『カイガン!ゴエモン!』
『歌舞伎!ウキウキ!乱れ咲き!』
概要
『仮面ライダーゴースト』に登場する形態の一つ。
天空寺タケル/仮面ライダーゴーストがゴエモンゴーストアイコンを用いてゴーストチェンジする。
闘魂ブースト魂からゴーストチェンジするため、ボディカラーリングは赤く角は炎を模している。
基本カラーは蛍光イエロー。マスク部分は歌舞伎の隈取を、頭頂部は大百日鬘(長く伸びた月代)をモチーフとしている。パーカーは膝を過ぎる程の長尺で半袖、縁の黒い部分には穴の開いた硬貨の造詣がある。
第38話ではオレ魂ベースの姿で戦った。
スペック
身長 | 204.0cm |
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体重 | 114.0kg |
パンチ力 | 11.9t |
キック力 | 15.1t |
ジャンプ力 | 43.5m |
走力 | 100mを4.0秒 |
一説には抜け忍とも忍者の弟子とも言われた五右衛門の速足を活かした素早い攻撃を得意とし、歌舞伎のような動きで戦う。忍者っぽさを表すためかサングラスラッシャーのソードモードを逆手で扱う。
英雄眼魂の形態の中で最もスピードに長けており、後に登場したグレイトフル魂をも凌ぐ程。素の状態でもそれ程のスペックを持つが、他にも精神が高揚した状態で見得を切るとパワーとスピードが上昇する効果がある「ゼッケイフード」。
特殊な振動により、状況判断能力を研ぎ澄ます「ダイビャクヘッド」。
エネルギーを増幅し一時的に腕力が何倍にも上げることが出来る背中の縄状パイプ「ニオウノタスキ」。物理攻撃を受け止める特殊繊維の上にエネルギーを吸収するコーティングが施し、そのエネルギーを利用して運動機能を強化・動作の高速化する事ができる「キンランコート」と、更にバフをかける能力を備えている。
忍者のイメージに反してさほど搦め手には長けてはないが、パワー・スピード・防御力ともに隙のない形態である。
刀眼魔との戦いでは夜間かつ工場の屋根の上という条件下であったにもかかわらず、素早い動きから繰り出される「燕返し」を躱してみせた。
必殺技
- メガオメガシャイン
サングラスラッシャーにオレゴーストアイコンと闘魂ブーストゴーストアイコンを装填して放つ必殺技。刃に炎を纏わせすれ違いざまに切り裂く。
刀眼魔戦では満月をバックに決め、撃破後に花火が打ち上がったり、『バトライド・ウォー創生』では見栄を切ると背後がスーパー戦隊よろしく爆発するなどの派手な演出が特徴。
- オメガドライブ ゴエモン
ゴエモン魂のキック必殺技。
第38話でオレ魂ベースの姿で発動し、サングラスラッシャーソードモードから強力な斬撃を繰り出した。
- 黄金斬鉄閃
メガオメガシャインを発動させた後に無数の小判で敵を爆破し、敵が怯んだ隙に空中袈裟斬りを決めるダイナミックな技。ガンバライジング限定技で、名前の元ネタはいうまでもなくアレ。
余談
- 第24話では闘魂ブーストを経由せず直接このフォームに変身したが、トランジェント(素体)は闘魂ブースト魂のものだった。直前にタケルが闘魂ブーストゴースト眼魂のゴーストリベレイターを押していたので、その影響かもしれない)。