バットクロック
ばっとくろっく
これはすごく役に立つ!
「ゴーストガジェット」と呼ばれるアイテム群の一種で、その名の通りコウモリ型のアニマルモードと、置き時計型のガジェットモード。加えて銃型のガンモードと3つの形態を取る。
更にガンガンセイバーとの合体させる事でライフル型の武器「ガンガンセイバー ライフルモード」として使用することもできる。
武器としては主に仮面ライダーゴースト ビリー・ザ・キッド魂が使用する。
初登場の第6話ではガジェットモードでおやつの時間を知らせるのに使われ、第7話ではクモランタンと一緒に張り紙が付いた状態で置かれていた(トップにあるのはその張り紙の記載)。
主に黒とブラウンのツートンカラー。銃口やコウモリ部分が銀色で、持ち手のみオレンジ。
概ねビリー・ザ・キッドゴースト(パーカー)と同色になっている。
形態
- アニマルモード
自律ユニットによって行動するコウモリ形態。文字盤が左右に開いた状態。
羽ばたきに合わせて推進剤を噴射する翼「エアスライサーウィング」で高速飛行する。頑丈かつしなやかな形状特性の加えてエネルギーの刃を展開する事で、敵を切断する武器にもなる。
頭の「ナイトシークヘッド」や足元にある「ノクターナルスピーカー」は超音波を利用することで保護対象や眼魔の生体反応を探知し、追跡・索敵で効果的に働く。指向性のある特殊音波を放って敵の聴覚を麻痺させ、同時に内部機能にダメージを与えるベートーベン魂の様な事も可能。集めた情報はガジェットモードで確認できる。
- ガジェットモード
アナログ型置時計形態。文字盤=翼を閉じた状態。
そのまま時計としても使えるが時計の針を任意の時間に合わせると、記録映像を空中投影する装置「インシデントビューアー」によりその時間前後の出来事を映像として確認できる監視カメラとプロジェクターを合わせたような機能も持つ。
頭部が隠れるのでガジェットモードでも情報収集できるかは不明。
- ガンモード
銃型武器形態。ガジェットモードから前面をスライドさせた状態。
銃弾生成装置が組み込まれた背面の「ソニックエイムグリップ」が高威力のエネルギー弾を高速生成。水平2連のクァンタムソリッド製の銃身「ハイブラストバレル」から射出する。
内蔵された超音波装置によって視界不良の状況下でも対象の位置を正確に把握し自動的に照準を補正する機能を備えるため、コウモリらしく暗所での戦闘もお手の物。
ガンガンセイバーと独立して使えるので2丁拳銃で扱う事も多い。
「ガンガンセイバー ガンモード」の先端部に合体したライフル形態。
クロックは合体時にバレルが伸長する以外はガンモードと同じ。
ガンガンセイバーの弾がクロックのバレルを通過する際に圧縮エネルギーのシールド・ハイブラストシェルで包み込み、弾速と威力を上昇させ強力な銃撃を可能とする。
合体の都合でバレルは垂直2連の並びになり、「ソニックエイムグリップ」は左側に突き出てフォアグリップになる。
必殺技
「ダイカイガン!」「オメガ インパクト!」
- オメガインパクト
ゴーストドライバーとライフルモードのガンガンセイバーでアイコンタクトを行う事で発動。
銃口の上に眼の照準が顕現し、周囲にコウモリ型のビジョンが浮遊。針が回転して0時00分になったと同時に文字盤型の光弾を放つ。
ビリー・ザ・キッド魂以外での使用例はなし。
「イノチ ダイカイガン!」「シンネンインパクト!」
- シンネンインパクト
ゴースト ムゲン魂のドライバー操作で発動。
銃口の上に∞型の照準が顕現し、「信」の感情を込めた緑色の光線を放つ。
ガンマイザー・ウィンドを撃破した際は、竜巻の中では発動したため不明瞭で殆んど見えないが片手で撃っている。
2015年11月21日に「ゴーストガジェットシリーズ 03バットクロック」が発売。
発光ギミックと付属品はないが唯一電池式になっており、単独でも時計と銃撃音声を鳴らす事ができる。また展開→格納→展開…とスライド操作後トリガーを引くとスペシャル攻撃音も鳴る。
セイバーと合体させても単独ギミックは生きているので、同時操作で連射攻撃の様な遊びも可能。
なおアラーム機能はない。