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概要編集

ボディサイドをメタル側にハーフチェンジしたWが使用する鋼鉄棍。

普段はメタルサイドの背中に装着しており、取り出すと同時に両端が伸びる。メタルサイドと同じ硬さを持っており、メタルサイドの怪力と合わさる事で近距離の的にダメージを与える。その威力はマキシマムドライブ未発動でシャドームーンを吹っ飛ばして壁にめり込ませる程。


サイクロンジョーカーエクストリームになった状態での使用は可能かどうかについては不明。


トリガーマグナムが取り扱いやすいこともあり、レジェンド形態に変身したライダーの武器に採用される事はあまりなく、普段から長物を使用しているスペクターのみ使用がみられる。


付加される属性/特性編集

ソウルサイド/メモリガジェット/その他メモリ付加される特性
サイクロン風を纏った打撃を放つ。
ヒート炎を纏った打撃を放つ。場合によっては炎が出ていない時も。
ルナ液体金属の如く、伸縮自在。命綱や敵の捕縛に使用。
ファングメタルシャフトが存在しない代わりに、アームセイバーとショルダーセイバーが大量に生成される。
スタッグエネルギー体のクワガタの顎を作り出し、敵を捕縛する。
スパイダー敵を拘束する蜘蛛の糸を放出する。
バット高周波を放つ。また、敵の攻撃をいなしやすくなる
ビートル不明
メタル(単体)不明

上記のようにソウルサイドや装着したメモリガジェットによって特性が変化する。これがボディサイドのメモリや他のガイアメモリに適用されるかは不明だが、装填してマキシマムドライブを発動させれば効果は適用されると推測される。


玩具編集

2009年9月19日に発売。単体に音声ギミックは存在しないが、ガイアメモリメモリガジェットの接続が可能で、棒の左右に展開ギミックが内蔵。メタルメモリが同梱であり、メタルメモリ装填で必殺技待機音が鳴る。必殺技発動後もボタンを押すことで打撃音が鳴る。


メタルシャフトの先端はゴムが使われていないため、本気で振り回すと、誰でも窓ガラスを破壊できるくらいの威力が出るので注意する必要がある。ゴローダーGTなどでも起きていた安全上の問題が災いしたのか、これ以降仮面ライダーにロッド武器があまり登場しなくなる。(例として、ビリーザロッドはほぼ形状が剣であり、ガンガンハンドはどちらかというとそのまま振り回すのではなく、持ち手をもってトリガーを引く遊び方となっている。)


余談編集

平成ライダーの初期装備である近接武器は剣である事が多いが、平成2期の第1号と言う事もあってか、偶然か否か棍棒が武器という原点回帰した選出となっている。

剣は最終形態まで持ち越しとなった。


また、ルナメタルでの撮影用に軟式素材で作られたメタルシャフトもある。


ちなみにメタルシャフト打撃音は『仮面ライダーバトルガンバライジング』におけるスロットバトルのAPボーナスのSEとしても使われている。


関連タグ編集

仮面ライダーW 棍棒 メタルメモリ トリガーマグナム プリズムビッカー


使用形態

サイクロンメタル/ヒートメタル/ルナメタル

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