闘魂ブースト魂
とうこんぶーすとだましい
《闘魂!》『カイガン!ブースト!』
『俺がブースト!奮い立つゴースト!』
『ゴー!』《ファイ!》『ゴー!』《ファイ!》『ゴー!』《ファイ!》
※:『』がドライバー側、《》がアイコン側の音声
天空寺タケルが、父である天空寺龍の力により誕生した闘魂ブーストゴーストアイコンを用いて変身した姿。 初登場は第12話。
ゴーストの1つ目の強化形態であり、第13話以降新たな基本形態のような立ち位置を締めている。
冬の劇場版作品である『超MOVIE大戦ジェネシス』にはトウサン魂が登場しているが、外見は酷似しているもののフォーム名や変身に用いられる眼魂が出現した経緯などが異なっており、この闘魂ブースト魂とは厳密には別の形態である。
基本カラーは赤。基本な容姿は基本フォームであるオレ魂を引き継いでいるが、トランジェントは全体的に赤く燃えるような意匠が見て取れる。
マスク「フェイスクリムゾンファイア」に浮かぶ模様もファイアパターン状になっており、タケルの決め台詞である「命、燃やすぜ!」をそのまま再現したかの様なデザインである。
一本角も炎のような造詣の「フレイムウィスプホーン」に変化した。
身長 | 204.0cm |
---|---|
体重 | 111.0kg |
パンチ力 | 8.8t |
キック力 | 13.0t |
ジャンプ力 | 43.0m |
走力 | 100mを5.4秒 |
この形態自身が相当な熱量を持っており、手足を覆う「フェイタルレッドグローブ」「モータルレッドブーツ」は超高温を纏った打撃で敵の装甲と内部を一瞬で融解させてしまうされる。
パーカー「ヴァーミリオンフード」は近づくだけで敵に熱のダメージを与えるほどの超高熱を放ち、陽炎のような残像などを発生させて攪乱することもできるという。
攻撃だけでなく防御性能も向上しており、プロテクターは膨大な熱エネルギーの影響で赤く変色した「アーマーコンフリクト」に強化。透明化・反実体化能力はそのままに数千度の熱にも耐える耐熱性を得ている。
数値的にはパワーの強化が著しく、幹部怪人・眼魔スペリオル(ジャベル)を吹き飛ばすほどの強烈なパンチを繰り出す。肉弾戦は元より、専用の可変型武器であるサングラスラッシャーを使用することで近距離・遠距離にも即座に対応可能になっている。
反面身長の変化はないにもかかわらず重量が15kgも増加もしているためか、スピードの強化は微増に留まる。
戦闘力の源は「生きようとする強い意志」。正に闘魂によって能力がブーストされるというわけだ。
《闘魂!》「ダイカイガン!ブースト!」
- オメガドライブ ブースト
闘魂ブースト魂のキック必殺技。第12話で初使用。初披露時には眼魔スペリオルであるジャベルを打ち破り眼魔の本体である眼魔眼魂を完全に破壊するほどの威力を見せた。
サングラスラッシャーでは単体で技を発動させる。ソードモードの場合は炎の斬撃になる。あるいは以下の技を発動させた後にオメガドライブで威力を強化することもある。
- オメガシャイン
サングラスラッシャーソードモードの必殺技。闘魂ブースト以外のゴーストアイコンを2つ装填して発動。組み合わせにより性質が変化する。
オレとロビンではオメガストライクに似た攻撃になり炎の矢を発射する。
ニュートンとヒミコでは重力操作と浄化の炎を重ね合わせる(この時の待機音は「マブシー」ではなく何故か「メガマブシー」だった)。その後オメガドライブにより斬撃を繰り出す。
また、『超MOVIE大戦ジェネシス』ではトウサン魂がオレとムサシを装填している。
- オメガフラッシュ
サングラスラッシャーブラスターモードの必殺技。劇中未使用。
オレ魂と同様にゴーストチェンジ(=フォームチェンジ)も可能。下記3フォームは闘魂ブーストからのチェンジが前提になっており、角が「フレイムウィスプホーン」になる。
闘魂ブーストをベースにゴエモンパーカーゴーストを纏った形態。
闘魂ブーストをベースにリョウマパーカーゴーストを纏った形態。
闘魂ブーストをベースにヒミコパーカーゴーストを纏った形態。
第19話以降はそれまでオレ魂ベースで使用していたベンケイ魂等の形態にもゴーストチェンジしている。パーカーや角はオレ魂の時と同じだが、赤い素体が引き継がれ能力も向上している(名称は「闘魂ベンケイ魂」「闘魂ムサシ魂」となる)。
- ガンバライジングでは、闘魂ブースト魂ベースの三形態(ゴエモン、リョウマ、ヒミコ)は、アイコンスキャンチャンス時にスペクターやネクロムに使用した場合でもゴーストチェンジできる(闘魂ブーストにはチェンジできないが・・・)。
- スペクターは設定通り二本角に変化し、ネクロムはゴーストと同じ一本角になる。
- 実は、闘魂ブーストゴーストアイコンは龍自身の魂を入れて作られたアイコンであり(つまりタケルのオレ魂の龍版である)、作中でオレ魂に代わる新たな基本形態のように扱われていたのも当然で、そもそも闘魂ブースト魂は元々龍が変身した仮面ライダーゴーストの基本フォームである。
- 小説版の回想では、実際に龍がこのアイコンとゴーストドライバーを使って闘魂ブースト魂に変身しており、つまり闘魂ブースト魂は、厳密にはタケル自身の強化形態ではなく、別のゴーストであると言える。
- スーツはアップ用とアクション用の2着が製作されており、アクション用は後にボディが『スーパーヒーロー戦記』の仮面ライダーセイバー・スーパーヒーロー戦記に流用されており、腕はどちらか不明なものの『仮面ライダーガッチャード』の仮面ライダーヴァルバラド黒鋼に改造されたと思われる。
リリース初期から実装。初期からあるオメガドライブと後に実装されたメガオメガシャイン(と書いてあるが実はオメガシャイン)の2種が実装されている
なおそれから1年近く後に実装されたBC-EXでは2発目はシティウォーズ屈指の必殺技の発動の速さとなる。
真っ赤に燃える、熱きゴースト!闘魂ブースト魂!
ゴー!ファイ!ファイ!闘魂!闘魂ブーストー!
「GPライドウォッチ17」の一つとして発売。
必殺技は「オメガドライブ」。
- トウサン魂:超MOVIE大戦ジェネシスで登場した、このフォームに酷似した姿。また経緯こそ違えど龍の力で誕生した姿である点は共通する。
- 響鬼紅:同じく基本ベースは基本フォームであり全体的に赤いカラーリング、火属性と共通点が多い。
- 仮面ライダーウィザード(オールドラゴン):同じく冬の劇場版でTV版の強化形態と類似(こちらは色が違うという相違点がある)した劇場版限定フォームが登場した。
- ブーストフォームマークⅡ:ブーストの名を冠する深紅の中間フォーム
- スーパーヒーロー戦記(仮面ライダーセイバー):ボディーの色替え先。
- 仮面ライダーヴァルバラド黒鋼:腕が改造された。
タイプデッドヒート←闘魂ブースト魂→ダブルアクションゲーマー
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