『カイガン! ロビン・フッド! 』
『ハロー!アロー!森で会おう!』
概要
天空寺タケルがロビンゴーストアイコンを用いてゴーストチェンジした姿。
初登場は第3話。ちなみにアイコンナンバーは3だが、初公開されたのはナンバー4のニュートン魂よりも遅い。
ジャーナリストの白瀬マリが、斧眼魔にそそのかされ、怪盗リトル・ジョンとして自らの正義を執行するがために罪を重ねて命を失いかけるが、タケルの説得によって自分の本当の正義を見つける。そこからロビン・フッドの弓矢が反応し、ロビンゴーストが出現した。
基本カラーは緑色で縁が黄色。マスク部分は「下を向いた弓矢」の模様が現れる。
パーカーは半袖で、丈はやや長めで丁度股下くらい。
スペック
身長 | 207.5cm |
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体重 | 97.0kg |
パンチ力 | 5.7t |
キック力 | 10.5t |
ジャンプ力 | 44.0m |
走力 | 100mを4.6秒 |
コンドルデンワーとの連結し、クロスボウ形状になった「ガンガンセイバー アローモード」を用いた正確な射撃を得意とする。
頭部を覆う「ヴァーダントフード」には全身を覆う特殊なフィールドを生成する能力があり、これにより分身を生み出す事が可能。左側にあるのフード飾り「クレヤボヤンスフェザー」には洞察力を高める働きがあり、ガンガンセイバーの照準装置との相乗効果によりピンポイントで敵を急所を射抜く事ができる。
身を包む「フォレストコート」は自身の姿やエネルギー反応を周囲の物体と同化させる機能があり、これにより高い隠密性を発揮。ステルス状態で敵に近寄ることが出来る。ロビンゴーストの腕に当たる「シャーウッドバンド」はワイヤーの代わりになり、周囲に巻き付けることでターザンやスパイダーマンさながらのアクションを行える。
同じく射撃形態のビリー・ザ・キッド魂を二丁拳銃の手数重視型とするなら、こちらは分身・隠密性と言った搦め手を駆使して確実に当てていくスタイルになっている。
ちなみにパンチ力とジャンプ力はビリー・ザ・キッド魂、キック力と走力はロビン魂の方が僅かに高い。
必殺技
- オメガストライク
アローモードでアイコンタクトし、正確な一撃で相手を撃ち抜く。
- オメガドライブ ロビン・フッド
ロビン魂のキック必殺技。単体では劇中未使用。
- オメガストライク&オメガドライブ ロビン・フッド
アローモードでアイコンタクトした後、ゴーストドライバーのトリガーを引きオメガドライブを発動させ、そのエネルギーで分身して矢を放つ。
- ストームレインアロー
矢の雨を振らせて敵を怯ませ、ゴーストのライダーズクレストでロックオンした敵にオメガストライクを浴びせる。
ガンバライジング限定技。
闘魂ロビン魂
『仮面ライダー1号』に先行登場の闘魂ブースト魂からゴーストチェンジしたロビン魂。
ウィスプホーンは通常のロビン魂と同じだが、ボディのカラーリングが赤くなっている。
ガンガンセイバー・アローモードの命中精度がアップし、集団で襲い来るショッカー戦闘員を蹴散らした。
先行登場とはあるが、『1号』以外に登場することは無かった。
余談
- 弓使いのライダーの大半は接近戦が当たり前に出来るのに対して、ロビン魂は弓で接近戦を行わない珍しい形態である(玩具の安全性への配慮と思われる)。
- 劇中に眼魂として登場した人物の中でも珍しい、伝説からの出典となった英雄をモデルとしたフォームである(レジェンドライダーを除く)。確かに史実にロビンフッドのモデルとなった人物はいるにはいるが、他の英雄はほぼ全員史実の人物であった事からもその異質さが窺える。
- 分身能力は「ロビン・フッドが複数の人物の伝承が統合されて形成された人物」という説が由来と思われる。
- 尚、サンゾウ魂のモデルとなった三蔵法師は"能力"こそ西遊記の三蔵法師だが、あくまで「史実における三蔵法師の眼魂」という設定である。