※前述の通りこの形態には名前はなく便宜上の名前である。
【Standy…】
≪>Yes Sir!≫
【Loading…】
「変身」
≪>TENGAN!>NECROM>Megaulord!≫
≪>CRUSH THE INVADER!!≫
※【】は眼魂側の、≪≫はメガウルオウダー側の音声
概要
アランがネクロムゴーストアイコンを用いて変身する仮面ライダーネクロムの基本フォーム。
第16話より登場した。
素体同様機械的でヘルメット式の潜水服の様な外見。ゴーグルは丸型。
ゴーストやスペクターの基本形態と比較すると無機質かつ無表情で、それでいて笑っているように見える口元が不気味な印象を与える。
変身音は登場当初なら「(眼魔の世界への)侵略者、粉砕」、改心後は『(人間界への)侵略者を打ち砕け!』と言った意訳が可能。
スペック
身長 | 204.0cm |
---|---|
体重 | 99.0kg |
パンチ力 | 15.1t |
キック力 | 17.4t |
ジャンプ力 | ひと跳び47.8m |
走力 | 100mを3.7秒 |
ゴーストやスペクターの基本形態とは比べ物にならない程の数値を叩き出しており、特にスピード面はムゲン魂を除けばTV本編中では最高という高スペック。
頭部装甲「フリンジデコイリフレクター」には分身体を作り出す機能が、「サプレッションフード」には残像を発生させる機能があり、更に体を液状化させ物理攻撃を無効にする能力も有しており、防御性能も非常に高い。眼魔コマンドやパーカーゴーストを操って支配する能力も持つ。
しかし高性能と引き換えにエネルギー消費が激しく、エネルギーが切れるとクリアグリーンのライン「ベイパーベッセル」が黒へと変色し自動で変身が解除される。そのため眼魔の力を補充して維持しなければならなず、液状化能力は第22話でアバターを失い生身になってからは使用できなくなるなど制約も多い。
だが第30話にてアランがフミ婆の死を乗り越え、精神的に成長した事によりエネルギー切れの問題は解消された(胸部の紋章「ブレストクレスト」の『強い意志を神秘的エネルギーに変換する機能』が発動したためと思われる)。
パーカーに武器になる部位は無いため、戦闘は基本的には徒手空拳で行う。スペクターからガンガンハンドやディープスラッシャーを拝借して使った事もある。
専用武器は無いと思われていたが第39話にて「ガンガンキャッチャー」のロックが解除され、以降はこの形態でも得物とするようになった。
真価を発揮するには「想像力」や「徳」といった何とも評し難い概念を必要とする派生形態と異なり、こちらのパーカー「インベイドコート」は「戦意に応じて戦闘能力を強化する」というわかりやすい特性が備わっている他、全ての英雄アイコンを必要とするグレイトフル魂との兼ね合いもある為この形態を最も多用している。
必殺技
【Destroy!】
≪>DIE-TENGAN!>NECROM>Omegaulord!!≫
- ネクロム デストロイ
ネクロムのキック必殺技。第16話で使用。
第17話ではパンチ技、第22話では腕からエネルギーを放つ技、第43話ではガンガンキャッチャー銃モードによる射撃技として使用。ガンバライジングではエネルギーを腕に集めた後、指で三角を作り出してそこからビームを放つ必殺技になっている。
ちなみに、必殺技の元となっているエネルギーは厳密には爆発する液体らしい。
- オメガフィニッシュ(仮)
第39話で使用した、ガンガンキャッチャー銃モードの必殺技。
ビリー・ザ・キッドゴーストアイコンをセットしたガンガンキャッチャーとスペクターから借りたガンガンハンドで同時射撃を行う。
余談
- 「ネクロム魂」という記述が見られるのは「変身ブレス DXメガウルオウダー&ネクロムゴーストアイコン」の取扱説明書にある「仮面ライダースペクター ネクロム魂にゴーストチェンジ!!」という文章のみであり、公式HPや仮面ライダー図鑑では見られない表現である。使用するのは「ネクロムゴースト眼魂」で、変身音でも「ネクロム」とコールされるが、基本的に○○魂という形態名は付かない「仮面ライダーネクロム」が正式名称である。
- これはスペクターやダークゴーストも同じ。過去作で言えば「仮面ライダーアクセル」と同様の仕様である。
外部リンク
関連タグ
仮面ライダーゴースト 仮面ライダーネクロム メガウルオウダー
基本フォーム ネクロムゴーストアイコン アラン(仮面ライダーゴースト)
ネクロムスペクター:ネクロムアイコンとゴーストドライバーを使ったスペクターの派生形態であり乗っ取りフォーム。
ブドウアームズ → ネクロム魂 → シューティングゲーマー レベル2