「僕、参上。」
概要
演者/CV:小越勇輝/宮田幸季(キバの世界)
ファンガイアに滅ぼされた、マーマン族の生き残りの少年。人懐っこい性格。ただし実年齢は本人曰く100歳以上らしい。緑色の魚人のような風貌をしている。人間態をとる事ができ、その時はラモンと名乗っている。ちなみに3匹の中で唯一人間を捕食していない。(ただ劇中にはないだけで種族的には人間を餌としている可能性あり。)
1986年
自分の代で一族を絶やさないよう、力と共に職を転々としながらひっそりと暮らしていた。
2008年
キャッスルドランに幽閉されている。この時はセーラー服(女子学生が着るような物ではなく、水兵が着るような物)を着ている。
怪人態
水を口から風船ガムのように膨らませ、弾丸のように発射出来る能力を持つ。暗闇でも眼が見える。
バッシャーマグナム
彫像態に変身したバッシャーが変形した銃(水鉄砲)。仮面ライダーキバをバッシャーフォームに変身させる。
客演
『仮面ライダーディケイド』ではワタルに仕える親衛隊のメンバーとして登場。キバ本編のバッシャーとは別人であり、声も宮田幸季氏が演じている。
後にビートルファンガイアが帰還した事で彼に従うも、人間とファンガイアの戦争に反対したドッガがビートルファンガイアに吸収されてしまい、それを見て逃げ出そうとしたところを自分も同じように吸収されてしまった。
ビートルファンガイアの死亡後、彼の安否は不明のままである。
『鬼ヶ島の戦艦』でも登場。こちらはラモンとしての姿のみ見せており、劇中ではリュウタロスに憑依されていた。
『仮面ライダージオウ』ではガルルやドッガと共にアナザーキバに使役されて登場。戦闘時は武器形態となって彼女をサポートしていた。
後に仮面ライダーウォズと対決したが、この時はフューチャーリングシノビの忍法に翻弄されていた。そしてアナザーキバがウォズギンガファイナリーに倒された後は、ドッガと共に武器形態に戻ってしまった。
なお、劇中では怪人態の姿しか見せておらず、原典のラモンと同一人物かどうかは不明。
余談
演じた小越勇輝は前作の5・6話でもクラストイマジンの契約者・斉藤大輝役でゲスト出演している。
『ディケイド』で声を演じた宮田氏は、本作が平成ライダーシリーズ初出演となった。