Who is this?
『最光二章!光から生まれし影! シャドー!』
スーツアクター:荒川真
概要
仮面ライダー最光の分身で、最光の意思によって使役される影の剣士。第17章から登場。
最光の影から浮き上がるようにして現れ、戦闘では光剛剣最光を振りかざして敵と戦う。
最光は単独でも行動可能だが、この最光シャドーを呼び出すことでより剣術に磨きが増し、戦闘能力も増加する。
エックスソードマンへの変身時は、カラフルな鎧を纏うボディの役割を果たす。
容姿
影の剣士という呼び名にふさわしい、全身真っ黒な姿が特徴。顔にはバツ形の造形が施され、腰には聖剣サイコウドライバーが装着されている。
影のため実体がなく、触れようとしてもすり抜けてしまう。また、元の影に戻り移動する能力があり、これで先回りや体を伸ばすなどの特異なアクションを展開することができる。
スペック
身長 | 195.3cm |
---|---|
体重 | 51.3kg |
パンチ力 | 9.5t |
キック力 | 18.8t |
ジャンプ力 | 19.5m(ひと跳び) |
走力 | 4.4秒(100m) |
本体同様に亜光速で動ける能力を持っている他、最光から発せられる光の加減によって能力が変動する特性があり、受けた光の強さが増すほど腕力や脚力、身体の頑強さが増し、逆に光が弱まれば物質を透過するほどに密度が薄くなる(攻撃がすり抜けたのはこの能力によるもの)。
余談
初登場時の映像では半透明のエフェクトのCGを合成しており、透過したような見た目をしている。
また公式のWEBサイトによれば、ダメージを受けないボディや伸縮自在の表現、最光シャドーの影の削除など、映像処理に苦労したことが語られている。
そのためか、第18章以降は半透明のエフェクトは無くなり、地面の影もそのままとなっている。
関連タグ
擬似ライダー:見方を変えれば「最光の一部」とも言えるが、一応このカテゴリーに当て嵌まると思われる。仮面ライダー図鑑では「仮面ライダー最光」とは別で項目が設けられ、「仮面ライダーじゃない」に分類されている。
仮面ライダーサーベラ:原理は異なるが、自らの身体を透過することで敵の攻撃をすり抜けることが可能なライダー。
シャドームーン、ミッドナイトシャドー:過去の仮面ライダーシリーズに登場した「シャドー」の名を冠するもの。
仮面ライダーシノビ:顔の造形が似ている。
ザ・カゲスター:東映作品における、影が実体化した大先輩ヒーロー。自らの影を分身体「カゲロベェ」として使役する。