「テメェはもう引っ込んでろってことだろうぜ!」
データ
身長 | 200.0cm |
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体重 | 276.0kg |
特色/力 | 比類なき鋼鉄の防御力と腕力、メタルシャフトによる棒術攻撃 |
CV | 中村浩二 |
スーツアクター | 横田遼 |
(※)一部出典は『仮面ライダー図鑑』より。
概要
NEVERのパワーファイター・堂本剛三がT2メタルメモリを背中に挿して変身したT2ドーパント(変身する際には上半身のジャケットを脱ぐ)。
鉄壁の防御力を誇り、変身前同様怪力を生かした格闘術を得意とする。槌状のメタルシャフトと左腕の鉤爪を武器としている。
当初はその怪力と、合流したルナ・ドーパントとヒート・ドーパントとの連携でWを苦しめたが、風都タワーによる仮面ライダージョーカーとの決戦では、ジョーカーメモリの能力と翔太郎の戦闘センスを最も活かせる姿という事もあり、メタルシャフトをはたき落とされ、クロスカウンターで放たれたライダーパンチで倒された。
なお、撃破されてからしばらくは死んでおらず、大道克己がエクスビッカーを作動させてメモリが手元から離れたタイミング(羽原レイカが克己にトドメをさされるのとほぼ同時期)で消滅している。
外見
銀色の体色をした金属質の身体をしている。複眼状の右目が仮面ライダーを思わせる。
剛三が元々持っていたロッドも変形して槌のような形状のメタルシャフトになっている。
変身後も細マッチョではあるのだが、変身前の方が強そうというのは多分禁句。
派生作品
『ロストヒーローズ2』
トリガー・ドーパントと共に風都タワーの警護を担当。
『天下分け目の戦国MOVIE大合戦』
武神鎧武傘下の量産型怪人として登場。
最後は仮面ライダーバロンオーズアームズのオーズバッシュを受けてルナ・ドーパント共々爆死した。
『バトルスピリッツ』
コラボブースター『相棒との道』で登場。
破壊時にコアシュートを行う事で疲労状態でフィールドに残るというNEVERの不死性を再現した効果を持つ。
死んでもエターナルへの疲労効果を防ぐという設定通りの防御担当でもある。
備考
声と人間態を演じた中村浩二氏は平成ウルトラマンTDG三部作のTDG三部作スーツアクターとして知られており、狙ったものか不明だがメタル・ドーパントはウルトラマンと同じ銀と赤のカラーリングが成されている。また、監督の坂本浩一氏はかつて中村浩二氏と同じ事務所の所属であった。
ただし、メタルのスーツアクターは横田氏が担当している。
余談
人間の姿の時点でロッドを所持しており、変身する際は武器ごと変身する(変身前後でロッドのデザインが変わる)珍しい怪人である。
関連タグ
続編、風都探偵第150話にて万灯雪侍が、ガイアドライバーrexのレイズ機能で使用。詳しくはメタルメモリを参照。