グリム魂
ぐりむだましい
≪>Yes sir!≫
≪>Tengan!Grimm!Megaulord!≫
≪>FIGHTING PEN!!≫
アランがグリムゴーストアイコンを使ってゴーストチェンジした姿。
初登場の16話では抵抗するアイコンを無理矢理支配して使用を続けていたが、26話ではアランの心に新たな感情が芽生えた事で、アイコンが自らの意思でメガウルオウダーに収まって変身を行わせた。
基本カラーは深緑だが正面から見ると白の割合が多い。
ゴーグルおよび胸部は開いた本を模している。
肩や袖、フードの上部などパーカー各所にペン先の模様がデザインされている。
身長 | 204.0cm |
---|---|
体重 | 100.5kg |
パンチ力 | 15.4t |
キック力 | 17.2t |
ジャンプ力 | ひと跳び45.7m |
走力 | 100mを3.9秒 |
微々たる差ではあるがパンチ力でサンゾウ魂を、スピードで通常形態を下回りキック力では3形態中最低という数値上では微妙なスペック(それでも闘魂ブースト魂より高いのだが)。
「想像力」がそのまま能力や戦術に直結するという特殊な形態で、「メルヒェンフード」によって想像力を高め、フード正面の白い装甲「ファンシーヘッドガード」は"想像の通りに変形するエネルギー塊を周囲に展開する"という変幻自在でトリッキーな効力を持っている。
肩部には伸縮自在なエネルギーチューブとペン先型の鋭利な金属体で構成される「ニブショルダー」を持ち、これを操って拘束や刺突攻撃、時として人命救助を行うなど柔軟な運用が可能
パーカーの「リテラチュアコート」は交戦データや敵の会話といった認識可能な情報を収集・分析し、かつ誰にでも理解できるように分かり易く纏めて、胸元の記憶媒体に保存するという情報伝達・集積能力においてはこれ以上ないほど優秀な機能を搭載している。
どちらかと言うと、仮面ライダーよりスーパー戦隊向けな能力を持つ形態である。
当初は徒手空拳や「ニブショルダー」を駆使して戦っていたが、第37話以降はガンガンキャッチャーが解禁されたため、この形態でも使用するようになった。
- ネクロム デストロイ
各フォーム共通のキック技。劇中未使用。
ファイナルステージではイゴールが変身したネクロムが使用、ニブショルダーで敵を引き寄せてキックを決めるというもの。
ガンマイザー・ハンマーで武装したガンマイザー・クライメットにダメージを与えた。
- オメガフィニッシュ
ガンガンキャッチャー銃モードの必殺技で、ヒミコゴーストアイコンをセットして発動。
銃口から勾玉を模した巨大な弾丸を発射した。
- リライトエンド
ガンバライジング限定技。敵の足元に巨大な本を召喚して相手を拘束し、所持している黄金の本にニブショルダーで書き込んだ文字の軌跡を実体化させて敵をズタズタにして、最後は本に結末を書いて敵を爆破する技。
「こんな茶番、虫酸が走ります」
イゴールがグリムゴーストアイコンで眼魔チェンジした姿。第35話に登場。
グリム魂と同様、ニブショルダーを使った攻撃を行う他、他者の意識に干渉して幻を見せる能力を備えており、夢の世界を思い通りに書き換える事が可能。
劇中では現実世界でこの姿に変身した後、夢の世界をグリム童話の世界に変換する(この影響でタケル逹は童話のキャラクターを彷彿とさせる衣装になった他、何故か眼魔コマンドにも同じような現象が起きていた)。
その後、片桐兄弟を仲直りさせたタケルに襲い掛かるも、タケルが新たに変身したムゲン魂に圧倒された挙句、タケルが告げた「仲間がいれば、楽しさは無限に広がる」という言葉に感化されたアイコンが離反した為、眼魔スペリオル・パーフェクトの姿に戻ってしまった。
エジソン魂:想像力を言い換えるなら「ひらめき」になる。
ペンモジュール:筆跡を実体化させるペン(筆)を装備するが、装備箇所はなんと「足」。
ニンニンコミックフォーム:同じくペンのモチーフが含まれているフォーム。
仮面ライダーセイバー:本で変身する剣士が多数登場する、グリム魂を突き詰めたような令和ライダー第2作目。メインライターもゴーストと同じ。
仮面ライダーストリウス:「開いた本」が仮面の造詣になっているセイバーのラスボス。