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演:渡邊圭祐

概要

第17話から登場した、もう一人のウォズ仮面ライダーウォズに変身する。
登場当初は「ウォズ」や「もう一人のウォズ(私)」と呼ばれていたが、EP18にてソウゴが今までのウォズと区別するために「白ウォズ」呼びを提案した。
(公式サイトなどではEP17放映時点で白ウォズの呼称が使われている)

「オーマの日」にオーマジオウが倒された、ゲイツツクヨミとは違う時間軸から2019年の世界にやって来ており、その時間軸にてオーマジオウを倒したというゲイツを「救世主ゲイツリバイブとして「我が救世主」と崇めている。
今まで登場していたウォズ(黒ウォズ)とは異なり、ソウゴ=ジオウのことは単に「魔王」呼びをしている。

黒ウォズとの対で扱われるためか2068年から来たと思われがちだが、いつの時代から来たのかは実のところはっきりしていない。
仮面ライダーキカイの存在を知らなかったあたり、少なくとも2121年よりも前からは来たようである。

未来ノート

仮面ライダージオウ/白ウォズ


白ウォズが携帯しているタブレットPC状のノート型デバイス。
正式名称は不明だが、EP19でツクヨミが「その未来ノート…みたいなの」と呼んだため定着している。
黒ウォズが持つ「逢魔降臨暦」に相当するものだが、あちらとは違い自分で書き込むことができ、このノートに記述した出来事を現実に引き起こすことができる。戦闘中などは音声認識でも入力できる。
他者の時間停止能力にも任意で干渉して操れるらしく、タイムジャッカーすら翻弄する力を持つ。
また書き込むだけでなく、「逢魔降臨暦」のように本として白ウォズが未来の歴史を読み上げることもあり、両方の機能を持っている模様。

ただし彼自身がノートで「操る」のではなく「導く」と言っていること、シノビミライドウォッチを手に入れた際の経緯等を鑑みると、少なくとも「ありえない未来」へは導けない模様。
作中描写から推測するに、「可能性のある直近の出来事」のみに有効なものと思われる。

第30話にて持ち主不在となり、海東大樹によって「この世界のお宝」として回収された。

人物像

白ウォズの名の通り、白系統の色をしたベレー帽と芸術家風のコートを纏っており、黒ウォズよりもやや声のトーンが高く気取った話し方をする。

ウールの時間停止を解除して車に轢かせかけ脅迫するなど冷酷な一面も見られ、敵幹部とはいえ女性であるオーラでも邪魔だと思ったら平然と攻撃し、更にはフューチャーリングキカイの能力で何の変哲もない一般人を操り、アナザーライダーと戦わせることすら躊躇いなく行う。

その「救世主ゲイツリバイブを誕生させオーマジオウを倒す」という目的を果たす為の容赦の無さはたとえ相手がゲイツであっても例外ではなく、救世主誕生のためならばゲイツ自身の意志を無視して行動するどころか、自分の意に沿わなかったゲイツを殴りつけている。

第23話ではウールがスウォルツによってアナザーキカイに変えられた時、敵同士とはいえその残酷な手段に驚いたり怒ったりしていたソウゴやゲイツ達と違い、スウォルツが提案した「どちらがアナザーキカイのウォッチを手に入れるか」という誘いに面白そうに乗っていた。
このとき素面ではなかったので本心は断言できないが、彼の性格上ウールがアナザーライダーにされた事に関しても何とも思っていなかったと考えられる。

ゲイツを「我が救世主」と呼び恭しい態度を取りながらも、ゲイツを自身が敬う「ゲイツリバイブ」にする為ならば、タイムジャッカーを利用したり未来からライダーの変身者を連れてきたり「レッスン」と称してゲイツに過酷な選択を強いるなど、目的の為には手段を選ばずゲイツ本人の意思も一切考慮しない。
基本的にはソウゴの意志を尊重し、歴史改変に対して否定的な態度を示す黒ウォズとは実に対照的である。

こうしてついに誕生したゲイツリバイブであったが、その実態は「時を圧縮、引き伸ばすことで驚異的なパワー、スピードを得られる反面、変身者に命を削るほどの負担が掛かる」というとんでもない存在であった。黒ウォズを倒した直後に満身創痍のゲイツを見ても特に心配するような反応がなかったことから、白ウォズはこの事実を知っていた上であえて知らせなかったと思われる。

このように、冷徹、狡猾、策士かつ手段を選ばない彼だが、クイズの力でアナザージオウを取り押さえるチャンスだったのにマルバツで答えられない問題を出して自ら攻撃を無効化してしまうなど、詰めが甘いところもある。

生み出したアナザーライダー

名称元となった人物登場話時代契約内容(?)特筆事項(?)
アナザーブレイド2019年の栗原天音第29話2019年いなくなった相川始を探し出す年号が2019年


活動

初登場を果たした17話以降、ゲイツリバイブ誕生のために3人のライダーの力を集めるべく奔走、その力をミライドウォッチとして収集していた。
そして第24話終盤にて3つのミライドウォッチを手にした白ウォズは3つのミライドウォッチの力を共鳴させ、救世主の力を生み出しゲイツに授けた。

しかし第27話にて、ウールと共謀した黒ウォズの策略により加古川飛流アナザージオウに仮面ライダーウォズの力を奪われ、未来ノートに『仮面ライダーウォズの力、ウォズのもとに戻った』と書き込んで力を取り戻そうとしたが……

黒ウォズ「仮面ライダーウォズの力、確かにウォズのもとにきた……」

今日の投影ッッッ!!!!


※画像はイメージです。

彼と同じ「ウォズ」である黒ウォズが乱入し、仮面ライダーウォズの力を奪ってしまった
激しい屈辱と怒りで抑えられず絶叫し、顔を上げた白ウォズの前にはもう誰もいない。
もはやノートを書き直そうにも間に合わず、ただ立ち尽くすしかなかった……。

そもそも「白ウォズ」「黒ウォズ」という名前もソウゴによる一方的な区別であり、他人と親しく関わることのなかった白ウォズはその呼び名を自称として使わなかったことが仇になってしまったと考えられる(黒ウォズは何度か黒と白のどっちなのかを尋ねられ、渋々「黒い方」と答えている)。

この出来事の後、第29話で黒ウォズと海東大樹をノートの力で対峙させる際は『黒ウォズ仮面ライダーディエンドと再び戦った』とちゃんと黒ウォズ表記で書き込んでいる。

第28話のラストシーンでスウォルツと最初から繋がっていた事が判明。改めて彼に力を貸すこととなり、続く第29話でスウォルツから新たにブランクライドウォッチを与えられ、栗原天音アナザーブレイドに変貌させる。
そして彼が依頼していたのか、海東大樹仮面ライダーディエンドがソウゴ達から奪ったジオウライドウォッチⅡゲイツリバイブライドウォッチを受け取るも、肝心のミライドウォッチを奪わなかった海東に苛立ちを見せた。

第30話では、最後にもう一度ゲイツと対面し、彼に「救世主となる未来」を歩ませようとしたが、ジオウを本当の仲間として、友達として心から認めていたゲイツの心が揺らぐことはなく、「俺はあいつの作る未来を見届ける」と、ゲイツはその未来を拒否する。

その答えで最後の望みも絶たれ、白ウォズは世界を完全に破滅させることを決断。
ブレイドカリスを再会させ、バトルファイトの決着により世界を破滅に導こうとする。

アナザーブレイドと仮面ライダーブレイド・カリスの戦いに向かうソウゴ・ゲイツ・黒ウォズの三人。その前に立ちはだかる白ウォズだったが、ソウゴは2人を先に行かせ、彼と真正面から話をすることを選ぶ。

「白ウォズはさ、白ウォズの目指す未来にしたかったんじゃないの?
 それが今は世界を終わらせようとしてる。どうして?」

「私の望んだ未来は訪れない。ならば…未来などいらない」

ゲイツが救世主になる未来からやって来た彼にとって、ゲイツが救世主にならない未来を選択することはこの時間軸が自身がいた未来に繋がらないこと、それによる自身の消滅を意味していた。
その絶望が故に白ウォズは世界を滅ぼそうとアナザーブレイドを生み出し、強引なバトルファイトの決着を目論んだのである。
最後のゲイツの返答次第では、ゲイツリバイブライドウォッチのみを返却しジオウを倒させるつもりだったのだろう。

しかしソウゴは命を狙う宿敵であるはずの白ウォズに対し、最後まで諦めずに自分の望む未来を創り出せと熱く説得する。ソウゴの姿に感化された彼は、手にしたジオウライドウォッチⅡとゲイツリバイブライドウォッチ、そして彼の中に宿る仮面ライダーウォズの力の残滓からジオウトリニティライドウォッチを生成しソウゴに託した。

「もし、君がこれを使えたら……私も認めよう」

結果、誕生したジオウトリニティはアナザーブレイドを撃破。
アナザーブレイドが奪った剣崎の中に存在していたジョーカーの力は仮面ライダーの力と共にライドウォッチに封印され、二人の戦いと滅びの運命は終結した。

その後、夕暮れの空に一際強く輝くレグルスを見上げる彼の元に黒ウォズが現れる。実はこの日この時こそが歴史が変わったことで早められた「オーマの日」であり、歴史の転換点であるオーマの日が「オーマジオウは君臨せず、ゲイツリバイブが救世主とならない」という全く新たな形で迎えられたことで、救世主の未来からやってきた彼の存在は消滅しようとしていた。
それを分かっていながらなぜ黒ウォズが残ることを選んだのか問われ、彼は答えた。

白ウォズ「私は、仲間を作れなかった。今の君のようには」

黒ウォズ「私に仲間が…?」

思えば黒ウォズが仮面ライダーの力を手にしたのも白黒の区別のおかげ、元をたどれば名前を呼んでくれるソウゴ達仲間のおかげであった。

「気に入ったよ、あの魔王…。彼なら面白い未来を創れそうだ。大事にするんだね」

ソウゴ達の未来への新たな一歩を見届けた白ウォズは、遂にソウゴを認めるが、その姿は徐々に薄らぎ始める。
だが、そんな中で白ウォズは「スウォルツ氏に気をつけろ」と黒ウォズに警告を与えつつも、満足げな表情を浮かべていた。

「時間が来たようだ。…君の未来が、闇に包まれぬことを祈る」

かくして、自らのいた世界を守るために尽力してきた「未来の創造者」は、かつて自らが救世主とあがめたゲイツ、未来の魔王たるソウゴ、そしてその魔王に仕えるもう一人の自分に未来を託し、彼らによって創り出されるであろう未来に希望を抱きながら消えていったのだった。

物語上での評価

仮面ライダーウォズと同時に発表された白ウォズの衣装を見た一部の視聴者からは「善人のウォズ」、「きれいなウォズ」と思われていたが、実際は冷酷かつ狡猾な性格であり、黒ウォズ以上に胡散臭いキャラクターであった

物語における彼の行動は基本的に目的のためなら手段を選ばないものであるばかりか、例え「我が救世主」と呼ぶゲイツに対しても非情な行動をとる上に、ゲイツの命すらも軽んじている様な素振りを見せており、その事から、一部の視聴者からはタイムジャッカーより悪役扱いされていた
その結果、基本的にはソウゴの意思を尊重し、敵であるゲイツであっても命の心配をする黒ウォズの義理堅さが対比的に目立つことになり、また仮面ライダーウォズの口上も、「預言者=言葉を預かった者」というスタンスの黒ウォズに対して、「未来の創造者」とある意味で胡散臭いものであった。

ゲイツを我が救世主と呼び崇めている姿勢や、未来ノートの能力から、視聴者からは「解釈違いで推し変したウォズ」「二次創作を始めたウォズ」等と称されている。
また、ゲイツ自身の意志を無視するどころか攻撃を加える姿勢から「厄介なオタク」とも。
その所為で、仮面ライダーウォズの力を黒ウォズに奪われた際には、「すっとした」という感想が多く上がった。

それらの要素や、第29話の行動が(自暴自棄ゆえと判明するまで)「本性を現した」と視聴者に認識されていたこともあって、第30話放送前に白倉Pが(東映公式で)白ウォズの退場を明言した際には「スウォルツあたりに不意打ちされ惨めな最期を遂げる」という予想も出ていた。そのため、最終的に非常に綺麗に消滅したことには驚きの声が多く上がった。
前述の通り、上記の言動には彼なりの事情があり、世界の破滅を目論んだのも自暴自棄ゆえであった。
最終的には改心し、ソウゴ達に未来を託すことにしたため「(黒ウォズに対して)『君の推しも悪くないね』って言いながら消滅した」とネタにする声も。

余談

彼が残した仮面ライダーウォズの力やミライドウォッチは黒ウォズに、そしてそこから生まれたゲイツリバイブの力はゲイツに渡り、皮肉にも彼が介入したことで歴史に大いなる影響が与えられ結果的に彼は消滅することとなってしまった。

彼にまつわるアイテムや記憶が消滅しない理由については、有名な『親殺しのパラドックス』を例に考えると、「子が育った世界と子が介入する世界が別に存在し、親の死により子は消えるが、だからといって時が遡り親が蘇るわけではない」という解釈と同様に考えられる。
(原題では親を殺すのは不可能、その介入込みで歴史は形成されているなどの考え方もあり、タイムトラベルを否定する1つの根拠にすらなっている。)
要するに未来からの介入にも「時系列」が存在するため、繋がりがなくなったからといって過去に与えられた影響までさかのぼって削除することはできないという解釈である。

彼は消滅したものの、彼がスウォルツと手を組んだ経緯や彼が口にしていた『計画』の内容などはその時点で不明のままであり、退場してなお謎は多い。

関連タグ

仮面ライダージオウ ウォズ 黒ウォズ
仮面ライダーウォズ

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哀しき悪役:彼の抱えていた事情や使命感、消滅間際の言動を考えれば、こういう評価も有りうると思われる。

エボルト副作用のある強化アイテムを渡したり、自分の目的の為には自身の半身でさえも追い詰める非情さを持つという共通点があるキャラ。当初は黒ウォズが似た立ち位置に居ると思われていたが、物語中盤では白ウォズの方が近いと言われた。

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