投影!
フューチャータイム!
誰じゃ?俺じゃ?忍者!
フューチャーリングシノビ!シノビ!
概要
EP18で登場した、仮面ライダーウォズがビヨンドライバーにシノビミライドウォッチを装填して変身した姿。
その名の通り仮面ライダーシノビの能力を持ち、同話でアナザーシノビを撃破した。
容姿
姿は仮面ライダーシノビを模しており、複眼には「シノビ」とカタカナで描かれている。
アンテナ・胸部装甲・両肩の紋章には手裏剣の意匠を持ち、腹部から下半身にかけて「シノビアーマライナー」という紫色の布らしき特殊装備が存在する。
首元にはシノビ同様に紫色のマフラーを巻いている。
スペック
身長 | 200.9cm |
---|---|
体重 | 96.5kg |
パンチ力 | 18.0t |
キック力 | 44.5t |
ジャンプ力 | 87.4m(ひと跳び) |
走力 | 100mを1.6秒 (時速225km) |
能力
仮面ライダーシノビの能力を使用することができ、様々な忍法を駆使して敵を圧倒する。劇中ではジカンデスピア・カマモードを武器として使用している。
ウォズの形態の中では最も動きが素早く、影に潜って移動したり、分身や変わり身の術といった忍法を使ったりなど、相手を翻弄する能力に長けており、チートライダーと名高いネオディエンドを二度も手玉に取っている。また、能力の応用が効き多くの状況に対応出来る為か、フューチャーリングの中ではこの形態に変身する機会が特に多く、カブト編ではワームのクロックアップにも対抗できている。
設定によると胸の「シノビシュリケン」は取り外しできる追尾性の武器だとされる。
この他にも「シノビアーマライナー」による光学迷彩・ステルス機能、触角「クロックブレードSシノビ」による通信傍受、複眼「インジケーショントラックアイ・シノビ」による10km先の木の葉を見分け、暗視や透視を使いこなす機能があるとされるが、劇中では用いられなかった。
必殺技
- フィニッシュ忍法
目にもとまらぬ速度で回し蹴りなどの攻撃を繰り出す。仮面ライダーシノビと同様の必殺技。
- 忍法 時間縛りの術
ジカンデスピア・カマモードで持ち上げた敵を空中で停止させる。遅くなっているが動けてはいるため、「縛り」の通り時間を遅くして動きを鈍らせていると思われる。
または「分け身の術」で複数の分身を作り出すことも可能で、EP22でのアナザーリュウガ戦では分身と共にカマモードを振り下ろして斬撃を飛ばしたが、本体に向けて攻撃を反射されてしまった。
ガンバライジングでは鎌モードを12本に分身させて、敵の周りを囲う陣を作り出し、ウォズの合図と共に火柱で敵を焼き尽くす。この時、ジカンデスピアには十二支を表す漢字が浮かび上がるのが特徴。
シティウォーズでは手裏剣のエネルギー体で敵を連続で切り裂く。さながら時計が時間を刻むように干支をカウントしていくようなエフェクトが発生する。
- 一撃カマーン
ジカンデスピア・カマモードによる必殺技。2人の分身が敵を左右から斬りつけた後、本体のウォズが斬りつけてトドメを刺す。
EP32でのアナザーアギト戦では、多数の分身による突撃を行っている。
ガンバライジングではカマイタチを発生させる技として描かれる。
シノビミライドウォッチ
「忍と書いて刃の心!仮面ライダーシノビ!」
仮面ライダーシノビの能力を持つミライドウォッチ。
シノビ自身は「オーマジオウの存在しない未来」で活動する仮面ライダーである為、別の時間軸に干渉できないソウゴ達ではシノビのライドウォッチを入手する事ができなかった(タイムマジーンでも航行不可であり、2022年の時代に降りられなかった)。
しかしジオウの「未来の自分を信じれるなら、力を捨てる勇気も持てるはず」という言葉を聞いたアナザーシノビこと神蔵蓮太郎は、スウォルツが再びアナザーウォッチを埋め込もうとして来るのを拒否。借り物による力ではなく、自分自身の力で戦う事を決意した。
それを見て「神蔵蓮太郎が仮面ライダーシノビとなる未来」が復活したと判断した白ウォズが自身のノートに「シノビウォッチが生まれた」と書き込んだ事で、彼が所持していたブランクミライドウォッチが変化し誕生した。
余談
劇場版「Over Quartzer」のパンフレットでは名前が「シノビフォーム」と誤記されていた。