『カイガン! ビリー・ザ・キッド! 百発!百中!ズキューン!バキューン!』
概要
『仮面ライダーゴースト』に登場する形態の一つ。
天空寺タケル/仮面ライダーゴーストがビリー・ザ・キッドゴーストアイコンを用いてゴーストチェンジした姿。
初登場は第7話。
スペック
身長 | 204.0cm |
---|---|
体重 | 97.5kg |
パンチ力 | 5.8t |
キック力 | 10.4t |
ジャンプ力 | 45m |
走力 | 100mを4.7秒 |
容姿
基本カラーは茶色。マスク部分フェイスリボルバーは正面から見た拳銃と発射するエフェクトがモチーフとなっている。
頭部ペルソナガンスリンガーはテンガロンハット型のガンショットフードで覆われ、神経を研ぎ澄ました超精密射撃を可能としている他、投げ縄状の鍔クイックドロウハットにはビリー・ザ・キッドの記録だけでなく、様々な銃撃戦や銃火器のデータを収めている。
体中を覆うガンベルトライトニングビュレットにより、リロードなしで無限に銃弾を放つことが出来る上、ファンニングコートは防弾性に優れ、内蔵されたサポート機能によって攻撃動作の高速化と最適化を行うとされる。
戦闘スタイル
ガンガンセイバーガンモードとゴーストガジェット・バットクロックのガンモードとの二丁拳銃が基本となる。
また、必殺技時などには、上記の武器2つを合体させた「ガンガンセイバー ライフルモード」も使用する。
ウィンチェスターライフルの方を必殺技として採用する例は、ビリー・ザ・キッドをモチーフにしたヒーローとしては珍しいとされる。
射撃の名手が元になっているだけあって、数ある銃ライダーの中でも劇中では一貫して強いままだった。
第8話では恐るべき連射性能によって分裂した小型インセクト眼魔を文字通りの蜂の巣に。
第10話ではノブナガ魂のスペクターと互角に渡り合うほどの銃撃戦を披露した(しかし、タケルが自ら変身を解いた為に勝負は着かず)。
第28話で闘魂ビリー・ザ・キッド魂に変身した際には同じく銃撃を得意とするノブナガ魂との共闘が実現、眼魔軍団を一掃した。
『バトライド・ウォー創生』ではきりもみ回転し、空中からショットを撃ち込むという戦法を見せた。
狙撃が得意という意味ではロビン魂と役割が被っているが、あちらは森林のような特殊な環境下で戦う事を得意としている上に分身能力を備えており、近〜中距離主体かつ連射と高火力を使い分けて押し切る本形態とは差別化されていると言える。
必殺技
- オメガドライブ ビリー・ザ・キッド
ビリー・ザ・キッド魂のキック必殺技。第9話時点では未使用。
- オメガインパクト
「ガンガンセイバー ライフルモード」を使用した必殺技。第7話で初使用。出現させた目の紋章を模したスコープで狙いを付けて、エネルギーを込めた強力な一撃で相手を打ち抜く。ちなみにこの際、複数の蝙蝠のエフェクトが現れたり時計が時を刻む音が聞こえたりと言った演出がかかる。
- ゼロレンジブラスター
二丁拳銃の連射と空中回転撃ちのコンボで敵の懐に潜り込み、オメガインパクトをゼロ距離で浴びせる。
ガンバライジング限定技。
闘魂ビリー・ザ・キッド魂
身長 | 204.0cm |
---|---|
体重 | 107.5kg |
パンチ力 | 9.3t |
キック力 | 13.5t |
ジャンプ力 | 46.1m |
走力 | 100mを4.4秒 |
第28話に登場の闘魂ブースト魂からゴーストチェンジしたビリー・ザ・キッド魂。
外見や角のウィスプホーンはビリー・ザ・キッド魂と同じだが、ボディが赤くなっている。
武器は変わらずガンガンセイバーガンモードとバットクロックガンモードを使用する。
ダークネクロムB ビリー・ザ・キッド魂
パンチ力 | 10.9t |
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キック力 | 14.2t |
ジャンプ力 | 48.1m |
走力 | 100mを3.8秒 |
『100の眼魂とゴースト運命の瞬間』に登場のダークネクロムB(ブルー)がこの形態に変身し、ネクロムに襲い掛かった。
余談
主人公の形態としては珍しい茶色のフォームである。
以前にも仮面ライダーオーズのタカガルバや仮面ライダー鎧武のドングリアームズなどがいたが前者はメインカラーではなく後者は他のライダーのメイン形態である為「自身の形態でメインカラーが茶色」なのは初である。
また、ベートーベン魂とは登場順とナンバリングが反対になっている(先に登場したベートーベンが「6」でビリー・ザ・キッドが「5」)。
関連タグ
チョコダンフォーム…茶色かつガンマンがモチーフの主役ライダーの派生形態の後輩。こちらも初陣が第7話である。