概要
名称は「Global Unlimited Task Squad」の略。
元は2004年に当時国連事務総長だったサワイ・ソウイチロウが科学省職員だったイルマ・メグミを擁して設立させた、超常現象や怪事件の捜査を目的とするG機関という組織だった。
2005年に地球平和連合TPCが設立され、サワイが初代総監に就任。2006年にTPC極東本部が日本に設置されG機関を吸収、その際にGUTSへと改称し正式に発足した。
2007年時点では世界中の戦争が終結しており、非武装集団として活動していたが、超古代怪獣の出現を皮切りに武装を解禁。しかしこれらの武装はあくまで怪獣や宇宙人にのみ向けられるもので、人類同士の争いへの使用は禁じられている。
「GUTS」は極東本部に属する特捜チームの名称であり、海外支部にもガッツウイングの改良型が配備されているが、GUTSの名を冠した組織は存在しない(終盤では海外支部にもGUTSのような組織を設置するという案が持ち上がっている)。
本部は房総半島沖にあるTPC極東本部基地ダイブハンガー内に設置されている。
時にメンバー間で人類の科学のエゴなどについて真剣に考えるあまり意見を違えることもあるが、基本的に全員が互いを信頼し合っている結束の固い仲の良いチームである。
2014年(ダイナ劇場版の設定では2011年)に解散、組織の役目はその後スーパーGUTSへと引き継がれているが、度々GUTSのメンバーが再集結してスーパーGUTSと協力する事もある他、『超時空のアドベンチャー』では現役時代のGUTSとスーパーGUTSがまさかの共闘を果たしている。
メンバー
演:高樹澪
GUTSの隊長。
シリーズ初の女性隊長で、とても冷静沈着かつ有能な指揮官。厳しいだけでなく隊員思いでもあり、平時には慰労のために花見を提案するなどくだけたところも見せる。しかし諸事情で現場の車中で眠りこけたダイゴに対し、敵前逃亡したと誤解して「たっぷり可愛がってあげるから」と部屋に呼びつけるなどコワ~い一面も…。
夫がいたが実験事故で亡くしており、一人息子のトモキは義母の家に預けている。元は科学者で、多忙なために息子の面倒を見られず、またブラジルでの極秘任務のために夫の死の際に帰国できなかったことで義母との関係が悪化していた。
研究者畑出身でありながら、ライドメカを操る技量も高い。
実は地球星警備団団長ユザレの子孫であり、テレビ本編最終章の一部と劇場版では高樹氏がユザレを演じている。
続編のダイナではTPC情報局参謀となっている(『トリガー』最終回でシズマ・ミツクニが言及していた「参謀が厳しい人でな」という台詞は、恐らく彼女を指していたものと思われる)。操縦技術は全く衰えておらず、劇場版ではガッツウイングゼロに乗り込みクイーンモネラに囚われたダイナを援護した。また、ティガのことを教えて欲しいと自身の元を訪れたアスカに対し「ティガは決して無敵の戦士ではなく、本質が光であったから強大な闇に打ち勝てた」ということを教え、トラウマを植え付けられて戦えない彼に再起するきっかけを与えた。
演:大滝明利
GUTSの副隊長で、通称は「リーダー」。
イルマが司令室で指揮を執るのに対し、ムナカタは現場でその指示を受けて隊員を統率、実行する。
普段は厳格で真面目な頼れる人物なのだが、その反動故か、ギャグ回ではノリが良すぎてキャラが著しく崩壊することで有名。TPC六歌仙の1人を自称するが、和歌の愛好会メンバーは6人しかいない。オートスタッガーに乗っての射撃は必見。
防衛軍時代、自らのミスで死にかけた際にイルマの命懸けの行動によって絶望の淵から救われたことがあり、彼女には尊敬の念を越えた想いを抱いている様子。
『ムナカタは酒が飲めなかった』(ナレーション談)とあるように酒が苦手であり、ムナカタはバーでは酒の代わりにホットミルクを飲んでいる。ちなみにムナカタを演じた大滝氏は本編との設定とは逆にお酒が大好物である。
ダイナでは退職金代わりに頂いたアートデッセイ号に「曙丸」と名付けて宇宙海賊「キャプテン・ムナカタ」を名乗るが、キャプテンとは呼ばれずに「親分」だの「お頭」だのと間違われていた…というのは全てアスカ・シンの夢であり、本当はTPC西アジア支部配属になっている。スーパーGUTSのコウダ隊員憧れの人物で、彼がスーパーGUTSに入隊したのもムナカタの影響らしい。
『大決戦!超ウルトラ8兄弟』ではパラレルワールドにおけるムナカタが登場。ここでは横浜市役所の観光交流推進課長という地方公務員であるが、ダイゴの上司であるという点は変わっておらず、遅刻した上に勤務中に居眠りの夢で見たウルトラマンに興奮して「ウルトラ兄弟だ!」と叫びながら起きたダイゴを「いい度胸してんな」と叱っている。
また怪獣出現の際には街の被害状況を市長(当時の横浜市長本人が出演)に報告したり、ウルトラマンが勝利すると市長や職員達と共に喜んでいた。
主人公。優しさと正義感を兼ね備えた好青年。
超古代の英雄戦士の情報がプログラミングされた遺伝子を持ち、光となって巨人像と一体化したことでウルトラマンティガに変身する能力を得る。
人間でありながら光=ティガの力を得たことで、自身の存在や戦う理由に思い悩むこともあるが、やがて自分自身で答えを見つけ出す。
元はTPC輸送部に所属する一般隊員だったが、異星人のUFOに連れ去られそうになったサワイを勇敢に救出したことを買われ、GUTSに入隊した経緯がある。
詳細はリンク先を参照。
演:吉本多香美
隊員養成所出身のエースパイロットで、本作のメインヒロイン。
冷静だったかと思えば若者らしくおどけたり、侵略者に怒りを露にしたり人間の身勝手さを嘆いたりと喜怒哀楽の表現がはっきりしている。特にダイゴの事となるとやたら感情的になりやすい。また怪獣等の他生命体との共存について考え、キングモーラットを倒さぬようティガに懇願するなど慈愛の心を持っている。
レギュラン星人事件の際、宇宙ステーション・デルタの技官ヤナセ・オミのピンチを知り、無我夢中でガッツウイング1号に乗り込み無断発進の命令違反を犯す(その際イルマが「レナの旧姓はヤナセで、ヤナセ技官は13年前に別れた父親だ」と隊員達に明かしていたが、当時名乗っていたと思われる母方の姓は明かされず、後に小説版で榊(サカキ)と設定された)。
家庭を顧みずに仕事をしていた父が原因で、両親はレナの9歳の誕生日に離婚。誕生日に会えずに別れたままとなった父に複雑な感情を抱いていたが、父の頭の中に今でもレナが大切な存在として残っていたこと、離婚前にレナからリクエストされたものの渡せずにいた誕生日プレゼント(中身は腐って無くなっていたが)を父が13年間ずっと持ち続けていたことを知り和解した。
闇の勢力との戦いが終結した後にダイゴと結ばれ、娘のヒカリと息子のツバサを儲けた。
詳細はリンク先参照。
演:影丸茂樹
隊員養成所出身の射撃の名手で元アストロノーツ。ホリイとは凸凹コンビで組むことが多い。
ダイゴと二人でライドメカに乗り込むとほぼ必ず墜落することから、墜落コンビという不名誉なあだ名がついた(陸戦メカでも普段落ちないガッツウィング2号でも墜落。どないせぇっちゅうねん!)。あまりにも落ちる為に機体を修理してからの帰投を命じられるシーンもあり、GUTSの経費がかさむ原因になってしまっている。
熱血漢で幽霊の類とデスクワークが苦手。ルックスは悪くはないが女性関係にあまり恵まれず、ホリイに先を越されてしまった。しかしユミムラ・リョウのように彼に憧れる女性もいる。
怪獣に対しては人々に恐怖を与える存在として快く思っていない節があるものの、悲しい背景を背負った怪獣に対しては思わず涙したり、友好的な怪獣に対しては穏便な策を取ろうとするなど、本来は優しい男。
妹のマユミはTPCの医務局に勤務する看護師で、子供の頃に海で溺れたマユミを助けるために無我夢中で泳いでカナヅチを克服していたり、現在でもマユミに誘われて遊園地に遊びに行ったりと兄妹仲は良好。
『ウルトラマンボーイのウルころ』にも登場しており、ボーイとは知り合いである。
名前の由来は金城哲夫。この為、生まれ故郷も沖縄という設定があり、作中でも度々「シーミシッサ(やってやるぜ!)」などと沖縄弁を口にする。
演者の影丸はウルトラシリーズをはじめとする特撮作品に数多く出演していることで有名。本作以前から平成ウルトラセブンなどに出演し後年のウルトラシリーズにも何度かゲスト出演している他、別の世界ではメタルヒーローだったり、オルフェノクだったりした。
演:増田由紀夫
GUTSのメカニック担当。コテコテの関西弁で喋る三枚目で、シンジョウとは「アホ」「ボケ」とツッコミ合う凸凹コンビ。ダイゴとも時折ほのぼのとしたやり取りを繰り広げている。
普段はコミカルな言動でムードメーカーになっているが、科学に対してはとても真摯で根は真面目なイデ隊員タイプ。
なかなかに名言メーカーでもある。
詳細はリンク先参照。
演:古屋暢一(当時ジャニーズJr.)
主に本部の指令室で通信や分析・解析を担当するオペレーターで、コンピューターやプログラミング技術のスペシャリスト。ゲームの達人でもある。
普段は朗らかで温厚な性格だが、若さ故か人間的に未熟で、突発的なトラブルに慌てたり、割とリアリストな一面も見せる。
ジョバリエ事件の際には増えていく怪獣災害に対し軍備を強化するべきだと唱え、恋人を亡くして戦いに虚しさを感じているマユミと衝突したが、この期を境に大きく成長していく。
彼が主役を務める回では女性と絡む事が多いが、いずれも哀しい別れに終わっている。ある回を除けば。
レナから「今度デートしてあげるから」と頼み事をされた時には「どうせしてくれないくせに」とぼやいていたり、最終回ではダイゴとレナが抱き合う姿を見てあんぐり口を開けて手で隠していたが、実はマユミとそこそこ良い仲になっていたようで、劇場版ではダイゴ・レナのカップルとダブルデートしている。
オペレーター
名前は不明。
パチンコ版にのみ登場する女性隊員であり、おそらくヤズミ隊員に相当するキャラクター。
武器
隊員が携帯する小型ビームガンで、女性用により小型に製造された『レディスミス』も存在する。
カートリッジの交換で熱弾、ドリル、催涙ガス弾、信号弾、バリア、撃ち込んだ対象を追跡出来るモンスターキャッチャーを発射できるという高性能っぷり。威力は小型の怪獣なら一撃で撃ち落とすほど。
後部と前部にパーツを装着させる事で高性能ビームライフル「GUTSライフル」に変形する。
DUNKショット
シンジョウ愛用の大型レーザーガン。ハイパーで倒せる怪獣より大型の怪獣に対してダメージを与えるほどに威力が高い。後に改良型としてⅡとⅢが登場。
PDI
GUTS COMとも呼ばれる小型PC。超高性能CPUを搭載しており、通信やデータ解析に使用される。また、放射線探知機や生物探知機としても機能する。
GUTSメット
小型カメラとインカムが内蔵されたメット。装着者の頭部を衝撃から守る。
第2話までは簡素な造りだったが、第3話から改良されバイザー・シールドと両頬のガード部分(ここを押すことで通信するような描写がある)が付け加えられた。
第5話ではエアカーテン機能が登場するが、シーリザーが放つ強烈な悪臭に対しては役に立たなかった。
サウンドトランスレーター
ホリイが開発した小型音声分析装置(いわゆる翻訳機)。タイムカプセルから投影されたユザレが発する言語や、ガゾートの言語を解析したが…。
デオ209
第1話に登場予定だったアイテムでダイゴをこれで光に変えるという構想がなされていたが、没になった。
メカニック
GUTSの主力戦闘機。ニードルガンや信号弾、ナパーム弾を装備している。
元々は武装がなく怪獣に対しても信号弾で威嚇するくらいしか対処法が無かったが、カシムラ博士によって可変翼と武器を装備された。
機動性が高くバランスが良い機体のようで、改良型やTPC海外支部独自のバリエーション機が多数存在する(後述)。
ダイナでは訓練機として使われているが、オリジナルのウイング1号はGUTS解散後にホリイが譲り受けて再就職先の格納庫に保管、ネオマキシマを搭載してネオジオモスとの戦いで重要な役割を担った。
更にラブモスが暴走してTPCのメカを全て取り込んだ時には、スーパーGUTSのヒビキがコンピュータ制御から外され整備されていた一機を使用している。
モチーフはイカ。
GUTSの大型戦闘機。1号より攻撃性能がアップされている。
元々は輸送機だったが、怪獣の出現により武装を搭載、砲塔を露出させる際には機体前部を左右に展開してハイパーモードに移行する。
機体中央に搭載されているデキサスビーム砲は、ガクマαやメンジュラを一撃で粉砕する程の威力を持つ。そして『超時空のアドベンチャー』ではあの悪名高いノスフェルを一撃で仕留めている……マジかよ。
これがどれだけすごい事かと言うと、ネクサスの世界においてスペースビーストは来訪者の技術込みで作られた技術でやっと倒せるレベルの強敵が多く、地球人の技術だけで作られた……それも元は戦闘機では無かったウイング2号がワンパンしたのは歴史的に見ても快挙なのである(身もふたもない事言っちゃうと、小説という大人の事情に縛られない舞台故にここまでの活躍が出来たとも取れるが)。
『大怪獣バトルNEO』では最大武器のデキサスビームではなく、レアリティに準じてか主翼からスパル砲を放つ。
モチーフはザリガニのハサミ。
ガッツウイングEX-J(エクストラジェット)
物語後半から登場する大型戦闘機。TPC西アジア支部にも配備された。
α号とβ号に分離する機構を持つ。
ハイパーブラスター、ハイパーコールドビーム、ハイパーメルトビーム、火炎放射等、火力も充実。
以下の4機はガッツウイング1号のバリエーション機
ガッツウイングクリムゾンドラゴン
極東支部の技術提供を受けてTPCヨーロッパ支部が開発した、火力重視の赤いガッツウイング。
新たに荷電粒子ビームガンを装備している。
ティガ本編で登場したのはホログラムでの会議の中の映像のみであったが、続編のウルトラマンダイナでは、宇宙大昆虫ダイオリウスを一時撃退する活躍を見せた。
ガッツウイングブルートルネード
TPCアメリカ支部が開発した高い機動力を誇る青いガッツウイング。
ゾイガーやデスフェイサーに果敢に立ち向かうが、出動した機体が全て撃墜されてしまう不遇の機体。
武装はウイング1号と同じニードルガンだが、発射口が機体の先端に変更されている。
ガッツウイングゼロ
ガッツウイングの訓練機仕様。
実戦モードに切り替えれば戦闘も可能で、シビトゾイガーやスフィアと戦った。
イルマ専用機も存在し、ダイナ劇場版でクイーンモネラと戦った。
スノーホワイト
マキシマオーバードライブユニットを搭載した実験機。元々は名前が無かったが、再登場の時にスノーホワイトと名付けられた。
かなりのスピードを誇り、ゾイガーと激しいドッグファイトを繰り広げた。
武装はハイパワーニードル弾だが、元々非武装だったところに最終盤で急遽装備されたため5発しか撃てない。
ゼロドライブ計画の随伴機として、銀一色の「スノーホワイト改」が『ウルトラマンダイナ』の回想シーンに登場している。
全長 | 4.91m |
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最高速度 | 時速212km |
乗員 | 4名 |
GUTSが運用する地底探査ドリルタンク。熱線フューザーZ、コールドビームが武器。
コールドビームは火山のマグマを凍結させる威力がある。また、対怪獣用信号弾モンスターキャッチャーも搭載。
地底でピンチになりウルトラマンに助け出されるという、ウルトラシリーズの地底戦車あるある(?)の例に漏れることはなかった。
全長 | 33m |
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最高速度 | 114ノット(水上)/69ノット(水中) |
乗員 | 6名 |
GUTSの特殊潜水艇。超伝導エンジンを搭載しており、水上でも素早く活動できる。
武装は水中ミサイル「モンロー」とD機関砲。
サワイ総監に擬態したデシモニアによって独立国家宣言されたクリオモス島に海中から潜入したり、超古代遺跡ルルイエの調査に向かい、ガタノゾーアによって石像に変えられたティガに光を与えるべく活躍した。
名前の由来はドルフィン。
中盤から登場した巨大戦闘艦で、移動司令室にもなる。宇宙での戦闘も可能。
ウイング1号3機、ドルファー、ピーパーを積載可能。
デラック砲とマキシマエンジンを接続することで使用可能となるマキシマ砲は、ゴブニュオグマやデシモニアを破壊する程の威力を誇る。
アスカ・シンの夢の中では量産化されており、宇宙海賊風に装飾を施されたムナカタの搭乗艦・曙丸も登場した。
シャーロック
全長 | 4.91m |
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最高速度 | 時速500km |
乗員 | 2名 |
GUTSの高速特捜車。無公害のマルチコンバージョンエンジンを搭載。
武装はスクロール砲。光波バリアも搭載している。
マニュアル操縦にすることで、強力な磁場に覆われているところでも走行可能。
ベース車両はシボレー・カマロ。
名前の由来はシャーロック・ホームズ。
デ・ラ・ム
全長 | 4.7m |
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最高速度 | 時速500km |
乗員 | 4名 |
4WDタイプの軽装甲車。シボレー・ブレイザーをベースにしている。
武装はデグナー砲で、畑道でぶっ放ち看板を破壊したことがある…というのも、怪獣を見たという悪ガキ4人組を乗せた際、一番小さい女の子が窓の開閉ボタンと間違えて発射ボタンを押してしまった(しかもご丁寧にカバーを開いて隣のセーフティ解除ボタンと同時に発射ボタンを押している)ことが原因。搭乗していたダイゴとホリイはこの件の報告を怠っており、看板の被害届が出されたことでムナカタにどやされた。
2本のレーダーにより、GUTS基地からデータを受信し、内部のスーパーコンピューターで分析を行うことも可能。
こちらもマニュアル操縦にすることで、強力な磁場に覆われているところでも走行可能。
オートスタッガー
全長 | 1.844m |
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最高速度 | 時速300km |
乗員 | 1名 |
GUTSの高性能オートバイ。「スタッグ」と表記することも(スタッグは雄鹿を意味する言葉である)。
どんな悪路でも走行可能でウイリー走行も可。武装の類はなく、攻撃する際にはライダーが武器を携える必要がある。
ホンダ・AX-1をベースにしたオンロード仕様の1号と、ホンダ・XR250をベースにしたオフロード仕様の2号が存在する。
その他
- テーマ曲は『Theme of GUTS』など。
- ぱちんこ版ではキャストが一新されており、イルマ、ムナカタリーダー、シンジョウ、ホリイ、ダイゴ、レナが登場するもののヤズミが登場しない。
- ライドメカはガッツウイング1号、ガッツウイングEX-J、デ・ラ・ム、シャーロック、アートデッセイ号が登場した。
- 「GUTS」と言う言葉には「内臓」と言う意味もあり、そのまま画像検索するとグロ画像がヒットしてしまう可能性がある。検索する際は「ウルトラマン」「ティガ」などの単語を付け加えるのが確実。
- ニンテンドーDS・怪獣バスターズ/怪獣バスターズパワードでは、復元されたピーパーをサポートメカとして召喚可能。
- 『大怪獣バトルNEO』の世界でもGUTSは活躍しており、一部の設定が異なるものの、マドカ・ダイゴ隊員がティガである事は変わらない様子。
- しかし、データカードダス版で登場するメカはガッツウイング2号だけである。ガッツウイング1号が登場するのは『ウルトラマンフュージョンファイト!』まで待たねばならない。