巨悪を駆逐する最強の戦士!
ゲイツマジェスティ!
概要
特撮『仮面ライダージオウ』のスピンオフ・Vシネマ作品「仮面ライダージオウ NEXT TIME ゲイツ、マジェスティ」に登場する、仮面ライダーゲイツがゲイツマジェスティに変身するためのライドウォッチ。
全体的に「グランドジオウライドウォッチのゲイツ版」といったデザインで、配置されているライダーも作品ごとの配置は変えずに1号ライダーを2号ライダーに置き換えたものになっているが、クウガ枠の部分は『仮面ライダークウガ』本編に2号ライダーが存在しない(一応、本編の13年後とされている小説版ではクウガ・プロトタイプが該当するが)こともあってか、代わりにゲイツが入っている。
ライドウォッチではあるが、媒介となった2号ライダーの力は海東大樹の持つライダーカードから抽出されている(※)。
その為、実質としてはネオディエンドの力を宿したライドウォッチである。
ちなみにこのライドウォッチを生成した段階ではまだアナザーディエンドに力を奪われていたはずなのだが、彼が投げたカードには何故かディエンドのカードも入っていた(尤も、アナザーライダーが誕生した後も現存していた変身アイテムは本編中でも前例があるので、特段矛盾が生じる訳では無いが)。
余談
- ジクウドライバー装填後の待機音はグランドジオウと異なり歴代ライダーの象徴的な音声が流れるのではなく純粋な待機音である。とはいえ、そのマーチングのような音楽はまさに救世主の凱旋とでも呼ぶべきものとなっている。
- グランドジオウライドウォッチもゲイツマジェスティライドウォッチも、ボタンを押した時の音が豪華なもの(?)になっているのだが、グランドジオウがシンプルに荘厳な「ボワーン」という音なのに対して、ゲイツマジェスティライドウォッチは「デデーン」という音である。どことなくWindows3.1の起動音に似ていることから、某動画サイトのコメントではこの音が流れた瞬間赤コメで「Windows」「デデーン(迫真)」と出るなどと遊ばれている。 Windowsの開発元であるMicrosoftの創業者の一人がゲイツだからだろうか…?
補足
(※)なお、2号ライダーのライドウォッチでソウゴらが継承しているのは最終回でのオーマジオウ変身時に現れたものを除くとクローズ、ナイトの2つだけである。
ビーストライドウォッチは変身者本人が与える事を拒否、マッハライドウォッチは劇場版で入手したが、TVシリーズから続くVシネマの歴史に組み込まれているかどうかは定かではないので上記二つだけという事になる。
加えて草加雅人、加賀美新、桜井侑斗、海東大樹、照井竜、伊達明、駆紋戒斗、鏡飛彩(深海マコトも「ジオウ」に登場したが、ソウゴを認知していない)などソウゴやゲイツと対面しながらもライドウォッチの継承イベントがそもそもなかった2号ライダーの変身者は多い。もし、2号ライダーのライドウォッチが全て揃った上でゲイツマジェスティライドウォッチを使用すると何が起こるのかは不明である。
関連タグ
仮面ライダージオウ 仮面ライダーゲイツ 究極フォーム ライドウォッチ
マッスルギャラクシーフルボトル←ゲイツマジェスティライドウォッチ→ダイアウルフゼツメライズキー