アームズモンスター
あーむずもんすたー
次狼「どうかな…。俺たちはバケモノだ。人間との約束など簡単に破るかもしれん。あるいは、お前のガキを食っちまうかもな」
仮面ライダーキバ及びキバットバットⅢ世に使役・召喚される3体の魔族のモンスター達。全員がファンガイアとは異なる種族だが、ファンガイア同様ライフエナジーを糧としている。
それぞれの種族がファンガイアに滅ぼされており、彼らがその最後の生き残りである。
普段は固有の人間態で過ごしている。
ファンガイアによって自分達の種族を滅ぼされ、人間社会に溶け込み生活していた。そんな中紅音也と出会い、友情を深める。
その後、当時のファンガイアの王=キングから見逃す代わりに音也を殺すよう命じられるも躊躇して失敗。1人でも生き残るよう3人バラバラに逃亡を図るも逃げきれず、仮面ライダーダークキバのシールフエッスルで彫像の姿に変えられ、キャッスルドランに封印されてしまう。更にキバットバットⅡ世は彼らを闇の盟約で縛りつけ、キバの鎧の装着者に従う事を勝手に義務付けてしまう。
後にキャッスルドランに潜入した音也に救出されるが、音也はダークキバに変身した事でその命を使い果たしてしまう。その際に死にゆく音也からの遺言で「暴走するキャッスルドランを鎮める事」、「これから生まれてくる息子=紅渡を守る事」を頼まれる。それを受け入れた3人はキャッスルドランの中に留まり、渡を守る事を誓うのだった。
普段はキャッスルドランに幽閉されているが、キバットの呼び出しによって城から彫像態で射出され、武器形態に変形して仮面ライダーキバをフォームチェンジさせる(紅渡に憑依する訳ではない)。
彼らの会話によれば、渡/キバが死ねば役目から解放されるらしいが、次狼は音也との約束を守る為にそれをよしとしていない。
TV版では終盤までフォームチェンジの時以外、渡とほとんど面識はなかった。
最終話で登太牙がファンガイアのキングに正式に着任した事でキャッスルドランの暴走は完全に収まり、呪縛は消滅。3人は自由に城の外に出られるようになった。
本編とはパラレル設定である劇場版及びネット版では既に親しい仲になっている。
人間態はタキシードを着崩したワイルドな青年。真の姿は青い狼男。ウルフェン族最強の戦士にして最後の生き残りである。3人のリーダー格。
人間態はセーラー服を着たあどけない少年。真の姿は緑色の魚人。マーマン族最後の生き残り。
バッシャーマグナムに変形し、キバをバッシャーフォームに変身させる。
人間態は燕尾服を着た屈強な青年。真の姿は紫色のフランケンシュタインの怪物。フランケン族最後の生き残り。
仮面ライダーディケイド
第4・5話の「キバの世界」編に登場。怪人態の姿でのみ登場し、演者も原典とは別人。
ライオンファンガイアやスワローテイルファンガイア、異世界からやって来た小野寺ユウスケと共に親衛隊を組織し、王子のワタルに仕えていた。こちらの世界ではアームズモンスターもファンガイア同様の扱いとなっているが、戦闘面でキバをサポートしている点は原典と同じ。
後にかつての王であるビートルファンガイアが帰還した事でそちらに付いたが、人間とファンガイアによる争いを起こそうとするビートルファンガイアの命令に反対した為、3体全てビートルファンガイアの体内に取り込まれてしまった。
なお、ビートルファンガイア死亡後の生死は不明。
余談だがキバのファイナルフォームライドであるキバアローはどこかアームズモンスターたちを彷彿させるものとなっている。
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