石に怯んだ直後にマグマサーベルで追い込まれていたり、同じく特殊能力が売りのブルトンにはこれといった決定打を打てずに地面に埋められて数度潰されるなど、純粋な格闘能力に関してはアルファエッジやベータスマッシュよりかは幾分劣るようである。

フュージョン形態では唯一ゼットランスアロー現時点で劇中で1度も使用していないが、ゼットランスアローの玩具CMや雑誌のスチール写真ではゼットランスアローを構えているところを見ることが出来る。

使用技

ゼスティウムドライブ

「-ゼスティウムドライブ-」


ゼスティウムエネルギーを鞭状にして敵に叩き込む技。
頭部に両手を添えてフォトンエッジのようにエネルギーを溜め、右手から青、左手から赤の二本の光鞭を発射する。
初使用となった第8話では飛んでいるファイブキングに対して地上から発射。
ファイブキングを撃ち落とした。
青い光鞭はガイアがアグルから受け継いだ技であるフォトンクラッシャーに酷似している。
技発動時のSEはエスプレンダー起動時やフォトンエッジ発動時の音声を流用。
ちなみにダイナ・フラッシュタイプも「フラッシュバスター」という似た技を持つ。

ゼスティウム光線
両腕を十字に組んで放つ全形態共通の必殺光線。
第8話にてガンマスルーでファイブキングの体内に侵入した後、内部からこの技を放ち撃破した。

ライトニングジェネレード
M78流・竜巻閃光斬
ギャラクシーバースト
ウルトラゼットライザーを使用して発動する技で、全形態で使用可能。詳細はウルトラゼットライザーを参照。

ガンマイリュージョン

変幻自在、神秘の光


指パッチンでティガ、ダイナ、ガイアの幻影を出現させる技。
幻影といってもそれぞれ実体を持つようで、各戦士の幻影は対応する必殺技を放つことができる。それぞれの必殺光線をファイブキングに放った際には光線が直撃した部位が破損していた。
また、幻影たちはタイプチェンジも可能であり、初使用の第8話でガイアがSVにヴァージョンアップしたほか、第22話ではティガがパワータイプ、ダイナがストロングタイプの状態で出現して必殺技を放っていた。
さらに、放つ技はもちろん、その使い方や幻影を出すタイミングまでも自由自在に調節が可能で、第22話ではティガとダイナに先に必殺技を撃たせてからガイアに追い打ちの形でフォトンクラッシャーを撃たせ、さらにフォトンエッジを続けざまに使わせて威力を上乗せするという離れ業を見せた。
ダイナ・ミラクルタイプには3人に分身する「ウルトラマジック」という技がありオマージュ元の可能性がある。
なお、第8話でファイブキングに放った光線の内訳はとある怪獣を倒した際の3人の光線技と同じものになっている(その怪獣が防ぎ切った3人の光線技はファイブキングが『ウルトラ10勇士』で倒された際の光線技であった)。

ガンマフリーザー
ティガ・スカイタイプの能力「ティガフリーザー」を元にしたと思しき冷凍光線。
ティガフリーザー同様、敵の頭上で炸裂した後に降り注いだ冷気が敵を凍結させる。
溜めポーズ時のSEはスパークレンスと同じ効果音が鳴る。
ちなみにガイアも「ガイアブリザード」という相手を冷凍する技を持つ(こちらは冷凍ガス)。

ガンマスルー
超能力によって物質を透過する技。
第8話ではガンマフリーザーで凍結させたファイブキングに対して、自身の身体を縮小させて使用することでファイブキングの体内に侵入したほか、OP映像やバロッサ星人との戦いでは空間に対して使うことで瞬間移動するという応用を見せている。
また、ブルトン戦や第22話でのファイブキング戦では、自身に向けられた攻撃を別地点へ飛ばすなど防御技としても使用した。
物質透過時は魔法陣のような紋様が出現し、そのデザインはティガ、ダイナ、ガイアの胸部デザインを円状に並べたものとなっている。
元になった技は恐らく『ウルトラマンガイア』第6話でのガンQ戦の決まり手「ガイア突撃戦法」と思われる(ただしこちらは物理的に突っ込むものであるが)。

ガンマミラクルホールド
初代ウルトラマンのキャッチリングのように、光の輪を出現させて敵を拘束する技。
第9話にて分離して飛び去ったキングジョーのパーツのそれぞれに対して使用し、弱点を剥き出しにした状態で空中のキングジョーの動きを封じた。
発射時のSEはティガのぐんぐんカット時のSEが使われている事から、元になった技はティガ・パワータイプの能力「ティガ・ホールド光波」と思われる。

ゼットアイアス
Zと描かれた魔方陣のような紋様のバリアを七層に分けて展開する技。
バリアの色は一番手前は水色で、外側に向けて赤紫色にグラデーションしていく。
使用時にはエスプレンダーの開放音が鳴る。
ホロボロスの飛びかかりを一時的に防ぐものの、連続攻撃ですべて粉砕されてしまった。
名前の由来はギリシャ神話に登場する英雄アイアスから。

チョップ(正式名称不明)
第11話で使用。青紫色のエネルギーを纏って繰り出す。

光球(正式名称不明)
青紫色の光球を発射する技。異なる腕にワープさせフェイントで当てることもできる。
使用時にはエスプレンダー開放音→リキデイターチャージ時の音→スパークレンス開放音の順でSEが鳴っているため、ティガのデラシウム光流とアグルのリキデイターを元にした技と思われる。

バリア(正式名称不明)
形状は四角く色は紫。ティガの変身音のようなSEが鳴っていた。
上記のゼットアイアスは物理攻撃に対する盾だったのに対し、こちらはペダニウム粒子砲やグルジオライデンのライデンデストロイキャノンといった光線技に使用している。

カード状の光線(正式名称不明)
第14話でのブルトン戦で初使用。一回り大きくして出すこともできる。
OPではベムスターに吸収させている隙をついてガンマスルーでベムスターの背後に移動し、後ろからゼスティウムドライブを決めるというコンボを見せている。

5つの光弾(正式名称不明)
同じくブルトン戦で初使用。流星のような軌道で放つ。

針状の光線(正式名称不明)
黄色い光の渦から無数に放つ。攻撃音がシグファイターのビーム砲のSE。

虹色の光(正式名称不明)
ブルトンとの戦闘で浮いてしまったビルをゆっくりと降下させた。

二重螺旋状の光(正式名称不明)
上記のビル降下と同時に使用し、ブルトンを一時的に拘束した。

3つの光弾(正式名称不明)
電撃を帯びる。

蹴り技(正式名称不明)
紫色のエネルギーを纏う。

マント(正式名称不明)
第16話のホロボロス戦で初使用。
青紫のマント状エネルギーを出現させ身を守る。攻撃にも使用できる。

余談

ボイスドラマから読み取れる公式設定としては、戦況に応じてタイプを切り替える変幻自在の能力と、人間にウルトラマンの力を授ける神秘の光の力に由来するという意味らしい。
ダイナのミラクルタイプがあるとはいえ元の戦士が魔法使いや超能力に関係なさそうな形態だが、ティガは3000万年以上前の超古代文明、ダイナは人類進化やテラフォーミング、ガイアは地球意志や風水思想といったファンタジー要素が強く、実際ファイナルファンタジーシリーズなど大手のRPGやファンタジー物で使われている要素も多い。そういった意味でも平成三部作を象徴するフォームである。
ガンマは数字に置き換えると3に相当し、近未来を舞台としたTDG部作の合体形態に相応しいネーミングとなっている。ちなみにウルトラマンティガの名前の由来もインドネシア語で3を意味する。
ちなみに関係無いかもしれないが『ウルトラマンダイナ』にはガッツイーグルγ号と言うライドメカが存在する。

また初登場時、ユカとヨウコにはそれぞれ

ゼットがまた変わった!(ユカ談)」
新しいゼット様は超能力戦士……!(ヨウコ談)」

と評されるが、これはガイア・スプリームヴァージョンとダイナ・ミラクルタイプの初登場時における

ガイアが変わる!(佐々木敦子談)」
青い巨人は超能力戦士……(ユミムラ・リョウ談)」

と言う台詞のオマージュと思われる。
ユカと敦子は「オペレーター繋がり」、ヨウコとリョウは「勝ち気な女性パイロット繋がり」であり、さらには敦子とリョウのどちらもウルトラマンの変身者に次第に好意(に近い感情)を抱いた女性隊員である。

ウルトラマンZ11話「守るべきもの」


第11、12話ではハルキの迷いからこの形態で止めを刺す事ができなかったが、それはまさに「人間ウルトラマン」の力を借りている姿で人としての葛藤を表現している演出と言える。

何気にガイアの力の形態がTV作品に登場するのは(平成全部のせのギンガビクトリーを除けば)初である(ゲーム作品ではフォトンビクトリウムフォトンナイトがいる)。

ちなみに、ゼット役の畠中氏が役者を目指したきっかけはティガだったという。
またハルキ役の平野宏周氏は、初めて見たゼットのスーツがガンマフューチャーであったため、インタビューにて一番好きなゼットの姿としてガンマフューチャーをあげている。
平野氏は1999年生まれで幼少期はヒーローショーに行っても怪獣が怖く、野球に熱中していたためテレビを見ていなかったとのこと。
親からは「宏周だけはウルトラマンにハマらなかった」と言われた一方で「兄がウルトラマン好きで、中でもティガが大好きだった」と自身の兄に影響を受けてTDG三部作を見ていたことをインタビューで語っている。

初登場する第8話の放送日は8月8日のため、「8」が3つも付くなどウルトラ的にも縁起が良い

いわゆるこれまでのウルトラマンでいう序盤形態の一角を担う姿だが、他の作品と比べてかなり遅いのが特徴。前作フォトンアースも同じく第8話に登場したため、実質的な中間形態扱いと見る声もある。
一応、メダル自体は第1話で全て登場していたが、ヘビクラがこっそり回収して第8話までずっと隠し持っており、ファイブキング戦でピンチになったことから渋々投げ渡した。しかしハルキは彼が投げ渡した事には気づいていない。

上記のガンマイリュージョンの分身能力を見たニコニコ動画の視聴者が同じような能力で平成三部作同様に予算がかかった例のコンボを思い出した結果動画内に『円谷こわれる』というコメントが溢れ、以降この形態が出る度にこのコメントが流れるようになった。

実際、円谷過去分身能力を数々出してきた上に、予算に糸目をつけなさ過ぎたせいで冗談抜きこわれそうになった事例がある。

関連タグ

ウルトラマンZ
ウルトラマンゼット ウルトラフュージョン アルファエッジ ベータスマッシュ
ゼペリオンソルジェントパワーストロング:TDG三部作のうち2人の力を使った形態。
スペシウムゼペリオン:同じくティガの力を使っており、ゲーム版では「ティガフリーザー」を披露している。
ルナミラクルゼロ師匠のタイプチェンジの一形態。トリッキーな戦法を得意とし、ダイナの力に影響を受けているという共通点がある。
オーブオリジン/ウルトラマンルーブ:歴代ウルトラマンの幻影から光線を放つ戦士。

Mr.マリック:決めポーズが彼のポーズと似ている。超能力形態なのでオマージュ元なのかもしれない。

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