テンカトウイツ魂
てんかとういつだましい
ノブナガゴースト「タケルの心意気、確かに感じた。かつてこの国の天下統一を願った者同士、祖国を守る志は同じ。我々も、お供しよう!」
果たすのはいつ!テンカトウイツ!
「信長さん、秀吉さん、家康さん……力を借ります!!」
『仮面ライダー平成ジェネレーションズ Dr.パックマン対エグゼイド&ゴーストwithレジェンドライダー』に登場。
グレイトフル魂やムゲン魂の必殺技すら破られてボロボロになってもなお月村アカリや仲間達、そして人間の世界を守る為にハテナバグスターに立ち向かおうとする天空寺タケルの姿に感銘を受けた織田信長・豊臣秀吉・徳川家康のパーカーゴーストが、ノブナガゴースト眼魂の中で融合。誕生したテンカトウイツゴースト眼魂を使用してタケルがゴーストチェンジした姿。
基本カラーは金。
ヴァリアスバイザーは武将を彷彿させる髭が描かれており、フードと両肩には3武将の和歌で有名なホトトギスの意匠が取り入れられている。
このホトトギスはそれぞれ表情が異なり、フード部分は「殺してしまえ」で両目がXの死んでいる顔、右肩は「鳴かせてみせよう」で口が開いて鳴いている顔、左肩は「鳴くまで待とう」で口が閉じた顔になっている。
グレイトフル魂やムゲン魂でも太刀打ちできなかったハテナバグスターを圧倒するほど高い戦闘力を誇る。
ボディはオレ魂がベースになっているがガンガンセイバー(ナギナタモード)だけでなくサングラスラッシャーを使える他、ガンガンハンドにディープスラッシャー、ガンガンキャッチャーといったスペクターとネクロムの武器も使用可能である。
オメガドライブ テンカトウイツ
ダイカイガン! 信長!秀吉!家康! オメガドライブ!
劇中では3回使用。
1回目はゴーストの紋様を潜ってナギナタモードのガンガンセイバーに金色のエネルギーを纏わせて連続で斬りつける技。
2回目は信長・秀吉・家康の家紋を出現させた後に巨大なゴーストの紋章を背後に出現させ、ガンガンハンドとガンガンキャッチャーの二丁拳銃からエネルギー弾を交互に発射する技。
3回目は赤・青・黄の巨大な紋章を潜り、サングラスラッシャーとディープスラッシャーのソードモードの二刀流に3色のエネルギーを纏わせ、何度も切り裂いた後に回し蹴りを打ち込みハテナバグスターを撃破した。
ゴーストの究極フォームとして扱われる事もあるが、その性質上元々定義が曖昧な究極フォームの中でも特にファンの意見が分かれている形態である。
主な理由としてはテンカトウイツ魂がムゲン魂をも撃破したハテナバグスターに完勝した事が挙げられるが、映画内でのタケルはゴーストから復活して普通の人間に戻っていた上、それまでの度重なる戦闘でのダメージに加えてハテナバグスターのゲーム病に感染していた事から肉体への負担が大きく、ムゲン魂も全力を出し切れていなかった為に敗北したのではないかという意見がある(実際タケルは最終決戦の後に無理が祟って心肺停止の危機に陥り、宝生永夢が処置をしなければ死亡しているところだった)。とは言え、その状態で尚ハテナバグスターを倒した事から、ムゲン魂に匹敵もしくはそれ以上の強さを秘めている事だけは確かである。
DXゴーストドライバーでテンカトウイツゴースト眼魂を装填した際の変身待機音がスペクター仕様の『バッチリミロー!』である事から、当初はスペクターが使用するものとして想定されていたようである。
そもそもノブナガのアイコンはほぼ一貫してマコトが所持、使用していたのでスペクターが変身する方が流れとしては自然である。
因みにテンカトウイツ魂と言う名称であるが実際は信長だけは天下統一していない。
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