投影!
フューチャータイム!
ファッション!パッション!クエスチョン!
フューチャーリングクイズ!クイズ!
概要
EP20で登場した、仮面ライダーウォズがビヨンドライバーにクイズミライドウォッチを装填して変身した姿。
その名の通り仮面ライダークイズの能力を持ち、同話でアナザークイズを撃破した。
容姿
姿は仮面ライダークイズを模しており、複眼「インジケーショントラックアイ・クイズ」には「クイズ」とカタカナで描かれており、設定では0.1秒で180桁の数字を捉える能力を持つ。
頭部には?マーク型のアンテナ『クエスチョンアナライズ』があり、胸部の『クイズアーマライナー』にも?マークが並んでおり、後者には電撃発生装置や人工ニューロンネットワークなどが搭載されている。
両肩の『クイズショルダーサークルサイド/クロスサイド』は開閉式になっており、内面には○×が描かれている。
スペック
身長 | 199.9cm |
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体重 | 98.6kg |
パンチ力 | 22.3t |
キック力 | 42.3t |
ジャンプ力 | 68.4m(ひと跳び) |
走力 | 2.4秒(100m) |
能力
専用武器ジカンデスピアはツエモードを使用。
クイズ同様に戦闘中に○×クイズを出すが、本家とは異なり不正解・未回答の相手に落雷で攻撃する。
白ウォズの性格上、クイズの内容は相手をより精神的に追い詰める物になっている。
EP21では「君は倒せない敵だが、私は君を倒せる。○か×か」と未知の事象に対する回答を確認することで、疑似的な未来予知として利用している。
ただし欠点もあり、クイズの内容が○×で回答出来ないもの(第25話での「トマトは野菜だが、フルーツトマトはフルーツである」のような永遠に論争が続いているもの等)の場合は機能しない。
つまり相手が正解できないように変に凝ったものを問題にすると機能しないため、使用者側がクイズ出題が得意でないと本領を発揮できないとも言える(※)。
その特殊性故に、現段階では白ウォズも黒ウォズも他のフューチャーリング形態と比べてあまり使いこなせているとは言い難いこともあり、「クイズの力を使いこなせるのは堂安主水だけ」と視聴者に言われることも(黒ウォズに至っては味方にクイズを出している)。
その主水はほとんどアドリブで問題を出しており、「これから自分が何をするか」という問題に絞り込むことで効率化を図っているので(相手が正解できないが、問題として成立するという絶妙なバランスを保っている)、むしろウォズ達の方が出題に凝り過ぎているのかもしれない。
なお、頭部の『クエスチョンアナライズ』には過去に出題された世界中の問題や、クイズに必要な知識を参照、合否判定を下す機能があるとされ、ウォズがフルーツトマトに関するクイズを出せたのもこれが理由だと思われる。
(※)現在の世界で論争が続いているものの未来世界で解答が出る事が決まっている問題や、他人の将来のような本人の行動で変動するものなどを出題した場合はどうなるのかは不明。
必殺技
- クイズショックブレーク
劇中未使用。
ガンバライジングでは敵を不可思議な空間に閉じ込めて選択を迫り、解答を間違えた相手を爆破する技として描かれた。
- 不可思議マジック
ジカンデスピア・ツエモードによる必殺技。発生させた大量の?マークを相手に重ねて拘束し、マークを高速回転させて爆破する。
25話ではアナザー鎧武に向けて発動するも、上記の通り答えが決まっていない問題だったため、技が決まらず脱出されてしまった。
ガンバライジングでは球状のエネルギーをぶつけて敵を爆破する技として描かれる。
クイズミライドウォッチ
「救えよ世界、答えよ正解!仮面ライダークイズ!」
仮面ライダークイズの能力を持つミライドウォッチ。
白ウォズがブランクミライドウォッチを堂安主水の胸に押し付けた事で無理やり誕生させた。
戦闘後に白ウォズからゲイツに譲渡され、ゲイツは主水に返そうとするも「お前に預ける」と受け取らなかった。
EP21ではシノビミライドウォッチ共々仮面ライダーウォズのホルダーに確認できる。