概要
フォーゼモジュールの1つ。初登場は第5話。
仮面ライダーフォーゼ エレキステイツ専用の棒型武器。対応箇所は右腕(〇)。
ライダーのロッド型武器には珍しく片手剣風の、警棒のような形状。
電撃を乗せた直接打撃は勿論、電光弾や電磁ネットを放っての遠隔攻撃も可能。
メインカラーは金色で、フレームの一部が銀。グリップや打撃部が黒。
機能・構造
特徴は中央の3基の内部回路切り替え装置「ユナイテッドタップ」。プラグソケット(いわゆるコンセント)型の見た目の違わず、ここにグリップの端から伸びる「イグニッションプラグ」を接続する事で電気エネルギーをコントロールする内部回路の切替えが行われ、ビリーザロッドの攻撃タイプを選択する事が出来る。
向かって左のタップに接続すると電気ショック、上なら電光弾、右なら電磁ネットが起動する。
タップの中央部には電気出力の調整などの機能制御を行うメインCPU「ライトニングプロセッサ」が配置されてる。
ロッド本体「リードシャフト」を構成する金属『ヘリオメタル』はエネルギーを増幅する特性を持ち、強力な打撃と電撃による攻撃を可能とする。内部には大気中のイオンを取り込み余剰電流として蓄積する「バイナリキャパシター」いう小型バッテリーを格納。
根元の銀の外装「グリッドフレーム」はシャフトに電気エネルギーを供給するため「インターナルコイル」を始めとした回路が集中する重要な部分であり、戦闘の負荷にも耐えられるよう金属プレートを層状に重ねることで強度の増加を図っている。
グリップハンドル「シーケンシャルグリップ」はシャフトと一体造詣。攻撃時に掛かる高い負荷にも耐え得る剛性を持つ。
必殺技
- ライダー電気ショック
ウインチモジュールで敵を拘束し、そのワイヤーを経由して電気ショックを与える。
リミットブレイク
グリップエンドに配置された「スイッチスロット」にエレキスイッチを装填して発動。
- ライダー100億ボルトブレイク
強力な電気エネルギーを帯びたビリーザロッドを叩きつける。
- ライダー100億ボルトシュート
ビリーザロッドから電気エネルギーを放つ。
- ライダー100億ボルトバースト
地面にビリーザロッドを突き立て、広範囲に電流を放つ。
製品化
「エレキモジュール DXビリーザロッド」として2011年10月22日に一般販売。
エレキスイッチ付属。
説明書では上のタップの特殊攻撃は「電光斬」と記されてる。
余談
関連タグ
メテオストームシャフト:メテオのロッド。