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擬似ライダー

ぎじらいだー

特撮番組『仮面ライダー』シリーズに登場する、仮面ライダー「じゃない」戦士の俗称。
目次 [非表示]
  • 1 概要
  • 2 公式の扱い
  • 2.1 仮面ライダー図鑑
  • 2.2 ライダーカード
  • 2.3 大森敬仁プロデュース作品
  • 3 擬似ライダーの一覧
  • 3.1 『仮面ライダーBLACK』
  • 3.2 『仮面ライダー龍騎』
  • 3.3 『仮面ライダー555』
  • 3.4 『仮面ライダー響鬼』
  • 3.5 『仮面ライダー鎧武/ガイム』
  • 3.6 『仮面ライダードライブ』
  • 3.7 『仮面ライダーエグゼイド』
  • 3.8 『劇場版 仮面ライダーエグゼイド トゥルー・エンディング』
  • 3.9 『仮面ライダーエグゼイド ファイナルステージ』
  • 3.10 『仮面ライダービルド』
  • 3.11 『仮面ライダー平成ジェネレーションズ FINAL ビルド&エグゼイドwithレジェンドライダー』
  • 3.12 『仮面ライダーリバイス』
  • 3.13 『仮面ライダーリバイス ファイナルステージ』
  • 3.14 『仮面ライダーガッチャード』
  • 4 その他の作品
  • 4.1 『仮面ライダーSPIRITS』
  • 4.2 『美少女仮面ポワトリン』
  • 5 変身ベルト等を使って変身する怪人
  • 5.1 『仮面ライダークウガ』
  • 5.2 『仮面ライダーディケイド』
  • 5.3 『鬼ヶ島の戦艦』
  • 5.4 『仮面ライダーW』
  • 5.5 『風都探偵』
  • 5.6 『MOVIE大戦MEGAMAX』
  • 5.7 『仮面ライダードライブ』
  • 5.8 『仮面ライダーゴースト』
  • 5.9 『仮面ライダーエグゼイド』
  • 5.10 『仮面ライダーアマゾンズ season2』
  • 5.11 『仮面ライダーゼロワン』
  • 5.12 『仮面ライダーギーツ』
  • 5.13 『仮面ライダーBLACKSUN』
  • 6 関連タグ
  • 7 外部リンク
  • 概要

    特撮番組『仮面ライダー』シリーズに登場する、仮面ライダーに準じるシステムで変身する戦士の総称。


    「仮面ライダーではない戦士」自体は昭和ライダー6作目である『仮面ライダーストロンガー』の時点で登場していたが、「擬似ライダー」の名前の起源は『仮面ライダー龍騎』である。神崎士郎ライダーシステムを模したオルタナティブ/オルタナティブ・ゼロに公式で「疑似ライダー」の称号が付き、以降の仮面ライダーではない戦士にもファンの間で呼ばれる様になった。

    オルタナティブ(ゼロ)以外の仮面ライダーじゃない戦士が公式で「疑似ライダー」と呼ばれなかったが、『仮面ライダーガッチャード』公式サイトにてヴァルバラドが「疑似ライダー」、「疑似ライダーポジ」と呼称された。


    「“仮面ライダー”でも明確な“怪人”とも違うが、ライダーと同じく変身した戦士」を「疑似(擬似)ライダー」として分類するファンが多いが、人によってその基準は異なる為、非常に曖昧である。


    公式の扱い

    仮面ライダー図鑑

    東映公式の解説サイト。

    「怪人よりも仮面ライダーに近いキャラクター」として、「仮面ライダーじゃない」のカテゴリを設けている。

    このカテゴリに分類されるキャラクターは、図鑑内では便宜上“怪人”では無く“仮面ライダー”の一覧に大まかに表示されているが、絞り込み検索で“仮面ライダー”カテゴリを選択した場合は該当せず、“仮面ライダーじゃない”カテゴリを選択した場合は該当する。


    偽ライダー量産型ライダーの一部が該当する一方で、ライダーとほぼ同じ外見なのに怪人として扱われている存在も居るので混乱し易い。


    先述のオルタナティブやオルタナティブ・ゼロはこのカテゴリに該当するが、石ノ森ヒーローのリブート等明らかに仮面ライダーと異なる戦士もコレに該当する。

    その為、該当する戦士が全て「疑似ライダー」に該当するとは限らない。


    ライダーカード

    仮面ライダーディケイド』に登場するアイテム。

    劇中では、仮面ライダーディエンドは、仮面ライダーか否か微妙な存在であったライオトルーパーカメンライドのカードによって召喚している。

    2021年に予約開始した「CSMライダーカードセット EXTRA」には、公式で「擬似ライダー」として扱われているオルタナティブ等のカードが収録されている。

    その為、「擬似ライダー」もライダーカードの能力の範囲であると解釈出来る。

    ライダーカードの有無で仮面ライダーか擬似ライダーかを判別する事は出来ないが、仮面ライダーに似た怪人と擬似ライダーを判別する事は可能。

    先述のオルタナティブ、オルタナティブ・ゼロ、ライオトルーパー、京介変身態の4名は回d-化されこそしたが、カードには「MASKED RIDER」の記載が無い。


    本稿では昭和ライダー及び平成ライダー1期については、「MASKED RIDER」を冠さない表記でライダーカードがCSMで商品化されており、且つ仮面ライダー図鑑で「仮面ライダーじゃない」での絞り込みに該当する戦士を、ソレ以降は仮面ライダー図鑑で「仮面ライダーじゃない」での絞り込みに該当する戦士を記載する。


    大森敬仁プロデュース作品

    「怪人よりも仮面ライダーに近いキャラクター」が多数登場する。

    これらの戦士は、「Break Up……!」「蒸血!」「潤動!」等の独自の掛け声や代用となる音声と共に変身する事が多く、ライダーとソレ以外が見分け易くなっている。大森P担当の作品であれば掛け声が「変身」かそうでないかが1つの基準となり得る。


    『ガッチャード』は大森P担当ではないが、擬似ライダーに独特の掛け声を用いる要素を受け継いでおり、今後他の大森P以外の作品でも受け継がれる可能性はある。


    擬似ライダーの一覧

    仮面ライダーBLACK

    世紀王シャドームーン

    洗脳が完了した悪の改造人間。仮面ライダーBLACKの宿敵である。

    ブラックサンと並ぶもう1人の世紀王であり仮面ライダーと完全に同格だが、作中で「仮面ライダー」扱いされる事は無く、本格的な擬似ライダーの先駆けとも言えるキャラクター。

    高い人気を誇るキャラクターであり、後年の作品に怪人側の悪の幹部として登場する事も多い。一方で、本格的にダークライダーの先駆けになった存在として扱われる事もあり、ゲーム等では仮面ライダー同然の扱いで参戦している事も多く、「全仮面ライダー大投票」では仮面ライダーの1人としてリストアップされており、仮面ライダーなのか擬似ライダーなのかの定義付けが媒体によって異なるので、非常にカテゴライズがややこしい存在である。

    仮面ライダー図鑑では『ディケイド』のリ・イマジネーションライダー共々、「仮面ライダーじゃない」扱いで掲載されている。


    尚、リブート作品の『仮面ライダーBLACK SUN』では仮面ライダーSHADOWMOONとして登場する。


    仮面ライダー龍騎

    一つを犠牲に出来ない者に、オルタナティヴ・ゼロ

    いわゆる擬似ライダーの歴史の始祖と言える存在。

    ミラーモンスターの力を宿したカードデッキVバックルに装填して変身する」という意味では共通するが、本作の仮面ライダーは「神崎士郎が開発したカードデッキで変身した者達」を意味する為、それを模倣したシステムを使う彼らは仮面ライダーにはカウントされず、かと言ってミラーモンスター=怪人とも違う等、何ともややこしい立ち位置のキャラクターである。仮面ライダー図鑑では「仮面ライダーじゃない」に該当する。

    仮面ライダーディケイド』の「ネガの世界」では何故か怪人扱いされているが、此方も仮面ライダー図鑑では「仮面ライダーじゃない」に該当する。

    北米向けリメイクの『KAMEN RIDER DRAGON KNIGHT』では、仮面ライダーのプロトタイプ(仮面ライダースカル仮面ライダー1型とも立ち位置が近い)であるアドベントマスターとしてオルタナティブ・ゼロが、ゼイビアックスが変身する偽アドベントマスターとしてオルタナティブが登場する。


    仮面ライダー555

    ライオトルーパー

    番外編の劇場版で登場した量産型ライダー。TV本編でも終盤に登場する。

    量産型ライダーの始祖とも呼べる存在。劇場版の予告編では「1万人のライダー部隊」と紹介されているが、ライダーズギアで変身するファイズらとは異なる点が多く、映画の告知では「1万人のライダー軍団」と紹介されているが、実は当時から公式で「仮面ライダーライオトルーパー」の名称が用いられる事はほぼ一貫して無い。

    外見は量産型ながら枠の拘りが無ければライダーと見ても良い外見である上に、先述の通り仮面ライダーディエンドがカメンライドで召喚している為、ファンからは正式なライダー扱いをされていたが、「CSMライダーカードセット EXTRA」の発売により、ライダーカードの存在は仮面ライダー扱いする根拠とは言えなくなった

    仮面ライダー図鑑でも「仮面ライダーじゃない」扱いで掲載されている。


    仮面ライダー響鬼

    ツイッター1時間お絵描き其の141

    本作における仮面ライダーである鬼の名前が与えられていない戦士。

    他の戦士達とスペックや強さにそこまで差が有る訳では無く、ある程度は魔化魍に太刀打ち出来る。但し「登場シーン=初戦闘シーン」である為、実戦経験不足で苦戦気味であった。

    他媒体(非公式)で「強鬼」と名が与えられていたが、『ジオウ』では「鬼の名を襲名出来なかった」扱いになっている。

    仮面ライダー図鑑では「仮面ライダーじゃない」に該当し、「CSMライダーカードセット EXTRA」でも「MASKED RIDER」を冠さない表記でライダーカードが収録されている。

    尚、同じ名無しの鬼である戸田山変身体仮面ライダー轟鬼のフォーム扱いになっている為「仮面ライダーじゃない」扱いになっていない。

    また、あきら変身体及び『仮面ライダーディケイド』のアスム変身体も同様の存在であり仮面ライダー図鑑でも「仮面ライダーじゃない」に該当するが、「CSMライダーカードセット EXTRA」にはライダーカードが収録されていない。戦士としての「顔」が登場していない為だと思われる(仮に顔写真を使うにしても、商品化の時点で役者の成長が進んでいる為、どうあっても違和感が出るだろうし、そうしなかった場合はどう考えてもコラージュ写真にしかならない)。


    仮面ライダー鎧武/ガイム

    影の主役

    本編に登場する仮面ライダー黒影を元にして作られた量産型のアーマードライダー

    「平成仮面ライダー英雄伝Ⅱ」等、一部媒体では「仮面ライダー黒影トルーパー」の表記だが、基本的には仮面ライダーの肩書きを冠していない事が多く、仮面ライダー図鑑では「仮面ライダーじゃない」扱い。

    また、『MOVIE大戦フルスロットル』にはメガヘクスが複製したメカ黒影が登場するが、こちらも「仮面ライダーじゃない」扱いである。

    只、本作の仮面ライダーと全く同じアイテムを用いて全く同じ変身をしているのに、何故「仮面ライダーじゃない」の方に分類されたのかは不明で、最も擬似ライダーの存在の定義を難しくしている存在の1人である(メタ的には仮面ライダー黒影と差別化する為だろうか)。


    仮面ライダードライブ

    ロイミュードの番人Be on a rampaged excuetion

    ロイミュードの死神・チェイスブレイクガンナーで変身する。

    後にチェイスの仮面ライダーとしての姿が登場した事から仮面ライダーとしては扱われていない。仮面ライダー図鑑では「仮面ライダーじゃない」に分類される。

    魔進チェイサーがロイミュード(怪人)の1種として扱われる事は少なく、テレ朝公式サイトでも紹介ページが分けられているのだが、チェイス本人は魔進チェイサーの姿を「強化ロイミュード」と評しており、それ故に怪人ともライダーとも違う存在として扱われる。

    他にも「元々は試作版ドライブを改造して作られた戦士である」事も、擬似ライダー扱いの理由となっているのかもしれない。また、仮面ライダーチェイサーは魔進チェイサーの本編中の最強フォームとしての側面もある。

    Vシネマ『ドライブサーガ 仮面ライダーチェイサー』では実質的な究極フォームとも言うべき超魔進チェイサーが登場している。同時にこれはロイミュードの超進化態に相当する姿である為、魔進チェイサーが仮面ライダーと怪人の中間に位置する存在である補強にもなっている。


    仮面ライダー純

    その名の通り仮面ライダーマッハの量産型。

    変身者仮面ライダーを自称しているが、仮面ライダー図鑑では「仮面ライダーじゃない」扱いされている。理由としては重加速対策としてピコピコを装備している等、正規のライダーとはシステムが違うからだろう。


    仮面ライダーエグゼイド

    ライドプレイヤー「ニコ、参上!」

    ゲーム「仮面ライダークロニクル」のプレイヤー。

    変身アイテムにゲーマドライバー等のデバイスを使用せず、ゲーム内の「仮面ライダー」はレアキャラとしてプレイヤーと明確に差別化されている為、仮面ライダー扱いされていない。但し、ライダーと共通のデザインになっている為に、一般人が変身する量産型ライダーとして扱うファンも少なくない。

    仮面ライダー図鑑では「仮面ライダーじゃない」に分類されているが、そのカテゴリに入っている戦士の中では唯一『ジオウ』放送中の企画「ライドウォッチ大投票タイム」の候補に選ばれている。


    劇場版 仮面ライダーエグゼイド トゥルー・エンディング

    ニンジャプレイヤー=サン

    忍者プレイヤーは仮面ライダー風魔が召喚して使役する「NPCとして出現させる存在」の為、擬似ライダー扱いされる。

    仮面ライダー図鑑でも、例によって「仮面ライダーじゃない」に該当。


    『仮面ライダーエグゼイド ファイナルステージ』

    We are 仮面ライダー...?

    画像真ん中の戦士。外見は仮面ライダーと同じ(ライダーの変身アイテムも装備している)だが怪人扱いはゴルドドライブゲムデウスクロノスの先例があるが、ファイナルステージ限定の存在であるが故にソレらと比較してそもそも仮面ライダーにカテゴライズされるのか、怪人としてカテゴライズされるのか公式から明言されていない異質な存在である

    その為、仮面ライダーとして扱うファンもいる。


    仮面ライダービルド

    トランスチームシステムエンジンブロス、リモコンブロス、ヘルブロス

    本作は「怪人よりも仮面ライダーに近いキャラクター」が多数登場する事が特徴で(後述の劇場版含めば5体8種類)、しかも劇中で正規ライダーよりも数が多い期間がそこそこある

    本作に登場する仮面ライダー達は、ライダーシステムを使って変身するが、上述した戦士達は独自の変身システムであるトランスチームシステムやブロス系のカイザーシステムを用いて戦闘を行う。その為、彼等は本作の仮面ライダーとは明確に別系統の存在であり、厳密には「擬似」という表現自体がそこまで適切では無い。

    また、これらのシステムのオリジナルに該当する下記のカイザーシステムの開発経緯を考えれば、元々これらのシステムはエグゼイド世界の技術から分岐した技術でもあり、システム上はエグゼイドの仮面ライダー達にも近い存在と非常に特殊な設定を持つ。

    ナイトローグとブラッドスタークはトランスチームガンロストフルボトル、ブロス系は後述のカイザーシステムのアイテムを複製したネビュラスチームガンにギアを装填して変身する。

    本作のライダー達とは、主に変身にネビュラガス投与実験を受ける必要がない点、繰り返し変身して戦闘をしても「ハザードレベル」が成長しない点で明確に差別化されている。

    仮面ライダー図鑑では、全員「仮面ライダーじゃない」に該当。


    仮面ライダー平成ジェネレーションズ FINAL ビルド&エグゼイドwithレジェンドライダー

    最上魁星

    最上魁星がネビュラガスとエグゼイド世界のバグスターウイルスを融合させる事で、完成させたカイザーシステムによる戦士。その為、システム的には他作品の技術も用いられて開発された擬似ライダーとも言える、非常に珍しい存在である。

    但し、擬似と言っても元は難波重工にて、最上の助手だった葛城巧が開発したライダーシステムと、正規採用を争っていた関係にあった変身システムであり、システム的にはバグスターウイルスを使っている事も含めて、ビルドのライダーシステムとは完全に別系統の技術となる。

    完全体のバイカイザーになるには、「並行世界の人間を2人揃える」極めて難解な条件を満たす必要があるが、その代わり計画通りに進めば「万物を超越した力・不老不死」(最上当人曰く「帝王の力」)を会得出来るらしい。

    上記した、トランスチームシステム系の戦士達の元祖であり、TV本編で登場したトランスチームシステムやブロス系は、このカイザーシステムからバグスターウイルスや並行世界融合能力等を抜いて簡便にしたデチューン版である。これらのシステムとはアイテムや武器が同系統な他、ハザードレベルを上げる機能が無い点も共通する。


    仮面ライダーリバイス

    ベイル

    主人公の悪魔と瓜二つの姿をした五十嵐元太から生まれた悪魔ベイルクリムゾンベイルバイスタンプを使って強化した姿。リバイスの強化フォームの一つであるジャックリバイスに酷似している。

    テレビ朝日と仮面ライダー図鑑の公式サイトでは、仮面ライダーのページに掲載されているが他の仮面ライダーとは明確に区別されており、「変身」では無く「強化」と表現されている。

    一方で、「仮面ライダーリバイス DXクリムゾンベイルバイスタンプ」の商品ページでは「仮面ライダークリムゾンベイルに変身」と表現されている…が、公式サイトの仮面ライダー図鑑では「仮面ライダーじゃない」に明確にカテゴライズされてるのでコレは単なる誤記だろう。


    『仮面ライダーリバイス ファイナルステージ』

    ベイド

    先述のクリムゾンベイルに酷似している戦士。

    若林優次郎の兄である若林優一郎がブラッドベイドバイスタンプを使って自身の悪魔・ベイドと同化した姿。立ち位置的には仮面ライダーよりも怪人に近いと言える。


    仮面ライダーガッチャード

    ヴァルバラド

    黒鋼スパナヴァルバラッシャーを使って変身する。物語序盤から登場する擬似ライダーで怪人に近い外見やライバルポジションではあるが、立場的には初の味方ポジションの異色な擬似ライダーで主役ライダーと共闘する場面もあった。後に仮面ライダーになるのだが、その際も名称が一切変わらない


    その他の作品

    仮面ライダーSPIRITS

    滝ライダー落書き

    初代『仮面ライダー』に登場したFBI捜査官滝和也が、骸骨のマスクとボディスーツを纏った姿。元ネタは石ノ森章太郎の漫画『スカルマン』で、仮面ライダーの元ネタの1つである。


    美少女仮面ポワトリン

    美少女仮面ポワトリン対お彼岸ライダー!お彼岸にはお墓参りをしよう

    墓場で遊ぶ子供達の前に現れた謎の戦士。


    変身ベルト等を使って変身する怪人

    これより以下は、仮面ライダーと似た変身アイテムや、仮面ライダーの規格と全く同じ変身アイテムを用いて変身する怪人を掲載する。尚、昭和ライダーの作品には登場しない。

    公式からも仮面ライダーとして扱われる事は無いので、殆どが少なくとも一目で怪人だと分かる容姿をしているが、仮面ライダーとほぼ同じ外見の怪人も存在する

    これらの中にも文字通りの擬似ライダーと呼べる様な怪人がおり、それらの怪人に「擬似ライダー」のタグを付けた投稿もある。


    仮面ライダークウガ

    キュグキョブン ジャリ

    本作の敵集団である超古代の戦闘民族。

    メンバー全員が「ゲブロン」と呼ばれる魔石を内蔵した「ゲドルート」と呼ばれる専用の変身ベルトを使って怪人態に変身する。このゲブロンはクウガの変身ベルトのアークルに内蔵された「霊石アマダム」と同質の物で、両者が持つ力や変身システムは完全に同一である。

    シリーズ初となる怪人専用の変身ベルトを使って変身する怪人達であり、幹部クラス以外の一般怪人達も含む構成員全員が変身ベルトで怪人に変身しているのは、現状このグロンギだけである。


    仮面ライダーディケイド

    ツイッター1時間お絵描き其の67

    外道衆アヤカシチノマナコディエンドライバーを奪って変身した姿。

    本編では鳴滝が「(本来仮面ライダーが存在しない)シンケンジャーの世界で生まれてしまった最初の仮面ライダー」と評していたにも拘わらず、変身者がその世界では明確な怪人だったからか、公式では一貫して怪人扱いであり、仮面ライダー図鑑でも「怪人」に分類されている。

    ディエンドを怪人に歪めた様なライダーらしからぬ外見をしている上に、使用する能力はカメンライドでは無くカイジンライドなので、「仮面ライダーの変身システムを悪用して生まれた怪人」扱いになっているのだと思われる。


    鬼ヶ島の戦艦

    【イラリク】鬼兄弟

    大地震による時空の歪みの影響で変身能力を身に纏った鬼の兄弟。登場初期は一部の媒体では仮面ライダー扱いされたり、擬似ライダー扱いされていた事もあったが、近年では怪人扱いされる事が増えており、他の擬似ライダーとは違ってライダーカードが製作されなかったのでこちらに記載する。

    また、仮面ライダー図鑑でも「仮面ライダーじゃない」に該当する。


    仮面ライダーW

    テラー・ドーパント楽園の栄枯盛衰

    ガイアメモリガイアドライバーと呼ばれるメモリの毒素を濾過する為の専用のドライバーに装填し、それによって変身する一部の幹部級のドーパントが該当。あくまでドライバーは濾過を目的としているだけなので、通常のドーパントの様にメモリを直挿しして変身する事も可能である。


    風都探偵

    ガイアドライバーの次世代型ドライバーであるガイアドライバーrexに、ガイアメモリを装填して変身するドーパントが該当。


    MOVIE大戦MEGAMAX

    超銀河王

    専用の変身ベルトであるギンガオードライバーに未来のコアメダルとSOLUスイッチを装着して変身する怪人。


    仮面ライダードライブ

    悪のドライブ

    変身システムや外見は仮面ライダーとほぼ同一で、如何にも擬似ライダー然としているが放送当時のテレ朝公式サイトでは怪人扱いであり、仮面ライダー図鑑でもライダーでは無く「怪人」扱いと殆ど怪人扱いされている事が多い。

    ライダー図鑑の絞り込み検索では「(ロイミュード)超進化態とゴルドドライブ」なるカテゴリが用意されており、怪人の中でも更に特殊な位置付けになっている。

    仮面ライダー扱いされない理由として、本作の仮面ライダーは「ロイミュードの宿敵である人類の守護者」を意味するので、自らの野望の為にドライブの変身ベルト複製して誕生したゴルドドライブはソレに該当しないからかもしれない(ダークドライブは元々は人類の守護者だったし、ルパンも仮面ライダーに成り代わろうとしていたので仮面ライダー扱いされる)。

    また、プレミアムバンダイの「仮面ライダードライブ 変身ベルト DXバンノドライバー」商品ページのみ「仮面ライダーゴルドドライブ」と表記されていた。

    仮面ライダーアウトサイダーズ』では、ヒューマギアを素体として誕生したブロンズドライブが登場するが、登場時に自身を「仮面ライダーとすら認められなかったアウトサイダー中のアウトサイダー」と自称しており、恐らくこちらも怪人扱いと思われる。


    仮面ライダーゴースト

    変身する際には他の眼魔(仮面ライダーゴーストに登場する怪人)と同じく眼魔アイコンを使用するのだが、眼魔世界の幹部イゴールが変身する眼魔スペリオルはプロトメガウルオウダー(仮面ライダーネクロムの変身媒体であるメガウルオウダーの試作機)を使用する事で強化フォームの様な形態の眼魔スペリオル・パーフェクトに変化、様々な眼魔の姿に変身したりと眼魔版フォームチェンジを行っており、劇中ではゴーストから奪った英雄の眼魂でフォームチェンジした事もある等、仮面ライダーらしい要素を持ち合わせている。


    仮面ライダーエグゼイド

    グラファイト世界中にI LOVE YOU!

    手に取り付けたグリップパーツにガシャコンバグヴァイザーを取り付けて変身するバグスターが該当。


    G-Cronus

    変身アイテムを使ったり(そもそも変身の流れはクロノスと全く同じ)外見からも分かる通り、仮面ライダークロノスの派生形態及び強化フォームの1種としても扱われるが、ゲムデウスバグスターと合体した存在の為か基本的には一貫して怪人扱い。

    だがゴルドドライブと同じく、ガンバライジングではダークライダーの様な扱いで登場したり、本編終了前の他媒体では仮面ライダーゲムデウスクロノスの名称で呼ばれる等、公式からの扱いが曖昧な部分がある。

    尚、仮面ライダー図鑑では怪人の中でも「ゲムデウス」の特殊なカテゴリに振り分けられている。


    仮面ライダーアマゾンズ season2』

    カラスアマゾンかっこいいよ

    腕に装着するネオアマゾンズレジスターを操作して変身する。変身の掛け声が同作の仮面ライダーと同じ「アマゾン」、先に登場した同じシグマタイプのアマゾンが仮面ライダー、に新たなアマゾンズレジスターで変身する仮面ライダーがいる等の共通点がある。


    仮面ライダーゼロワン

    人類に ユメを見る日は 来ナいドードーは暗殺ちゃん

    腰に装着するゼツメライザーゼツメライズキーを装填して変身するマギアが該当。


    ファイティングジャッカルレイダー偶像殲滅太郎

    扱いとしては『仮面ライダーゼロワン』に登場する第2の怪人だが、設定上は仮面ライダーに似たシステムを利用して変身する戦士である。

    レイダーが変身ベルトとして利用するレイドライザーの変身機構がエイムズショットライザー(仮面ライダーバルカンバルキリーが使用する変身ベルト)と似ていたり、本作の仮面ライダー達が使用するプログライズキーを使う理由もこの為である。

    元々はどんな人間でも変身して戦う事が出来るヒューマギアの兵器として開発されていた。

    尚、その中でもバトルレイダー量産型ライダーの側面を持っているとも言える。

    因みにファイティングジャッカルレイダー仮面ライダーにも変身している重要な人物が変身していた為かガンバライジングに登場している。


    仮面ライダーギーツ

    アナザーベロバアナザーケケラ

    ベロバケケラがそれぞれレーザーレイズライザーブラックレイズライザーカードを装填して変身した姿。テレビ朝日の公式サイトでは「ライダー」のページに記載されているが、ライダー時代にあった基礎ステータスの項目の大半が削除されており、仮面ライダーWEBによると仮面ライダーでもジャマトでもない「プレミアムな化物」だとされている。


    仮面ライダーBLACKSUN

    黒殿様飛蝗怪人銀殿様飛蝗怪人

    南光太郎が変身する黒色のバッタ怪人と秋月信彦が変身する銀色のバッタ怪人。

    BLACKSUNSHADOWMOONへの変身能力に覚醒する前の中間形態であり、原典におけるバッタ男に相当する。それぞれ物語中盤、物語終盤まではこの姿で戦闘をしており、実質的な基本フォームに相当する。仮面ライダーへの覚醒後も原典の変身同様に一瞬だけこの姿に変身する。


    最終話にてある人物がベルトを用いて怪人態へと変身。尚、それまではベルトを用いずに変身していた。

    このベルトを用いた方式で変身しているのはBLACKSUNSHADOWMOONのみである為、事実上BLACKSUNにおける第三の仮面ライダーともいえる。


    関連タグ

    仮面ライダー 怪人 怪人ライダー


    アナザーライダー:『仮面ライダージオウ』における敵怪人だが、公式サイトでは「同時に仮面ライダーでもある」とされている存在。

    外部リンク

    仮面ライダー図鑑 オープン!|製作担当者インタビュー

    ライダー図鑑 | 仮面ライダー図鑑 | 東映

    CSMディエンドライバー&ディエンド ベルト ライダーカードバインダー付属カード一覧ページ

    CSMライダーカードセット EXTRA 収録カード一覧|BANDAI TOYS SHOP - プレミアムバンダイ

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