説明
分身には、以下の意味がある。
- 一つのイラスト内に、同じ姿のキャラクターが複数人存在する状態
- キャラクターとして表した自分自身
- バンダイナムコのゲーム(主に湾岸ミッドナイトMAXIMUM TUNE)におけるプレイヤーのデータが反映されたデータ
1.の「分身」
何らかの理由により、キャラクターが分裂や増殖などをして複数になってしまったシチュエーション、またはその状態を描いたイラスト。
分身の術を使用している忍者など、実際には増えていないが、素早く動くことによって残像が生じ、結果的にキャラクターが複数存在しているように見えるイラストにもこのタグが付けられることがある。
2.の「分身」
オンラインゲームで使用するアバターなど、自分自身の代理となるキャラクターのこと。
投稿者がイラストの中に自分自身を登場させる場合、現実の自分の姿そのものを描く代わりに、分身キャラの姿を描くことがある。
多くは投稿者のオリジナルキャラクターであるが、場合によっては独自設定がなされた版権キャラだったり、それを元に作成した原作には存在しないキャラだったりする。
後者の場合、元になった漫画やアニメの作品名・キャラクター名のタグは付けないほうが望ましい。詳しくは二次オリの項目を参照。
3.の「分身」
バンダイナムコのレースゲーム「湾岸ミッドナイトMAXIMUM TUNE」シリーズ3作目「湾岸ミッドナイトMAXIMUM TUNE 3」から登場した分身対戦モードに登場するプレイヤーの走行データが反映された車。
分身対戦モードにおいてプレイヤーの分身が他プレイヤーとレースをしたり、プレイヤーが他プレイヤーの分身とレースが可能(さらにこのモードではドレスアップパーツも獲得可能)だがバンダイナムコパスポート(旧バナパスポートカード。Aime、アミューズメントICも対応。3DX+以前は磁気カードであるチューニングカード)がないとプレイ不可。4からはオンライン対応になったため「全国分身対戦」に改められ全国のプレイヤーの分身とレースが可能になった(6からは対戦できる人数が4人に増加)。
一般的なレースゲームのゴーストカーとは異なり当たり判定があるのが特徴。
同じくバンダイナムコのレースゲーム「マリオカートアーケードグランプリDX」でも全国対戦(当初は「分身バトル」)でも湾岸マキシと同様に他プレイヤーの分身(ただしあちらは車というより使用キャラ)と対戦レースができる。
同じくバンダイナムコのチームバトルアクションゲーム「機動戦士ガンダムエクストリームバーサスマキシブースト」でもVSコンクエストモードというモードでも他プレイヤーの分身(そちらの場合は使用MS)がプレイヤーの味方あるいは敵として登場する(この場合<COM>ではなく<AVT>表記になる)。
バンダイナムコ以外でプレイヤーのプレイ中の行動のデータが反映されるゲームとしては
- セガの頭文字D THE ARCADEのゲームモードの1つ「公道最速理論」(上記の湾岸マキシと同様にプレイヤーが他プレイヤーの走り屋データあるいはプレイヤーの走り屋データが他プレイヤーと対戦できるモード。ちなみに前作「頭文字D ARCADE STAGE Zero」の「公道列伝 遠征」(現在はオンラインサービス終了に伴いプレイ不可)でも他プレイヤーあるいは開発スタッフの走り屋データが登場したが走行データは反映されておらず「指定されたタイムでゴールできるか」が基準となっている)
- セガのセガツーリングカーチャンピオンシップの隠し車種である架空の車「セガレーシングプロト」(自分で運転することもできるが運転することによりAIモードでのプレイヤーの走行データが反映される。もちろん対戦モードでプレイヤー自身と戦うこともできる)
- プリズムアーツのラリーデアフリカ及びラリーデヨーロッパのゲームモードの1つ「メモリーバトル」(プレイヤーの走行データ同士でバトルができるモード)
- PSP版グランツーリスモの機能の1つである「AIドライバー」(ただし対戦でのみ使用可能。なお、グランツーリスモ5ではプレイヤーがAIドライバーを育成するB-specモード、グランツーリスモ7ではPS5版限定になるがソニーAIとポリフォニーデジタルが共同で開発したAIドライバー「GTソフィー」と対戦するモードも存在する。)
がある。
関連項目
増殖 クローン 嫁分身 婿分身 質量を持った残像 かげぶんしん 分身の術 分身ハンマー