概要
2015年2月5日にバンダイナムコゲームスより発売されたコンパチヒーローシリーズのニンテンドー3DS専用RPG。
前作『ロストヒーローズ』の正式な続編(大人の事情で、一部キャラには矛盾がある)であり、初回限定盤には『ロストヒーローズ』の改良版『ロストヒーローズ BONUS EDITION』も付いてくる。今回は前作と同じく「世界樹の迷宮」のシステムを採用しながら、より強力な技を繰り出せる「ヒーローラッシュ」と言うシステムが採用されている。ただし、ヒーローラッシュで敵を倒せなかった場合、敵もより強い技を繰り出す「エネミーラッシュ」が始まるので注意が必要。また、前作で途轍もない難易度だった「ライドダンジョン」は消滅した。
前作以上に原作再現を重視している一方で、完璧な原作再現に必要なキャラクターが登場していない事も(イナズマンや一部の超ウルトラ8兄弟、殆どのソレスタルビーイング所属メンバーなど)。
限定版である『ロストヒーローズ2 PREMIUM EDITION』では「『ロストヒーローズ』シリーズ 設定資料集」が付いて来た他、通常版パッケージに描かれているヒーローが限定版では最強形態に変更されている嬉しい仕様になっている。
2023年4月27日現時点、新作が作られていない為今作が最後のコンパチヒーローシリーズ作品となっている。
あらすじ
前作のラストで「リジェス」を撃ち滅ぼしたヒーローたちだったが、その欠片を巡り、ひそかに生き延びていたウルトラマンベリアルは暗躍を開始。リジェスの欠片を集めて再び全世界の覇者になろうと目論むベリアルを倒し、リジェスの欠片を集めて処分しようとするヒーローたちだったが、リジェスを取り込みカイザーベリアルに進化したベリアルの攻撃を受ける。
カイザーベリアルはウルトラマン、仮面ライダー1号、νガンダムのレジェンド三人衆を捕まえ、その場で処刑してしまった。
こうして世界は再び融合を始め、ヒーローたちは悪の手からリジェスを奪い、この世から消し去るために活動を開始したのだった…。
参戦作品
『ウルトラマンレオ』
『ウルトラマンティガ THE_FINAL_ODYSSEY』
『ウルトラマンメビウス外伝アーマードダークネス』
『ウルトラマンゼロシリーズ』(ただし、『ウルトラマンサーガ』は無し)
『ウルトラマンギンガ劇場スペシャル』
『仮面ライダーW』
『仮面ライダーW FOREVERAtoZ/運命のガイアメモリ』
『∀ガンダム』
『劇場版機動戦士ガンダム00 A_wakening_of_the_Trailblazer』
『ウルトラマン』
『ウルトラセブン』
『帰ってきたウルトラマン』(Aは本作未参戦)
『ウルトラマンA』(Aは本作未参戦)
『仮面ライダー』
『仮面ライダー電王』
『新機動戦記ガンダムW』(ヴァイエイトとメリクリウスのみ)
『仮面ライダーV3』(V3はロストヒーローズシリーズには登場しない)
参戦キャラクター
前作に参戦したキャラクターはスキル、グラフィックやモーションが一新されている他、パーティメンバーによってはストーリーでの掛け合いが変化する事がある。
- ウルトラマンレオ(声:真夏竜)
- 専用テーマは『ウルトラマンレオ』。
- ウルトラマンティガ(掛け声:真地勇志)
- 専用テーマは『Take_Me_higher』と『Brave Love,TIGA』(後者は『PREMIUM EDITION』専用)。
- ウルトラマンメビウス(声:福山潤)
- 専用テーマは『ウルトラマンメビウス』。
- ウルトラマンゼロ(声:宮野真守)
- 専用テーマは『すすめ!ウルトラマンゼロ』と『ULTRA FLY』(後者は『PREMIUM EDITION』専用)。
- ウルトラマンギンガ(声:根岸拓哉)
- 専用テーマは『ウルトラマンギンガの歌』
- 仮面ライダーBLACK→仮面ライダーBLACKRX(声:倉田てつを)
- 専用テーマは『仮面ライダーBLACKRX』。
- 仮面ライダーW(声:桐山漣&菅田将暉)
- 専用テーマは『W-B-X 〜W-Boiled Extreme〜』。
- 仮面ライダーオーズ(声:渡部秀)
- 専用テーマは『Anything_Goes!』と『Time_judged_all』(後者は『PREMIUM EDITION』専用でロストブレイズ使用時に流れる)。
- 仮面ライダーフォーゼ(声:堀曜宏)
- 専用テーマは『Switch On!』。
- 仮面ライダーウィザード(声:白石隼也)
- 専用テーマは『Life_is_SHOW_TIME』。
- ゴッドガンダム(声:関智一)
- 専用テーマは『燃えあがれ闘志 忌まわしき宿命を越えて』、『我が心、明鏡止水されどこの掌は烈火の如く』(後者は「石破天驚ゴッドフィンガー」専用)。
- ターンエーガンダム(声:朴璐美)
- 専用テーマは『ターンエーターン』。
- ダブルオーライザー→ダブルオークアンタ(声:宮野真守)
- 専用テーマは『FINAL MISSION〜QUANTUM BURST』と『TRANS-AM RAISER』(後者は『PREMIUM EDITION』専用)。
- ユニコーンガンダム(声:内山昂輝)
- 専用テーマは「UNICORN」と「RX-0」(後者は『PREMIUM EDITION』専用)。
※DLコンテンツで使用可能
- 初代ウルトラマン(声:黒部進)
- 専用テーマは『ウルトラマンの歌』。
- ウルトラセブン(声:森次晃嗣)
- 専用テーマは『ウルトラセブンの歌』。
- 仮面ライダー1号(声:稲田徹)
- 専用テーマは『レッツゴー!!ライダーキック』
- 仮面ライダー電王(声:関俊彦、遊佐浩二、てらそままさき、鈴村健一)
- 専用テーマは『Climax_Jump』。
- νガンダム(声:古谷徹)
- 専用テーマは『MAIN TITLE』。
- Zガンダム(声:飛田展男)
- 専用テーマは『閃光の中のMS』。
なお、前作に参戦したキャラクターはスキルに変更が加えられており、特にDLCキャラには前作にあったクロスオーバースキルは非搭載かつ、ストーリーパートの会話にも関わらない(それらしいイベントも加入時ぐらい)。セブンはストーリーにも参戦するものの、そちらのセブンはNPC扱いとなっている。
また、前作のキャラクターでDLCとして復帰できていないのはウルトラマンタロウとウイングガンダムゼロであるが、タロウはアシストという形で残留したのに対して後者は参戦すらしていない。
アシストキャラ
- ウルトラマンタロウ
- アストラ
- ウルトラマンヒカリ
- ジャンボット
- ミラーナイト
- グレンファイヤー
- ジャンナイン
- 仮面ライダー2号
- 仮面ライダーアクセル
- アンク
- 仮面ライダーバース
- 仮面ライダーメテオ
- 仮面ライダーなでしこ
- 仮面ライダービースト
- 仮面ライダーメイジ
- ライジングガンダム
- ボルジャーノン
- カプル
- フラット
- ビギナ・ギナ
なお、前作に登場した『00』側からのサポートキャラが全く登場しておらず、事実上の味方キャラがガデラーザだけである(仲間にはならない)。
この他にも味方キャラとしてノーベルガンダム、ガンダムシュピーゲルが登場する。
ちなみに前作ではサポートキャラにもフォームチェンジが描かれたのにも拘らず、本作では一切そういうシーンはない。
敵陣営
本作の敵陣営はリジェスの欠片を使って各々の野望を叶えるために争奪戦を繰り広げており、中には協力関係にある陣営もある。
- ベリアル軍
- クライシス帝国
- 袖付き
- NEVER
- 本作のメインの敵勢力の一つ。風都タワーを根城に悪事を働く。基本的な性格は原作通りだが、人間が登場しない関係上ルナ・ドーパントの守備範囲にガンダムやウルトラマンも組み込まれている。
- サイクロン・ドーパントは未登場。
- 財団X
- 筆頭はユートピア・ドーパントであり今回はNEVERに肩入れしており、研究機関としてのネットワークを利用してNEVERを各方面からサポートしている。
- ゾディアーツ
- NEVERや袖付きと手を組んでいる。プレゼンターではなくリジェスに会うことが目的という設定に変更されている。終盤にはガタノゾーアを出現させる。
- ブラックスター
- 地球侵略の為にベリアル軍と手を組んだ。なんでもベリアルが並行世界制覇を成し遂げた暁に地球を一個報酬として貰うのだとか。
- クロスボーン・バンガード
- ビートスター
- デビルガンダム軍団
- マスターガンダムとデビルガンダム四天王が登場。前作よりも原作に近い絡みが見られる。本作でのウォルターガンダムの人格ベースはアレンビーとなっている。DG細胞以外にエボリュウ細胞の力にも注目している。
- ELS
- ウィズダム・キューブでヒーロー達が遭遇した金属生命体。特性上、EN攻撃しか通用しない。
- 本作ではライダー怪人やウルトラ怪獣に化けるなどより宇宙怪獣らしさを発揮している。
- ファントム
- コロニー・キューブから登場。やっている事は原作とほぼ同じ。ただし、コヨミがいない為、白い魔法使いは力を求める悪役という設定に変更されている。
- ムーンレィス
- マウンテンキューブで登場。ガンダム打倒の為にキャンサー・ゾディアーツと手を組んでいた。
- 終盤からはターンXが復活。
- 異形の手のモノ
- リジェス
ステージ
- コロニー・キューブ
- モデルは機動戦士ガンダムUCのコロニー、仮面ライダーフォーゼの天ノ川学園高校。
- 主に機動戦士ガンダムUC、仮面ライダーBLACKRX、仮面ライダーフォーゼ関連のイベントが発生する。
- マウンテン・キューブ
- モデルはウルトラマンギンガに登場する降星山と∀ガンダムに登場するマウンテンサイクル。
- 一部ウルトラマンメビウス外伝アーマードダークネスのダークネスフィア、機動武闘伝Gガンダムのギアナ高地や超決戦!ベリアル銀河帝国の要素も含んでいる。
- 主にウルトラマンギンガや∀ガンダム関連イベントが発生する。
- ウィズダム・キューブ
- MOVIE大戦MEGAMAXのエクソダスなどが元ネタ。
- 主に機動戦士ガンダム00やMOVIE大戦MEGAMAX、ウルトラマンティガのイベントが発生する。
- ウィンド・キューブ
- デビル・キューブ
- ウルトラシリーズにおける光の国が元ネタであるステージ。DG細胞に侵食されている。
- 主に機動武闘伝Gガンダム、ウルトラシリーズ関連のイベントが発生する。
- ハザード・キューブ
- 仮面ライダーBLACKRXの怪魔界、キラー・ザ・ビートスターのビートスター天球を元ネタとしたステージ。
- 主にキラー・ザ・ビートスターや仮面ライダーBLACKRX、仮面ライダーウィザード関連のイベントが発生し、溶岩地帯であるため、ダメージ床が多い。
- デストロイ・キューブ
登場エネミー(図鑑順)
- ガヴァドン(A)
- グール
- マラサイ
- アゲハヤミー
- カネドラス
- キューブリカン
- ギラ・ドーガ
- ギラ・ズール
- マグマ・ドーパント
- ダスタード
- ヘルハウンド
- マスカレイド・ドーパント
- ガンガディン
- チャップ
- ネコヤミー
- AEUヘリオン
- アンフ
- ベムラー
- ハエ男
- 蜘蛛男
- ハイザック
- ガルバルディβ
- クール星人
- メトロン星人
- ミノタウロス
- バイソンヤミー
- レッドキング
- ゴルザ
- アルター・ゾディアーツ
- カメレオン・ゾディアーツ
- リクガメヤミー
- レギオノイド(α)
- モビル・リブ
- ウァッド
- ラゴン
- ドラゴリー
- カーリー星人
- グロマイト
- フラット
- デナン・ゾン
- デナン・ゲー
- ピンクラビットイマジン
- トドギラー
- バーザム
- ハンブラビ
- ケムラー
- 屑ヤミー
- アイザック
- ライオンクラゲヤミー
- ピクシス・ゾディアーツ
- ウルフ星人
- アーストロン
- アングロス
- デスアーミー
- ファントン
- デスビースト
- ティエレン
- テラー・ドーパント
- ガギ
- ドライセン
- ELS(小型)/(大型)
- エビル・S
- コックローチ・ドーパント
- ザンジオー
- バイアラン
- バウンド・ドック
- ベムスター
- アイロス星人
- ザク・マリナー
- ジュアッグ
- ゴブニュ(ギガ)
- ゾゴック
- ドワッジ
- レイロンス
- ゼー・ズール
- キュルキュルテン
- 子バグ
- 親バグ
- スカル魔
- スカル魔スター
- ノーム
- バイオレンス・ドーパント
- コーマ・ゾディアーツ
- メルバ
- アッチペッチー
- アイスエイジ・ドーパント
- ウェザー・ドーパント
- ガイナニンポー
- バットイマジン
- ヴァイエイト
- メリクリウス
- シャプレー星人
- ギラドラス
- ガンダムヘッド
- オートマトン
- バキシム
- ガクマα
- ガクマβ
- ケットシー
- ベキラ
- デスネービー
- デスバーディ
- ハウンド・ゾディアーツ
- サラマンドラ
- ダークロプス
- ユニオンリアルド
- レギオノイド(β)
- オリオン・ゾディアーツ
- GN-X
- ガイナガモス
- ガゾート
- レギオン
- 恐竜戦車
- オクトイマジン
- シオマネキング
- ギャプラン
- ガブスレイ
- ジャシュライン
- マグマ星人
- レッドギラス
- ブラックギラス
- ガイナバラス
- ウォドム
- ガガ
- AEUイナクト
- ブラックガロン
- ライアー・ドーパント
- パペティアー・ドーパント
- ブニョ
- ニセウルトラセブン(SR)
- ニセウルトラマン(SR)
- オーバーフラッグ
- ハングラー
- エースキラー(BS)
- ズサン
- キングジョー(BS)
- バンゴ
- シルバーブルーメ
- インペライザー(BS)
- リボーンズガンダム
- ガデラーザ(ELS)
- ガイナマイト
- スクライド
- カメバズーカ
- ゾーン・ドーパント
- アヘッド
- ビルゴ
- エレドータス
- ブルトン
- ガメロット
- ガーゴイル
- ツルク星人
- ノーバ
- ガザC
- デモス
- ケンドロス
- スコーピオン・ゾディアーツ
- ヒート・ドーパント
- メタル・ドーパント
- トリガー・ドーパント
- ルナ・ドーパント
- キャンサー・ゾディアーツ
- メズール
- ガメル
- カザリ
- ウヴァ
- ゾイガー
- エボリュウ
- メタモルガ
- ブラックテリナ
- ブラックエンド
- マヒロー
- ゴッゾー
- リブラ・ゾディアーツ
- アヘッドスマルトロン
- ビルゴII
- ジャミラ
- リフレクト星人
- バッタヤミー
- ムットゥー
- キャノン・イルフート
- ドラッツェ
- イカルス星人
- ガザD
- バンデット
- クロイゼル
- レオイマジン
- ヤクト・ドーガ
- ボリノーク・サマーン
- パラス・アテネ
- メッサーラ
- ホビー・ハイザック
- 仮面ライダーネガ電王
- ジ・O
- 巨大ヤプール
- プテラノドンヤミー(雄)
- プテラノドンヤミー(雌)
- ゼットン
- 仮面ライダーガオウ
- ガッツ星人
- ガンダムシュピーゲル
- イカデビル
- ガラガランダ
- ダダ
- アルケーガンダム
- ヘラクレス・ゾディアーツ
- 恐竜グリード
- Uキラーザウルス・ネオ
- スコーピオン・ノヴァ
- ダークロプスゼロ
- スタークジェガン
- クシャトリヤ
- フェニックス
- サンダーダランビア(SD)
- ケムール人(SD)
- キングパンドン(SD)
- バルキー星人(SD)
- イーゲル
- 仮面ライダーポセイドン
- キャンサー・ノヴァ
- アーマードダークネス
- サドンダス
- ノーベルガンダム
- ウォルターガンダム
- ベルガ・ダラス
- ネロスガンダム
- ガンダムヘブンズソード
- イーヴィルティガ
- 超銀河王
- ダギ・イルス
- ビギナ・ギナ
- デビルガンダム
- マスターガンダム
- ベルガ・ギロス
- タイショー
- ザラブ星人
- ゲドリアン
- ゲドルリドル
- シャンブロ
- 仮面ライダーエターナル
- ジョンブルガンダム
- キングゲスラ
- キングゴルドラス
- キングシルバゴン
- スーパーヒッポリト星人
- ギガキマイラ
- メフィラス星人
- レオ・ゾディアーツ
- ブラック指令
- グランドガンダム
- グランドマスターガンダム
- デビルガンダム最終形態
- アイアロン
- ババルウ星人
- ヘルガデム
- ガテゾーン
- ダークゴーネ
- カイザーベリアル
- アークベリアル
- ユートピア・ドーパント
- 百目婆ァ
- グランザイラス
- ボスガン
- ジャーク将軍
- ジャークミドラ
- クライシス皇帝
- ジャンキラー
- ラフレシア
- ビートスター
- サジタリウス・ゾディアーツ
- グレムリン
- メデューサ
- 白い魔法使い
- ローゼン・ズール
- 地獄のジャタール
- タイラント
- 極悪のヴィラニアス
- 氷結のグロッケン
- 炎上のデスローク
- 魔導のスライ
- ガタノゾーア
- サジタリウス・ノヴァ
- ターンX
- グレムリン(進化体)
- カイザーダークネス
- ゼロダークネス
- シナンジュ
- ネオ・ジオング
- 岩石大首領
- デモンゾーア
- リジェス
- シャドームーン
- バンシィ
- ダークルギエル
余談
- 一部のボスキャラクターには初回戦闘に限り、専用3DCGグラフィックが用意されている(用意されているのはクシャトリヤ、超銀河王、仮面ライダーエターナル、シャンブロ、アークベリアル、インペライザー、ラフレシア)。
- クリア後に行けるダンジョンにアビス・キューブが存在する。
- 前作がカオス・キューブだったので一見すると『機動戦士ガンダムSEED』っぽいが、特に関係はなさそうだ。
- ウルトラマンゼロ側の時系列は詳細に明かされており、前作の会話やジャンキラーへの反応と照らし合わせるとベリアル銀河帝国から分岐した世界線だと推測される。
- 『オーズ』は前作でグリードが軒並み倒されてしまった為、因縁があるのは仮面ライダーポセイドンぐらいであり、仮面ライダーアクアは登場すらしない。ちなみにアンクは本編ほどメダルにがめつくなく、タロウ同様に頼れるナビ役としてのポジションを確立している。
- ELSやベリアル銀河帝国など、前作との繋がりがしっかり示された敵勢力の一方で、クライシス帝国やデビルガンダム軍団はあたかも初登場のような扱いをされている。どちらも前作では原作の流れをあまり踏襲出来ておらず、クライシス帝国に至ってはメインキャラがほんの一部しか登場出来なかったため、そのリベンジと思われる。
- RXの最強装備が「モトクリスタル」(アクロバッターの動力源)、ゼロの最強装備が「リフレクションブレード」(ゼロスラッガーギアキーパーフォームの武器)、この他にも「マックナイフ」、「シルバーシャークG」、「ZATマイティ」…と装備アイテムが前作以上にマニアックなものが多い。
その他小ネタ
DLCキャラクターを除く、パーティメンバーによってストーリーパートの掛け合いが変わるという仕様があり、会話の違いを楽しむのも本作の醍醐味である(セーブ&リセット、周回プレイの活用を推奨)。
例えば、「極暴タッグ」との対決時にウルトラマンゼロを連れて行くとネーミングセンスを鼻で笑う流れになるが、更にダブルオークアンタを連れているとツッコミ要員が二人に増えたり、ウィンド・キューブでのルナ・ドーパント邂逅時にオーズを連れて行くと『AtoZ/運命のガイアメモリ』を意識した掛け合いを見られたりするのである。
基本的には原作や中の人ネタを意識したものが多いが、全く無関係のキャラクターでも掛け合いが変化する事があるので色々試してみよう(例えば、先述のルナ・ドーパントとの掛け合いは∀ガンダムでも変化する)。