概要
ネタバレ注意!
(※イメージ)
「超古代怪獣、スフィア、破滅招来体、カオスヘッダー、ビースト因子、それら全ての細胞が融合して生まれた最強の怪獣だ。デーモンギラレス14世とでも呼んでもらおうか。ふはははははは!」
ガイアによって倒されたカイザーギラレス13世の屍体をチャリジャが連れて来るも、ガイア、ティガ、ダイナ、GUTS、スーパーGUTSによって倒された5体の怪獣たちガルラ、ネオジオモス、サイコメザード、カオスジラーク、ノスフェルが1つになった怪獣。
カイザーギラレス13世の全身を覆う金色の鎧はドス黒く変色し、剣と盾、鉄球もおぞましい悪魔的な形となっており、顔も地獄から這い出た悪鬼そのものとなった。更に無数の触手を持ち、背中に巨大な眼が存在する。
デラシウム光流、レボリウムウェーブ、フォトンストリームをも防ぎ、更に再生能力にて3人の光線で破壊された盾も再生させ、光弾、ビーム、熱線、火炎などの多彩な攻撃で圧倒するが、アートデッセイ号のデラック砲とクラーコフのギューベルン砲によって盾に風穴を開けられ、完全に再生する前に、ゼペリオン光線、ソルジェント光線、フォトンストリームそしてガッツウイングとガッツイーグルのビームの合体光線により細胞を全て焼き尽くされ跡形もなく消滅した。
余談
- かなり短く纏められているが、何気に当たれば文字通り必殺技だったフォトンストリームとレボリウムウェーブを完全に防ぎ切った初の怪獣である。
- 上述した合体元となった怪獣は全て長谷川圭一氏が脚本を担当した回に登場した怪獣である。『ウルトラマンコスモス』からカオスジラークという意外な選出がされているのもコスモスで長谷川氏が担当した二話の内、敵方……というかコスモスのラスボスであるカオスヘッダーが絡んでいるのがそちらだけだったためだと思われる(そのため読者の一部から「スーパー長谷川大戦」とも。ちなみにもう一話の怪獣は第3話に登場したスピットルで、こちらは騒音公害が原因で暴れ保護された地球怪獣である)。
- 劇中耐えきった光線は、映画『決戦!ウルトラ10勇士!!』にてティガ、ダイナ、ガイアがファイブキングに放った技と同一である。
関連タグ
ギガキマイラ:誕生方法が酷似。というか脚本担当が一緒である。
デストルドス:2年後のウルトラマンのラスボス合体怪獣で黒幕がウルトラマンを超えるべく生み出した素体を軸に様々な怪獣達の負の要素を合体させた姿を持つなど共通点が多い。こちらの武器は『レボリュウムウェーブと似た効果の兵器』である。