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アナザーライダー

きょうからきみがかめんらいだーだ

アナザーライダーとは、特撮『仮面ライダージオウ』に登場する怪人にして仮面ライダー。
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「今日から君/あなた/お前が、仮面ライダー×××だ」

概要

未来人集団タイムジャッカーアナザーウォッチを使って生み出した存在。
ウォッチに対応する仮面ライダーの力を宿しているものの、本来ならば変身者としての資格が無い人間が変身する為、仮面ライダーシンS.I.Cなどを思わせるような元の仮面ライダーが怪人化したような歪な姿へと変貌してしまう。

変身者の意思の有無に関しては、変身者の意識が確認できない暴走状態のパターンと、変身者自身の意思で動く2パターンが確認されている。これが変身者の資質によるものなのか、アナザーライダーを生み出したタイムジャッカーの資質や匙加減なのかは不明。

もっとも正気を保っていたとしても、怪人に身を堕としてでも叶えたい願いを抱えて戦っていることには違いないため、説得して止めることはほぼ不可能である。
というか、タイムジャッカーはそもそもそういう後がなくなり追い詰められた人間を選んでアナザーライダーにしているフシがある。

タイムジャッカーがアナザーライダーを生み出す目的は「歴代ライダーの存在を都合良く歪めることにより、オーマジオウとは違う新たな王を擁立すること」らしいが、どういう条件で「新たな王」が生まれるのか、彼らが「新たな王」に何を望んでいるのかも一切語られていない。
上述したような要素や完全に傀儡扱いのアナザーライダーもいるため、本人が「王」を目指していたアナザーライダーはオリジナルに王の要素のあるアナザーオーズ(王s)、アナザーキバ(King of Vampire)やアナザーシノビくらい。

第6話にてアナザーウォッチを複数使うことで別のライダーの力を同時に保持できること、第9話では失われた正史における仮面ライダーの変身者すらアナザーライダーに変身できる事が明らかとなった。こちらは後にアナザーリュウガも登場している。
また第17話では未来で仮面ライダーシノビとなっている神蔵蓮太郎が現代でアナザーシノビに変貌しており、その時点でまだ資格を有していなければ本来の変身者もアナザーライダーになることが示唆されている。
なお、ここでの「変身資格」は「変身に特殊な条件が必要」「ベルトに適合する身体を持つ」という意味合いではなく、強大な力を正しいことに使う覚悟など、いわゆる「仮面ライダーとしての資質」を指すものである。
かつての本来の変身者であった裏真司が本来のリュウガではなくアナザーリュウガとなったのも、既にその力が失われていたためにアナザーウォッチによる強引な変身となったためと思われる。

大半のアナザーライダーは平成仮面ライダーから奪った力を持っているが、未来のライダーの力を持つアナザーライダーや、元のライダーが歴史から消滅しもはや存在しないアナザーライダーもおり、必ずしも平成仮面ライダーの力を奪わないと出現できないわけではないようだ。
その意味では昭和ライダーのアナザーライダーが生まれる可能性もなくはないが、歴史改変を試みたら、未来からその元凶を全力で潰しにかかった例もあり、下手に作れない可能性すらある。元から怪人に近い外見のシンのアナザーライダーの容姿も気になるところ。

容姿

ボディには共通して英語表記のライダー名と活躍していた西暦が刻まれており、顔には元のライダーの造形に関わらず歯が存在する。
また、涙ラインのようなギザギザ模様が刻まれたレンズの奥には瞳が存在し、さながら「仮面」を被っていない「素顔」のようである。
こういった顔のデザインは骸骨モチーフらしい
また、身長と体重は(アナザークウガを除き)元の仮面ライダーのそれと同一である。
劇場版の描写から見るにフォームチェンジできる個体もいる様子。

デザインを担当する出渕裕篠原保の両名は、平成仮面ライダーシリーズ制作スタッフにおいての怪人専任デザイン、『クリーチャーデザイン』の肩書きを初めて与えられたツートップ。
(※出渕氏はアギト、篠原氏は龍騎から。因みにクウガ時は『デザインワークス』として、複数のデザイナーが分担して怪人等のデザインをしていた)
すなわち怪人側から平成ライダーの歴史を見てきた両名であり、アナザーライダーのコンセプトを表現するのに適役な人選と言える。

なお、アナザーライダーに似ていると言われるシンの生みの親である雨宮慶太氏(ディケイドでリ・イマジネーションライダーマンをデザイン)と、S.I.Cの原型師として有名な竹谷隆之氏(ドライブでロイミュードをデザイン)は篠原氏と縁深く、この点でも平成ライダーの重ねて来た歴史を感じる事ができる。

また、アナザーライダーには各ライダーと対峙した敵の要素も見出せる。アナザーライダー誕生と同時に敵の存在も消える=アナザーライダーは怪人でもある為、仮面ライダーの役割と同時に消えた敵の役割も引き受けるからなのかもしれない。そしてその悪役を倒すヒーローこそがこの番組の主人公達という訳である。



  • アナザー龍騎:戦いを始めた動機が原典の黒幕の行動そのもの。また、アナザーライダーと化した元凶はその黒幕の化身であり、龍騎が戦っていたミラーライダー達は黒幕によってライダー化した者達。(さらに言うならば、真司以外はいずれも「自分の目的を叶えるために黒幕の誘いでライダーとなった」という、アナザーライダーに通じる背景を持つ)

(※仮面ライダークイズの敵勢力の詳細が不明の為、アナザークイズの敵勢力要素は不明)

一覧

テレビ本編に登場

アナザービルド
アナザーエグゼイド
アナザーフォーゼ/アナザーファイズ
アナザーウィザード
アナザーオーズ
アナザー鎧武
アナザーゴースト
アナザーシノビ
アナザークイズ
アナザーリュウガ
アナザーキカイ
アナザージオウ
アナザーブレイド
アナザーアギト
アナザー響鬼
アナザーキバ

NEXT ANOTHER RIDER…【???

劇場版に登場

アナザーW
アナザー電王
アナザークウガ/???

スピンオフ作品に登場

アナザー龍騎

3つのルール

仮面ライダージオウの番外的な物語「ジオウ補完計画」2.5話にて、以下の「3つのルール」が語られている。

第1のルール「同じライダーの力は同じ時間には共存できない」

ソウゴ「いや、あれはビルドに似てたけど、ビルドじゃないよ」
ウォズ「今はアレがビルドなんだ」

同じライダーの力は同時に存在する事ができず、過去でアナザーライダーが誕生すると歴史改変によって本来のライダーは徐々に力を失い、最後には自分が仮面ライダーであったことを忘れてしまう
これは改変された歴史内では、アナザーライダーこそが正真正銘「本物」の仮面ライダーであることを意味している。そして歴史の改変により、アナザーライダーに取って代わられたライダーの物語そのものさえもなかったことになってしまう
これは存在を乗っ取られたライダー本人だけではなく、2号ライダー等のサブライダーや、怪人達にも影響する。サブライダー達もライダーとしての力と記憶が失われ、怪人達に至っては殆どが消滅してしまっている。
アナザーライダーが倒すとその存在が一時的に消えるため、現代の変身者たちが変身能力とライダーに関する記憶を取り戻すことができる。

力が奪われても変身者の居場所などは変わっていないことから、歴史がライダーの力が奪われた時点から「ライダーの力が奪われた歴史」に書き換わってしまう模様。その結果、戦兎が葛城巧(後述の第3のルールにより顔は佐藤太郎)として、乾巧が普通の人間としてそれぞれ現代に生きている。
消滅するのは「ライダーである歴史」だけであるため、永夢は原典同様に小児科医かつ「天才ゲーマーM」であり、如月弦太朗も(内容こそ変わったが)仮面ライダー部に所属した後に同部の顧問になっていた。乾巧の夢や火野映司のネクタイと赤い羽根など、改変前の歴史の繋がりのようなものが残っている者もいる。
一方、草加雅人駆紋戒斗のように物語が原因で死んだ者はその生死まで変化し、細かいところでは檀正宗の経営する会社が幻夢コーポレーションではなく「檀コーポレーション」になるなど、物語が失われることによる影響は少なくない。

記憶関連に関しては過去でのアナザーライダー誕生による歴史改変の結果であり、現代でアナザーライダーが誕生した場合やライドウォッチが生成された場合は、変身能力を失っても記憶は残っている。
またあくまで「歴史の改変」による間接的な乗っ取りであり、ライダーの力を直接奪っている訳ではないため、特異点等の歴史改変に耐性を持つライダーなら問題なく共存が可能と思われる。

さらに第29話からは新たなパラドックスが発生しているらしく、オリジナルとアナザーライダーが共存したり、アナザーライダーに刻まれた年号がオリジナルのライダーと違うものになっていたりと、特殊な状況になってきている。
これら、アナザーブレイド以降の個体は全て年号=元のライダーが戦っていた時代=その番組の放送開始した年代が「2019」で固定されている。これは素直に考えれば、元のライダーの戦っていた年代が2019年に書き換えられていると取れる。


なお、カメンライドをはじめとするディケイドライダーカードは、カードで他のライダーの力を使う「ディケイドの力」であるためか、ここで奪われる「ライダーの力」には含まれていない。
ただし、ディケイドは不死身のはずのアンデッドを爆殺したり単なる加速で時間操作であるクロックアップに対抗したり等、身も蓋もない言い方をすれば設定を無視することに定評があるためカメンライドなしでもアナザーライダーを倒せる可能性がある

ライドウォッチも同様に「ライダーの力」を宿すものであるが、アナザーライダーの影響は受けていない。
ライダーが力を失うのはあくまでも「アナザーライダーの誕生」や「ライドウォッチなどで直接力を奪われる」ことが原因であり、ビーストやゴースト、ディケイドなどはライドウォッチを持ちながら変身しているためライドウォッチの存在自体は仮面ライダーが変身できない理由にはなっていない

力を奪われた段階でのオリジナルのライダー

  • 変身できるが、維持が困難(ビルド、エグゼイド)※
  • 変身解除され、変身アイテムは残存(ファイズ)※
  • 変身解除され、変身アイテムは消失(フォーゼ、ウィザード、鎧武、ゴースト、シノビ)
  • 変身解除され、変身アイテムは詳細不明(オーズ)
  • 影響を受けていない(電王、クイズ)※
  • そもそも力を奪われていない(ジオウ)※
  • アナザー生成時点では力を奪われておらず、別途に奪われて変身解除(ブレイド、アギト)※
  • 変身アイテムと力を維持している(クウガ)※
  • 現代に存在していない(リュウガ、キカイ、龍騎)※
  • 詳細不明(ダブル、響鬼、キバ)


このうちクイズ、リュウガ、ブレイド、アギトは力を奪われアナザーライダーが倒された後も、ライダーであった時の記憶を保持している模様。ゴーストも明確ではないがその可能性がある。
このことから、アナザーウォッチ生成時の「力を奪われた」状態とアナザーライダー誕生による過去改変で「存在が奪われた」状態は厳密にいえば別物である、ととる意見もある。

※以下は特殊な例についての注釈。

  • ビルド・エグゼイドについては白倉チーフプロデューサーが「分かりやすさより画として面白いほうを優先した『グレー』なゾーン」「アナザーライダーを倒すと、歴史が急に元に戻ったりするが、そこに少々オーバーラップの期間が生じるため、アナザービルドとビルドが戦うビジュアルが実現する」と語っており、番組開始直後故の演出だった模様。オーズも含めると基本的には変身アイテムごと力を失っていると思われる。
  • ファイズは変身解除と共にファイズギアの戦闘機能を起動するミッションメモリーのみが消失しており、「ファイズ」の存在を失い変身機能を失ったツール群となったとも考えられる。
  • アナザー鎧武の誕生時には鎧武の変身が解除されたが、インベスは消失していない(その後の世界は大丈夫だったのだろうか……)。
  • スーパータイムジャッカーティード五代雄介が力を手にする前に先代クウガアークルから力を奪っており、後にゲイツも同じ方法でクウガライドウォッチを生成している。だがライドウォッチはライダーの力の残滓からライダーの力を宿すことが出来るようなので、クウガの力が本当に維持されていたかは不明(アークルに関しても上述したファイズの推測が当てはまる可能性もあるため)。
  • ダブル、響鬼、キバはそもそもオリジナルの変身者が登場していないため詳細不明である。
  • クイズは未来からやってきたライダーのため、アナザークイズの存在が逆にクイズの存在を保証する結果となった(詳細はアナザークイズを参照)。
  • リュウガ・龍騎は既にその存在が現代では失われており、力を奪う対象が存在していない。アナザーリュウガには鏡像の城戸真司がそのまま変身しており、記憶を失っている様子も見られない。また、彼自身がミラーワールドの存在だからか、もしくはミラーワールドと物語に直接的な関係がないのか、ミラーワールドは消失していない。
  • キカイはオリジナルのライダーが未来に存在しており、タイムジャッカーは一切関与していないにも関わらず現代にアナザーキカイが突如発生した(詳細は真紀那レントを参照)。
  • アナザージオウはオリジナルとの共存の理由を「まだ歴史にはなっていない現在進行系のライダーだから」と推測されており、白倉Pによると「クイズの時とは微妙にロジックが異なる」模様。
  • ブレイド、アギトは傾向が異なり、オリジナルとアナザーが共存している。アナザーブレイドはブレイドの存在を利用するため、アギトはオリジナルのライドウォッチを奪うために生み出されており、公式では共存を「新たなパラドックスが発生しているため」としている。

第2のルール「アナザーライダーは同じライダーの力でしか倒せない」

ソウゴ「効いてる……同じライダーの力じゃないと倒せないんだ!」

アナザーライダーを完全に倒すには同じライダーの力で倒す必要があり、それ以外で倒してもすぐに再生・復活してしまう(タイムジャッカーがアナザーウォッチを再起動する必要がある様だが)。
上述したように同じライダーの力は原則として同時に存在することができないため、当時のライダー本人が倒すことも困難である。よって対処するにはライダーの力を継承したライドウォッチの使用が不可欠である。

ただし、アナザーライダーを倒してから再生するまでの僅かな時間(数十秒~長くて数分)はアナザーライダーの存在が消えるため、その間だけは記憶を奪われた変身者たちがライダーとしての記憶を取り戻すことができる。
この間にライダー達からライドウォッチを託され、アーマータイムを駆使してアナザーライダーを撃破するのが序盤の基本的な流れとなっていた。

ごく希なケースにはなるが、本来のライダーとアナザーライダーが両立する場合は本来のライダーが倒すことによっても完全撃破できる。

なお、公式サイトのアナザーライダーの項目には復活能力に関して「一定の条件下で撃破しないかぎり、何度でも復活する」と明記されているが、撃破後に復活していないアナザーリュウガとアナザージオウには記述がない。

現在、アナザーライダーを撃破できる条件は以下の通りになっている。
同じライダーの力を使う
オリジナルのライダー、アーマータイム、フューチャーリングが該当。上述の通りの基本的なルールである。
第13話ではゴーストライドウォッチを使用した「ゴーストザックリカッティング」でアナザーゴーストの完全撃破に至らなかったことから、アナザーライダーの完全撃破のためにはアーマータイムの使用が必要だと考えられる。
なお、後にアナザージオウジオウⅡはお互いの攻撃が相互に相手へ有効であることが判明しており、厳密には「オリジナル・アナザー問わず同じライダーの力が特攻」という可能性が高い(アナザーとオリジナルが戦った際に決着がつかないパターンも多い)。

「撃破できる」特殊能力を使用
ジオウⅡジオウトリニティウォズギンガファイナリーが該当。
ジオウⅡは特殊フィールド「マゼンタリーマジェスティ」により攻撃に「アナザーライダーを撃破する力」を付与でき、ジオウトリニティは変身者3人の力の合力で圧倒的な破壊力を生み出す「アローインテグレーター」によりアナザーライダーを撃滅する力を得ている。またウォズギンガファイナリーはエネルギー精製装置「パワーピュアフィ」により太陽光から「ピュアパワー」を取り出して全身へ供給することで、アナザーライダーを撃破する力を得る。

圧倒的な力によるゴリ押し
ゲイツリバイブが該当。
エネルギーを圧縮/延伸して生みだした超エナジーにより、アナザーライダーを撃破する程のとてつもない怪力・高速連続攻撃を発揮できるという。
今のところ、ゲイツリバイブ単体での力を必要とするアナザーライダーの撃破はまだない(アナザーアギトの増殖個体はフューチャーリングシノビも撃破している)。
力のゴリ押しという意味ではジオウトリニティウォズギンガファイナリーもこちらに該当するか。

第3のルール「オトナの事情にツッコむ奴は馬に蹴られる」

ある種の免罪符である。本編じゃないとはいえ公式が言うか
ビルドの物語によって変化したはずの戦兎の顔が、物語が消えた後も変わっていなかった原因はコレとされている。
「ジオウ」しか見ていない人にもネタバレなく物語を成立させるには、同じ人物の顔が突然変わったり消えたりされると困るからというのもあるのだが…。
第33話で変身解除されたトドロキに衣服が残っているのもおそらくコレによるものだろう(「響鬼」本編では変身時に衣服が破れてしまう。一応、Twitterにて助監督から補足はされていたが)。

乾巧の人間としての生存は、遠因が怪人にあったため、改変により生存できたという理由付けがされている。
今後の展開によっては、「物語・怪人ありきの存在」に適用される可能性も高い。

考察

前述の第1・第2のルールとの兼ね合いから、ジクウドライバーを持つライダーが、ライドウォッチという形でレジェンドライダーの力を継承する以外に、アナザーライダーを倒す方法はない。
しかし、「同じライダーの力は同じ時間には共存できない」ため、アナザーライダーが倒されるとライドウォッチを除いてそのライダーの存在は歴史から消滅してしまうことになる。

つまりアナザーライダーが出現した時点で仮面ライダーが力を奪われることは確定しており、それを託す相手がアナザーライダーかジオウ達かという違いでしかない。ライドウォッチにより奪われた力を戻せる描写はあったが、ほとんどのライダーは記憶を失ってしまっている。

過去で生み出されたアナザーライダーは現代に至るまで野放しで事件を起こし続ける。これは先述の通りアナザーライダーは同じライダーの力でしか倒せないため。例えば仮面ライダーアギトアナザークウガに遭遇しても完全には倒せない。
また、意思を持ったアナザーライダーは己の目的のためにその力を使い、ピンチになれば撤退するだけの頭脳も持ち合わせている。
特にアナザーウィザードは「マジックショーの演出」という形でしか能力を使っておらず、野放しというより存在すら気付かれていなかった可能性もある。

ライドウォッチの力以外で対処できたのは変身者が歴史改変の影響を受けず、アナザーライダー誕生後もライダーとしての記憶と力が保持されていた電王ぐらい。
ディケイドアーマーの能力を踏まえれば、ディケイドもカメンライドで対処できる可能性があるが、現時点では不明。

2019年製個体に関するパラドックスについての考察

上述の通り、2019年製の個体は「元のライダーが活躍した年代」にあたる西暦表示が「2019」で固定されている。これらはタイムジャッカーによる意図的なルール改竄の結果と思われるが、これによってどのような影響が生じ始めているのかは不明。

「ジオウ」側から見て噛み砕くと、これまでは「仮面ライダージオウ ●●編」だったアナザーライダーとの戦いが、レジェンドが健在となった関係で「仮面ライダージオウ feat.●●」となり、さらにカブト編に至って「仮面ライダージオウ」と「●●」という関係性になったことで、改変の結果「仮面ライダージオウ」の1エピソードとなっているべきレジェンドの物語が、そっくりそのまま「ジオウ」に組み込まれた結果、世界観同士のバッティングが起きているとみられる。

余談

いわゆる「今週の怪人」枠であるが、公式サイトではアナザーライダーについて「怪人」と表記している個所と「仮面ライダー」と表記している個所の両方が存在する。「怪人」かつ「仮面ライダー」という事だろう。
今までに歴代のライダーをモチーフに採用している怪人は多かったが、歴代仮面ライダーそのものを怪人として解釈した怪人は今までに例が無い。

仮面ライダーは「敵と同じ力を使い正義のために戦う」存在だが、彼らは「仮面ライダーの力を使い悪事をなす」存在であり、そういう意味でも反転していると言える。
また、劇中での扱いも各原典の仮面ライダーを踏襲した点が多く、皮肉が効いている。

また、アナザーライダーが出現するとライダーだけでなく原典作品の怪人も消え、人間の怪人化や怪人による殺害などが起こらなくなるため、特に犠牲者の多い555ウィザードビルドなどについては「結果的に多くの人命が助かっているのでは?」という意見も。
ただし、ライダーや怪人になる前から悪人だった人物や、歴史改変の影響で逆に救われなくなってしまった人物なども、それに比例して多い事だろう。

なお、デザインやそのコンセプトに惹かれたファンが多かった為か、流石にS.H.Figuartsとまではいかないものの装動で一体850円程で商品化が決定している(ビルド・エグゼイド・ファイズ・鎧武が確認されている)。

関連タグ

仮面ライダージオウ ライダー怪人

アナザーウォッチ…変身アイテム。
ドーパント ゾディアーツ…同じくアイテムを使い人間が変身する怪人。こちらも商品化された。

仮面ライダー龍騎…今週の怪人枠のような扱いで50人の仮面ライダーが出る予定だった作品。仮面ライダーが今週の怪人として登場するという意味ではアナザーライダーがその原案を実現化させたようにも思える。

アナザーアギト…命名方式がもろ被りしている、アナザーライダーにも見られる牙を剥きだしにした異質で特徴的なデザイン、生みの親が同じく出渕裕氏であるなど、当初から話題となっていた。

アナザーパラドクス アナザーRX…アナザーアギト同様に仮面ライダーシリーズに登場する「アナザー」と名のつく存在。

イナゴ怪人/キグナス・ゾディアーツ…アナザーライダーでは無いが、過去の仮面ライダーにそっくりな怪人。特にイナゴ怪人はRXに酷似している他、歯の造形などアナザーライダーに似た部分も多く、後にアナザーアギト(2019)のマスクに改造されたのでは?という意見もある。

チノマナコディエンド変身態…同じくライダーの力を持つ怪人。鳴滝曰く「ライダーのいない世界で初めて誕生したライダー」とのことなので、立場は若干異なる。
仮面ライダーチェイサー 仮面ライダーハート 仮面ライダーブレン…アナザーライダーとは逆に仮面ライダーと化した怪人(チェイサーは、過去に一度別の仮面ライダーに変身していた経緯がある)。

ライダーロボ:『S.I.C. HEROSAGA』の『仮面ライダーディケイドエディション オーズの世界』にてオーズやディエンドの力を取り込んだ怪人態となる。

ロード・バロン:変身者が意思を持って怪人化した

オリジナルアナザーライダーアナザーヒーローアナザープリキュア…二次創作タグ。ちなみに公式の方でリュウソウジャーライドウォッチが登場したため、下手したらスーパー戦隊もアナザー化できたりするのかもしれない。

ネガティブシンジケート:各怪人が過去の戦隊ロボを歪めたような造形になっている。また、記念作品の怪人と言う意味でも同業者。

スマッシュ(前作の怪人)←アナザーライダー →???(次回作)

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